ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

日常に+1して深堀りする

 どーも、一度は物語をちゃんと書いてみたいと思ってるワナビーなタキガワです。一度も書くのにチャレンジできてないから、ワナビーにさえなれてない、が表現として正しいのか。


 オレは周囲の人間にはアニメオタクっぽく思われてるようですが、実際には殆どアニメを観てないです。1クールに1作品見ていれば多い方でしょうか。昔はもうちょい見てた気もしますが、最近深夜アニメも観なくなったのは……飲んで帰ってくることが多すぎてテレビ観ずに寝落ちしちゃうからでしょうな。良い子と良い大人はお酒の飲み過ぎには注意しましょう。

 そんなオレが今クールは珍しく2作品を追っかけてました。1つは今話題の「けものフレンズ」、もう1つが「亜人ちゃんは語りたい」です。前者は話題だからというのが見始めた理由ですが、後者は妹が録画してたのに付き合って観てた感じです。とはいえ、オレが苦手な作品は、妹はオレが不在の時に観てくれるので、付き合って観てるうちにオレもハマった、が表現として適切かもしれません。

kemono-friends.jp
demichan.com


 そしてもう1作品。先ほどニコニコ生放送タイムシフト視聴で一挙全話放送で「ふらいんぐうぃっち」を一気に観ました。いやぁ、面白かった。
 横浜で生まれ育った新米魔女の女の子が、高校進学を機に青森の親戚の家に居候しながら修行をする、というのが主なあらすじ。魔女や魔法使いというとハリーポッターさながらの非日常なファンタジーの世界を思い浮かべるかもしれませんが、この作品ではそういった派手な演出は抑えられており、魔女が自然との親和性を大切にする、という設定のもと、自然の多い青森での生活を丁寧に描いた、いわゆる日常系な内容になっています。


www.vap.co.jp
live.nicovideo.jp


 「亜人ちゃんは語りたい」と「ふらいんぐうぃっち」はとてもよく似ていると、作品を視聴していて感じました。どちらも日常系だからであり、どちらも既存の架空のものをちょっとだけ足している。「ふらいんぐうぃっち」は「魔女」で、「亜人ちゃんは語りたい」は亜人(吸血鬼、デュラハン、雪女、サキュパス)。足した要素を丁寧に丁寧に掘り下げ、同じように日常(≒現実)を丁寧に描写することで、日常を破綻させないようにしています。
 その辺の最たるが「シン・ゴジラ」なんですが、こちらは追加した要素が苛烈すぎて、日常が破綻しちゃうというか破綻せざるをえないのが、前述の2作品と異なるところかもしれません。(数話しか見たことないんで自信ないけど、東京喰種も同系統かも)


 オレは週刊少年ジャンプを読み、スタジオジブリ映画を観て育ったせいか、どうも物語を作る、というと、とんでもない大スペクタクルな話を作らなくてはいけない、他人が絶対に思いつかないような話にしないといけない、と物凄く大仰に構えていたような気がします。

 でもそうではなく、既存のファンタジー要素をちょっとだけ目の前の現実に足して、それを丁寧に深堀りしていくことで、今までにない新しい作品を作ることができるんだなぁ、と、これらの作品に教えられた気がします。まぁその「丁寧に深堀り」が大変な作業でセンスを伴うものなのは、言うまでもありませんが。


 明日からはもうちょっとだけ日常と丁寧に向き合ってみようと思います。その中で「+1」できる何かを見つけることができたら、オレもワナビー未満から卒業できるのかもしれませんね。


