ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

【ゆる募】「お宅のオフィスに突撃!テスト駆動飲み会」募集(?)のお知らせ

ゆる募

自分の会社で「テスト駆動飲み会 (お酒を飲みながら、みんなでテスト駆動開発をやる)」をやってみたい、という方(会社さん)、いらっしゃいませんか?

経緯

 やっとむさん、てらひで君と一緒に開催しているテスト駆動飲み会ですが、始動してから4年、リモートに移行してから2年が経過し、開催回数がオンサイト/オンライン合わせて25回に届くところまで来ました。ビックリ。途中テレビの報道番組に不本意な形で紹介されるというトラブルもありましたが、概ねここまで順調に来たんじゃないかと思っています。



 オンサイトではCyber-Dojo、オンラインではrepl.itというサービスを利用し、色んな言語、いろんなお題に挑戦してきました。利用サービスにお題にした言語のテストフレームワークが無い場合には、テストフレームワークを1から作ったりもしました。スプレッドシートライフゲームやったときなんかは、スプレッドシートのUIに合わせたテストフレームワークを作るだけでイベント一回まるまる使っちゃった、なんてこともありました。
 酔っ払いの戯言の延長ではありましたが、実は色々チャレンジしてきてたんです、酔っ払ってるからあんま実になってないけどw


 ただまぁ、毎回色々細かいところは変えてきているとはいえ、これだけ続けているとちょっとマンネリ化もしてきていまして。ちょっと変化が欲しいねという話が運営メンバーから上がりました。今までのスタイルだって全然面白いけど、ただちょっとダレてきちゃってるのかもな、と。その原因について話し合ってみました。


 常連参加者の皆さんにお話を伺うと「いつものメンバーでいつもの感じでユルくやっている感じ」というのが参加する際の安心感につながっているそうです。近所のいつもの居酒屋、といった感じですかね。

 とはいえ、参加いただいている方がやや固定化しているのは事実ですし、本当に微妙にですが、少しずつ参加者が減ってきているようにも感じられます。まぁ毎回ほぼほぼ同じことしかやらないのだから、飽きて別のところ行っちゃうのは当然ですよね。


 運営メンバーで話し合った際には

  • コミュニティとして参加者を増やしたいわけではない
  • 実際増やし過ぎるとイベント開催時のコストが跳ね上がるので、それは避けたい
  • とはいえある程度は新しい参加者が入ってきて新陳代謝が起こらないとコミュニティとして先細りしてしまう

という意見で全員一致しました。


 我々としても、もう少しこの枠組みの中で遊んでいたいので、そのために新しいことをやって新しい参加者に来てもらうことを目指そう、という方針で決まりました。

 どうやって新しいことにチャレンジしていこうか、という話になったんですが、基本方針としては「今までのユルく酒飲みながらリモートでモブでTDDをやる、完成にこだわらない」という既存スタイルのイベント開催はそのままに、別のスタイルの開催回を増やして新しいことにチャレンジしよう、という方針を採用してみた次第です。今までのイベントが隔月開催と頻度低めだったからこそできることではありますね。


 じゃあ何をやろうか、という話になったんですが、こちらも色々意見が出ました。実現性の無い荒唐無稽なものから割と堅実的なものまでそれなりな数が出たんですが、今回は比較的堅実ではないかな、と思われるものを2案採用しました。そのうちの1つが冒頭の「お宅のオフィスに突撃!テスト駆動飲み会」です。

運営メンバーによるディスカッションの際にみんなで書いたMiroボード


 どこかの企業の飲み会に我々テスト駆動飲み会の運営メンバーがお呼ばれして、お酒を飲みながらモブプログラミングでTDDにチャレンジする、というテスト駆動飲み会のスタイルで飲み会を運営する、というのがその主旨です。

 一般参加者の公募はやめて、その会社の有志の方々と我々運営メンバーのみで開催する形になると思います。会社の方の参加が少なかったり、人数が少ないことでモブプログラミングやTDDが上手くできるか不安……というご意見があった場合には既存スタイル開催回の常連の方々に内々にお声がけをして参加いただくことはあるかもしれません。

 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いている状況であれば、実際に会社や飲み会の会場にお邪魔する形も取れますし、感染状況を鑑みて会社としてオンサイトの飲み会を許容できない場合にはリモート形式で実施も可能です。その辺はこれまでのテスト駆動飲み会の活動と変わらず、です。今までのスタイルが「近所のいつもの居酒屋」だとすると、こちらのスタイルは「屋台を引いてどこかのオフィスの中に居酒屋作っちゃう」感じでしょうか?