社外勉強会の登壇者や有名人を過剰に尊敬してはいけない

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 昨晩は毎月恒例参加のLeSS Study。「LeSS (Large Scale Scrum)」は大規模開発向けスクラムのことで、この勉強会では、各々持ち回りで原典を翻訳したりその内容についてディスカッションしたり、といった活動を月一で行っています。前回と今回は番外編ということでちょっと主旨が異なり、今回はソーシャルゲームメーカーのアカツキさんから@yunon_physさんが「自社でLeSSっぽいことやってるよ」と事例を紹介してくださいました。LeSS Studyの参加者はSIerだったりサービスやってる会社だったりの開発者が多いこともあって、ゲームメーカーの話はどれも目新しさに満ちており、本当に面白かったです。最終的にLeSSどころかアジャイルスクラムの話さえそっちのけでゲーム開発の話ばかり質問してしまったのはここだけの話。ぜひまたお話を伺いたいです。


less-study.doorkeeper.jp
hackerslab.aktsk.jp
qiita.com


 さて、本記事の本題は、アカツキさんの話でもLeSSやスクラムの話でもなく(大変申し訳ない)、その後の懇親会で出た話。@takaesu0さんの話に感銘を受けたというか、本当にその通りだなぁと思ったのでここでご紹介。とはいえ、タイトルでほぼ完結してしまっているような気もしないでもないですが。


 我々がどこかで開催される社外勉強会だったりカンファレンス・セミナーだったりに参加すると、当然「花形」なのは登壇者になります。彼らは往々にして他でも登壇経験があったり、書籍を執筆・翻訳していたり、はてブホッテントリ取るような記事をいくつか書いていたり、とその日の登壇以前から有名人だったりすることも珍しくありません。
 そうすると、そういう場に慣れてない人は、どうしてもそういう「花形」な人たちを尊敬からなのか遠い存在だと思っているのか、遠巻きに見ているだけで質問したり話しかけたりしないことが多いように感じます。日本人はシャイなので、そうなってしまうことは非常に分かります。オレ自身も典型的な人見知りなんで、勉強会に参加して講演だけ聞いて質問もせずに一人寂しく帰る、といったことは過去何度もありました。


 でもそれだと、せっかくの勉強会の機会を十分生かし切れたとは言えないんですよね。せっかく情報元が目の前にいるのに、講演聞くだけで帰っちゃうと、家でブログ読んだり動画見たりしてるのと大差なくなっちゃう。会場までわざわざ来たことを考えると、移動時間や交通費の分だけ損してる、と言えなくもないです。もちろん、必ずしもブログや動画中継があるわけではないので、勉強会参加で聴講だけなのは損、と結論付けるのは暴論ですが、でもまぁそれだけで終わっちゃうのはヤッパリ勿体無いかな、と。


 社外勉強会の醍醐味は、やはり同じ興味や悩みを持つ人と知り合えて、話ができることだと思うのです。それが登壇者であれ、ちょっとブログやSNSで有名人だからと言っても同じです。オレ自身、何回か勉強会などで登壇したことがあるので分かるのですが、登壇したりブログ書いたりしたからと言って全然凄くないんです。オレ自身、登壇する人たちに対して凄いなぁと憧れのまなざしで遠巻きに眺めていた立場でしたが、あの頃のオレと今のオレに、そんなに大した違いはないです。人はそんなに急に成長したりはしないもんですよ、実績もまた然りです。その自分の経験を他の人に照らし合わせると、今まさに壇上で輝かしい発表をしているあの人も、SNSをにぎわすあの人も、実はオレと大して差がないんじゃないかな、と思えたりするのです。


 そして実際そういった人たちとつながって話してみると、勿論凄いのだけれど、基本はやっぱり自分と同じなんだと良くわかります。何かに悩んであがいてもがいて、その結果として掴んだ何かをふとしたきっかけでアウトプットしているに過ぎないんですよね。


 昨晩一緒に飲んでいた@takaesu0さんも@iwaoRdさんも、元々はオレにとって雲の上の存在でした。彼らは壇上で、オレは聴講席。それがどこかの勉強会でふとしたきっかけで知り合って、だんだん仲良くなって、気安く話せる・相談できる・飲みに行ける関係になったんです。登壇している側だって悩みは尽きないし、誰かと話したり質問されたりすると、やはり新しい発見がある。そうやって相乗効果で互いに成長できる環境は素晴らしいと思いますし、目の前にそういうチャンスがあるのに逃してしまうのは、やっぱり勿体無いと思うのですよ。




 サッカーには「相手をリスペクトし過ぎる」という言葉があります。相手を強者と認めるあまり、警戒しすぎて及び腰になってしまい、普段の自分たちの持ち味が出せない、受け身なってしまう、消極的なプレイに終始してしまうような際に、このような表現を使います。まぁこの言葉を監督が試合終了後インタビューで使うときは、その試合には大体負けてますね。そんな「相手をリスペクトし過ぎる」プレイよりは、相手の胸を借りるつもりで積極的にプレイする、どころか、相手を削るくらいのつもりでプレイする方が姿勢としては正しいとされていますし、監督もサポーターも喜びます。


 社外勉強会には勝ち負けも勝ち点3もサポーターも監督も関係ないので、相手を削る(トマホークを投げる)必要は全くないのですが、相手の胸を借りるつもりで積極的に話しかけ質問したりする方が、相手にも喜ばれますし、場も活発になることが多いです。ちょっと有名だろうが偉そうだろが、しょせん相手も自分も同じ井戸の中の蛙。仲良く遠慮なくゲコゲコ鳴き合いましょう。独唱よりは輪唱の方がきっと楽しいと思うんですよね。



オマケ

 そうは言っても人見知りだしそんなに簡単に声を掛けられないよ、という人は、以前こんな記事を書いたんで、良かったら読んでみてください。もしかしたら何か参考になるかも。
 個人的には、別の……例えばたまたま隣にいた聴講者に話しかけるよりは、登壇者に話しかける方が楽なんじゃないかなと思います。ブログでも講演でも事前に発表してくれている分、何考えているかある程度分かるので、話しかけるきっかけが作りやすいんじゃないかなぁとか思ってたりしてます。

takigawa401.hatenablog.com



TOCfE Bootcamp 死地を薙ぐ枝は未だ折れず 〜ロジック・ブランチ〜 開催&講師担当のお知らせ

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tocfebc.doorkeeper.jp


 今週末:2/11(土・祝)に開催されるTOCfE Bootcampで講師を担当することになりました。以下イベント概要です。

  • 日時 :2/11(土・祝) 9:20 - 18:00
  • 場所 :テックファーム株式会社(東京オペラシティタワー23F/最寄:京王新線 初台駅)
  • 定員 :15名
  • 参加費:\1,000- (文房具やおやつ等の費用として) (※学生無料)
  • テーマ:ロジックブランチ
  • 形式 :ワークショップ

 参加費は頂きますが、全て文房具代やお菓子代として使用させていただきます。なので参加される方は、好きなだけお菓子を食い尽くしてくださいね。(※オレやスタッフの懐にはビタ一文入りませんのでご安心下さい。)
 会場の東京オペラシティタワー京王新線初台駅が最寄り駅となっています。京王線ではないのでご注意下さい。新宿から京王新線に乗車される方は、都営新宿線の改札から入ると便利です。(京王線の改札から入ると結構面倒いです)


 TOCfEとロジックブランチ(ブランチ)については、以前書いた以下の記事で確認してください。今回のワークショップでは、丸一日かけて、このロジックブランチの使い方を覚えて頂こう、というものです。


takigawa401.hatenablog.com



 今回はワークのテーマを「デスマーチ」で揃えました。9つ用意したお題の全てが、「デス」か「マーチ」か「デスマーチ」に絡んでいます。ロジックブランチは因果関係……つまり、「どうしてこうなった?」を整理するツールなので、過去に起こった問題とか、後暗いテーマの方が、お題作りやすいんですよね。ここでは実際に2/11に扱うお題をちょこっとだけ紹介しておきます。当日はちゃんともっと詳しく説明しますんでご安心ください。