 ただ、この開催スタイルは、我々が開催を望んだからといって実現できるものではありません。どうしても協賛いただける会社さん側がこのイベント開催を望んでくれることが必要となります。
 オレが現時点で想像し得るに、会社さん側のモチベーションとしては以下のような感じになるんじゃないかなと予想しています。

  • 社内のリモート飲み会がマンネリ化していて何か変化が欲しい
  • TDD(テスト駆動開発)に興味はあるが着手できていない
  • モブプログラミング/モブワークに興味があるが、どうやって実施してよいのか分からない
  • コードを書きながらお酒飲みたい社員(チームメンバー)が何人かいる
  • あえてオンサイトで飲み会を再開するためのきっかけが何か欲しい

 いづれにせよ、我々運営メンバーは「テスト駆動開発が好きな酔っ払いの集団」という体で参加させて頂きます。事前にイベント開催に際した打ち合わせは当然させて頂きます(この時、会社さん側との期待値のすり合わせも行います)し、当日の司会進行もオレの方でやらせてもらいますので、イベント開催・運営に関するハードルは会社さん側ではかなり下げられると思います。
 オンサイト開催の場合、我々運営メンバーの飲食代はお願いする形になると思いますので、その点だけは負担があることを前提にご検討頂ければと思います。




 そんなこんなで、ご興味のある会社さん、部署単位でもチーム単位でも、あるいは有志の方でも構いません、是非ともオレのTwitterもしくは当ブログコメント欄までお気軽にお声がけ頂ければと思います。ご意見・オファーお待ちしております!


tddrinking.connpass.com

cyber-dojo.org

replit.com

XP祭り2021 オンラインのアフターゲームショーを一緒に盛り上げてもらえる人を募集します & 去年の反省

はじめに

去年XP祭りの事書いてから丸一年このブログ放置してました。さーせん。(あんまり済まないとも思ってないけど)

概要

 というわけで(どういう訳だ?)、XP祭り2021が終わった後の飲み会に準ずる場を、オンラインながら一緒に盛り上げてくれる方を募集します。

詳細

 XP祭りは昨年同様完全オンラインでの開催が確定しました。日本一ユルい勉強会もデルタ株には勝てないって事で。そこは安全最優先で行きましょう。
セッションは全確定して、スレッド数とかエグいことになってるんですが、それを引っくるめて今年も思い切り遊べたらと思ってます。

confengine.com

まぁその前に昨年の反省をしなくちゃねって事で。去年オレはこのブログで「副音声やるぜ」って豪語したんですよね。まずはその話からしないとですね。

反省

 結論から言うと、昨年の副音声チャンネルの思惑は失敗でした。(みなさんのおかげで大変盛り上がりましたが、運営の当初の思惑と反して、と言う意味で、です)
オレのイメージは、特にJリーグオールスターゲームをイメージした、「試合しながらもついさっきまでプレイしてた選手呼びながら所感を聞く」みたいなのだったんですけど、ことIT勉強会だとそれは不可能だと昨年思い知りました。
IT勉強会だと副音声の対象が誰かの発表なんですけど、副音声で誰かの発表にかぶせて音声流すと、メインの音声が潰れちゃうんすよね。
みんなプレゼン資料重視かなと思ってたら誰も彼もそんなことなくて、やっぱり音声情報は超重要で、結果オレの目論見は全然大外れで「副音声で喋るとメインコンテンツの邪魔をしちゃう」ってことが、めいいっぱい発生しました。
ここはオレの非常に浅はかだったところでした。気づくのが早かったんで迷惑かける発表は少なかったんですが、そもそももっと早く気づけよ、とは自分でも思いました。