1.自動販売機の仕様を表せ

  • 難易度:★★★★


2.駅の自動改札機の仕様を表せ

  • 難易度:★★★


3.頑張るあなたがプロジェクトを殺す

  • 難易度:★★

kiroh.hateblo.jp


4.クリオネを飼うのは辞めたほうがいいよ

  • 難易度:★


5.階段につまずいたシンデレラ

  • 難易度:★★

anicobin.ldblog.jp


6.レミング集団自殺なんかしない

  • 難易度:★

レミング - Wikipedia


7.フルーティーな通過儀礼


8.日本IBMスルガ銀行になぜ訴訟で負けたのか

  • 難易度:★★★★★

itpro.nikkeibp.co.jp


9.特許庁次期システム開発失敗の闇

  • 難易度:★★★★★

http://civilopinions.main.jp/items/%E9%80%B1%E5%88%8A%E6%9C%9D%E6%97%A510%E6%9C%8819%E6%97%A5%E5%8F%B7.pdf

(※ワークの内容は当日予告なく変更する場合があります。)



 この「TOCfE Bootcamp」というコミュニティは、だいたい月1回のペースでワークショップを開催しています。3回連続で参加できれば、たった3ヶ月でTOCfEが提供するすべてのツールの使い方を覚えられるっちゅう寸法です。TOCfEの3つのツールは、子供向けの思考プロセスツールのくせして、使うのが非常に難しいんですが、子供向けだけにそこそこ汎用性があるので、一回使い方を覚えておくと色んなシーンで応用できると思います。他人から教わるには公式の認定プログラムもあるんですが、結構なお値段がするんですよね。それと比較すると「TOCfE Bootcamp」は認定プログラムとそん色ないレベルで教えてもらえて、価格も経費のみとなっています。個人的には覚えておいて損はないんじゃないかなと思いますんで、 ちょっとでも興味持っていただけた方で、まだ週末の予定が決まってないという方は、ぜひ参加をご検討頂けると嬉しいです。


 一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。

2016年のふりかえりと2017年の抱負

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ご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。2017年も滝川陽一と当ブログを宜しくお願い致します。

はじめに

 「元旦」の定義についてはこちらから。

 つまり「一年の計は元旦にあり」というのは1月1日の朝のうちにその年一年の目標を立てろということで、この文章をオレが書き始めたのが1/01 9:30なので、午前中のうちに書き上げることが間に合うかどうかゴニョゴニョ……


2016年振り返り

 その前に2016年を振り返ってみたいと思います。

2つのお遍路:御府内(東京)&四国八十八ケ所参りの結願

 2016年はふと思い立って2つのお遍路にチャレンジし、どちらも結願(八十八ヶ所参りの達成)できました。御府内(東京)お遍路はゴールデンウィークから6月頭にかけて土日祝日を使って、四国お遍路は転職前の有休消化12月ほぼ一ヶ月使ってのチャレンジで、どちらも自転車を使って全て回りました。いやぁ、やればできるもんですね。そのご利益については今の所不明ですが、ここ数年極端についてなかったので、その辺が落ち着いてくれればなぁと思ってます。

転職

 2016年の仕事始めに上司に退職を宣言し、年末まで一年かけての引継作業、並行して転職活動を行いました。


 引継に関しては、業務範囲も資産も多いので、一年かけても完全な引継は無理だと思ってはいましたし、実際に全てを引継ぐことはできませんでしたが、それでも新メンバーが頑張ってくれて、なんとか業務を回せるところまでは引き継げたかな、とは思います。放送系企業の社内システムの受託開発という、非常に難易度の高い案件でしたが、理解のあるお客様にも恵まれていますし、ぜひ継続して良い関係を続けていって欲しいと思います。陰ながら両社の益々の発展を祈っております。


 転職活動は、前回は畑違いのジャンルにチャレンジしようとしたこともあって転職エージェントを使わざるを得ず、結果、その会社が経営破綻にまで至った(転職エージェントのせいにしてしまうとかわいそうではあるけれども)、ということもありました。それを踏まえ、今回はこれまで培った社外勉強会のコミュニティの縁を介して人づてで密かに行っておりました。結果、5社の方からお話をいただき、4社に実際に会社見学をさせていただいて、3社と実際にお話をさせていただいて、最終的に2社から内定を頂きました。最後にどちらの会社を選ぶのかについては本当に悩んで、何度も両社の方とお話をさせていただいて、終いには割とエイヤで転職先を決めました。この判断が正しかったかどうかは未だに自信がないですし、それほどまでにお断りした会社も素晴らしい会社で未だに後ろ髪を引かれる思いはあるのですが、今はこの決断を信じて新年からの仕事に挑みたいと思います。

ダイエット

 毎年言ってる気がするダイエットですが、今年も相変わらず不摂生な生活を行っておりまして、より一層ひどくなっていく一方でした。が、年末の四国お遍路で一気に挽回。一気に7kgも痩せました。まぁまともに飯も食わずに自転車で1日何十kmも走ってたもんなぁ、そりゃ痩せるわ。年末また不摂生をしたので1〜2kgリバウンドしてるとは思うんですが(現時点で計ってはいない)、それでも以前よりは痩せて新年を迎えることができております。2017年はこれを維持しつつ、更に絞れるように頑張ります。


昨年の目標達成度合いの確認

 2016年初にも目標を立てましたが、どの程度達成できているか確認したいと思います。

1. 担当案件を引継げる形でまとめ、立て直す

 引き継がれた側からすると幾分不満が残るかもしれませんが、一応達成ということで。少なくともオレが担当案件に参画した時よりは、現メンバーははるかにスムーズに参画・案件従事できたはずです。繰り返しになりますが、今後もうまく案件を回していってくれることを本当に願っております。

2. 転職先を見つける

 こちらも達成。これができなきゃニートで越年するところでした。あぶねー。

3. ダイエット

 奇跡的大逆転で達成。弘法大師さまのおかげですなぁ。南無大師遍照金剛。


 なんと奇跡的に全ての目標を達成!どうした2016年のオレ!?


2016年の目標

 というわけで、昨年はうっかり目標を全て達成できてしまったので、今年は気持ちも新たに目標を立ててみました。

1.「TOCfE」の入門本を執筆・頒布する

 2016年の宿題で唯一達成できなかったものです。上記記事を2016年のはじめの方で書いたんですが、これをちゃんと本にまとめればコミケとかで頒布できるね、と始まった企画でした。
 オレが手伝いでファシリテーターや講師をやっている「TOCfE Bootcamp」で扱う思考プロセスツール「TOCfE」は、子供もターゲットに入れた考える力を養うためのツールなんですが、なにせ認定プログラムとやらの公式テキストがゴミ以下の出来で分かりづらいし使いづらい(頑張って翻訳された方には申し訳ないけど)。「TOCfE Bootcamp」のカリキュラムも、この公式テキストをベースにしてるので、どうしてもワークショップの出来がいまいちだったり、回ごとのレベル感が属人化するのでバラついてしまったりするんですよねぇ。迷惑すぎる。
 なので、本当に「TOCfEの初心者に向けた、その本だけあればある程度自走してTOCfEを学べる本」を作ろう、という話をひっそりしていたのです。
 結局2016年冬のコミケのサークル申込で落選したことと、オレの転職活動が忙しかったこともあって中断していたんですが、今年はできれば上半期のうちに書き上げて、なんとか日の目を見るようにしたいなぁと思っています。


 同じく「TOCfE Bootcamp」では、1/28(土)にアンビシャスターゲットツリーの、まだ日程未定ですが2月にオレが講師でロジックブランチという物事の因果関係を明らかにするツールのワークショップを開催します。オレがこのコミュニティで講師をやるのは多分これが最後の機会なので、ぜひご参加頂ければと思います。テーマは「デスマーチ」です。

2.「AI」に関して網羅的に知識をまとめ、アウトプットを出す

 1/04から新しい会社での仕事が始まりますが、今の所ざっくり「AI」について取り組むことになりそうだ、と聞いています。直近2年くらいレガシーな業務システムに取り組んできたので、「AI」はもちろんオレにとって未踏の領域、それだけでなく新しい技術要素にトライすること自体がかなり久々です。
 元々オレ自身が得意だと自負しているのは「情報収集能力」、情報を大量に収集・分析し、コンパクトにまとめて他者が分かりやすく簡単にまとめること(オレはこれを「100や1,000を1にする」と表現しています)です。これを新しい仕事でも発揮し、かつ社内だけでなく社外にもアウトプットを出したいと思います。


 あと、今なんとなくボヤッと考えているのが、これを自分が好きな「初音ミク」につながる活動にしたいな、と。
 「初音ミク」と「VOCALOID」は発売当初から追いかけているカルチャーですが、オレはこれまで「傍観者」としてしか関わってきませんでした。今年は「初音ミク」にとって10周年に当たる年。ずっと好きで追いかけてきたのだから、今こそ「当事者」として関わりたいと、年末「マジカルミライ2016」のライブ映像を観ていてなんとなく思ったのです。とはいえ、オレは曲が作れるわけでも、歌がうまいわけでも、絵が描けるわけでもありません。ならばITエンジニアとして技術力を以って関われるようになるしかないかな、と思っています。
 それが自分の本業であるシステムエンジニアとしての仕事にもつながるでしょうし、プライベートを充実させる手段としても機能してくれるんじゃないかと考えています。

3.金を貯める

 四国を自転車でお遍路って、結構お金使うんですよねぇ。四国という土地は、オレにとっているだけで金がかかってしまう。御朱印だって一箇所あたりは300円だけど、八十八ヶ所回れば相当な金額です。つまり何が言いたいかというと、今オレ全然お金がないんです。怒濤の借金生活。
 なので、まずはマイナスから脱出し、アラフォー社会人として不安がない程度にまではお金を貯金したいと思っています。具体的な金額の明言はここでは避けますが、2017年末までにはある程度の金額が普通預金にある状態にしたいですね。


 具体的なアプローチとして考えている手段は以下。

  • 飲みに行く回数を減らす(週1回以下 ≒ 年50回以下)
  • ソシャゲでガチャを引かない(月1万以下)
  • 仕事を頑張る

 オレが新会社で担当する案件は、相当忙しいと今から聞いています。幸い新しい会社では最初の1分から残業代が発生するので、ある程度常識の範囲にとどめたいなと思いつつも、案件の求めに応じて仕事をしていれば残業代はおのずとそれなりになるのかな、と。
 仕事が忙しければ酒飲む暇もゲームやる暇もないので、それなりに他の手段も達成できるんじゃないかと思っています。酒飲まなければ健康にも良さそうだし、ダイエットも継続できそうだし。


おわりに

 今年は心機一転の年。2回のお遍路で厄払いも済ませた(はずだと信じたい……)し、トライすべき課題も明確です。2016年にある程度やりきれた感覚があるので、それを2017年も継続したいと思います。


 改めまして、本年もどうぞ宜しくお願い致します。


コミックマーケットC91(2016冬)3日目で撮ったコスプレ写真いっぱい #C91

 どーも、タキガワです。2016年もいよいよ終わりですが、そんなことはさておき最終日もコミケ(C91)に参加してきました。相も変わらずコスプレイヤーさんの写真を撮らせていただいたので、その一部をこちらで紹介させていただきます。


 1日目、2日目の写真はこちら。

 過去のコミケで撮影してきた写真は以下になります。良かったらそちらもご覧下さい。


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左:ふゆき(@c_fuyuki)さん
右:みこ(@305mico)さん

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左:百瀬ふら(@fura_nora)さん
中央左:白玉おもち(@mash_cos)さん
中央右:なつめぐ(@rit11886toki)さん
右:さおぽー(@sss03050609)さん

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えな(@enanogohan)さん

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てらたぬ。(@teratanuki3366)さん

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五木あきら(@itsuki_akira)さん

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yui(@hanyan_nyan)さん



 1日目と2日目同様に、ここではお一方写真1枚ずつの紹介に限らせていただきました。その他の写真は以下からご覧ください。


 最後に3日分の総括をば。

 コミケのコスプレは以前から人気でしたが、年々拡大しているような気がします。近年ハロウィンでコスプレが市民権を得たのも影響しているのかもしれません。一方でハロウィンとは異なり、みなさんキチンと現地までは私服で来場し、更衣室で着替えてコスプレを楽しむ、というマナー面で配慮がなされているのも、コミケ等オタクイベントならではの良いところだと思います。きっとこのままこの文化は徐々に拡大しつつ皆んなに楽しまれていくんでしょうね。


 オレ個人としては、完全に実力不足、未熟さを痛感したコミケでした。3日間とも晴天でとても光が強かったんですが、その光をうまくコントロールできず、撮影した写真の半分くらいを台無しにしてしまいました、orz。特に順光で撮影した写真が全滅。もっとちゃんと光のコントロールの仕方を勉強しないとダメですね。
 オレの写真に関する最終目標は「自分で作成するプレゼンのスライドで使う写真を100%自分が撮影したものにする」です。その点で考えるとコミケのコスプレ写真というのはメッセージ性が限定され過ぎるため、やや目的から外れるのですが、人物を撮影出来る機会は限られているので、とこれまで積極的に参加してきました。今回オレが感じた自身の未熟は、そのトライの成果と言えるんでしょうなぁ。今後も引き続き精進するとともに、レイヤーさんたちには大変恐縮ですがお付き合い頂けますと幸甚に存じます。


 2016年もお世話になりました。2017年も良い写真が1枚でも多く撮れるといいなぁ。

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コミックマーケットC91(2016冬)2日目で撮ったコスプレ写真いっぱい #C91

 どーも、タキガワです。1日目に引き続き、2日目もコミケ(C91)に参加して、コスプレイヤーさんたちの写真を撮らせてもらいました。その一部をこちらで紹介させていただきます。


 昨日の1日目の写真はこちら。

 過去のコミケで撮影してきた写真は以下になります。良かったらそちらもご覧下さい。


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姫宮 まほれ(@mqh0re)さん

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くろねこ(@kuroneko_cos)さん

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イグチ(@_iguchi_)さん

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成瀬ぐみ(@nrsgm___cs)さん

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ルイ(@lui_86fix)さん

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はむ子(@hmk8er)さん

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月宮まどか(@madokameron)さん

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くず(@kz30115)さん

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いえねこ(@ieneko25)さん

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うぱる ぱみん(@uparupamin)さん

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まりもりま(@MrmRima)さん

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十条 麦(@cyanmugiaikatsu)さん


 1日目同様、ここではお一方写真1枚ずつの紹介です。その他の写真は以下からご覧ください。


 コミケには最終日にも参加予定です。3日目の写真もご期待頂ければ嬉しく思います。


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コミックマーケットC91(2016冬)1日目で撮ったコスプレ写真いっぱい #C91

 どーも、タキガワです。一昨年末に祖母が亡くなり、四十九日法要と新盆法要があったこともあって、ずいぶん久々の参加となりました。今回もコスプレされた方々の写真を撮らせていただいたので、その一部を紹介できればと思います。


 過去のコミケで撮影してきた写真は以下になります。良かったらそちらもご覧下さい。


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もころす(@mokorosu)さん

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佐藤 灯(@akri555)さん

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結木 ゆい(@yuikiyui_cos)さん

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mayuco(@mayu_ronne)さん

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そらたの(@so1ra1ta1no)さん

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侑菜(@yuna_nico0722)さん

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大本美紀(@miki_miki0503)さん

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左:せりか(@totemosea)さん
右:ぽりまる(@porichan0611)さん

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あおのさぴ。(@BLues2Milktea)さん

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紫音(@shiopaccho)さん

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左:くずもち(@9zu_mOti)さん

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ぱち子(@pachiko114)さん

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クルミ・プラリネ(@k_purarine)さん

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ごままま(@gomamama0522)さん

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milk(@aika27112982)さん

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左:rico(@ricorn_rn)さん
右:いぶ(@_ibutaso)さん

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左:らら さん
右:りんご(@yuKaaplle)さん

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 レイヤーさんお一方ずつ撮影させていただいた写真は複数枚ですが、ここではお一方1枚ずつ紹介させていただいてます。その他の写真は以下からご覧ください。

 今回のコミケは全日参加予定です。2日目、3日目の写真もご期待頂ければ嬉しく思います。



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