再び詳細

 と言うわけで、今年はイベント中の副音声は却下で、全部イベント終了後のいわゆる「オンライン飲み会」に全振りしたいと思います。
本会を振り返って、面白かったこと、時間がなくて話せなかったこと、そんなのどうでもいいから俺にも話させろ、みたいなことを取り扱っていけたらな、と。

お願い

 で、ここからがお願いです。
今回はアフターゲームショーを狙ってるので、本会で盛り上がった話をできるだけ取り上げられたなら、と思っています。なので、

XP祭り2021で登壇した人 (目安:30分)
XP祭りでなんか宣伝したかった人 (目安:15分)
それとは別になんとなく話したい人 (目安:15分だけど時間帯さえ調整してくれれば30分)

くらいで一緒にXP祭りアフターゲームショーを盛り上げてくれる人を募集します。場は去年「副音声チャンネル」として設けたあの場です。ちょっとだけ事前の相談をしたいので、「滝川に付き合ってやってもいいぜ」って奇特な方は、Twittewr / FacebookのDMか、ここのコメントに連絡くれると嬉しいです。一応本会終わって19:00〜滝川が僭越ながらMCやらせていただきます。気に入らなければ乗っ取っていただいてウェルカムですんで、気楽に気長にお付き合いいただければ幸いです。
なお、お話いただく内容については個別にご相談させてください。乱入上等のクソッタレなコンテンツになる予定なので、ご意向に沿えない可能性は存分にありそうではありますが、できる限り頑張って面白おかしく、かつ要望に添えるようにしたいと思っています。

ちょっと大きめのオンライン勉強会イベントで「副音声チャンネル」をやりたいって話。

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ご挨拶

 どーもご無沙汰してます、お元気ですか。このブログ、なんと半年以上も放置してたんですって、ちょっとびっくりしちゃう。インプットがないからアウトプットがないってバレバレじゃないですかヤダー!

 ……という訳で、タキガワは元気です。「元気」の定義は皆様の判断にお任せします。まぁ死んでもないし病んでもないです。料理とデレステはコロナ禍以前よりははるかに上手になりました。


 そんな久々の投稿なんですが、今回の内容はかなり読み手を限定します。具体的には「9/16(土)開催のXP祭り2020になんらかの形で参加される方」に向けて書いています。ただ、まぁ、やろうとしていることは、XP祭りと同規模かそれ以上の規模のイベントであれば、何かの参考になるかもしれません。




はじめに

 今日のテーマはタイトルまんまです。中・大規模……複数スレッドで講演が同時開催されるようなIT業界イベントに「副音声」があったら、もっと盛り上がるんじゃないかなーと思い、自身でやってみますってのと、それに対する協力のお願いです。
 直近、自分が参加する中・大規模のイベントだと「XP祭り2020」というイベントが今週末にあるんですが、これが良い意味で建て付けがユルく敷居が低いんで、試しにここで「副音声」チャンネルがあったらもっと面白くなるんじゃないかな、と思ったのがきっかけです。もうちょっとストレートに言えば、「XP祭り2020で副音声チャンネルやりたいんで協力してね♪」というお願いです。

xpjug.com
xpjug.connpass.com




「副音声」とは

 「副音声」とは、一般的には新聞のラテ欄で[解]とか[二]とか書いてあるアレです。通常テレビ番組というのは一番組につき主音声のみしか提供されませんが、洋画の日本語吹き替えを提供している番組が元の音声(外国語)を提供していたり、弱視者対策としてドラマの俳優の行動を逐一ナレーションしたり、といったものを指します。テレビリモコンにある[音声切替]ボタンを押すと、該当番組では主音声と異なる音声情報を享受することができます。

 そういった視聴者のサポート的な役割を果たす副音声のイメージが強いですが、一方で2007年で開催が終了したJOMO Jリーグオールスターカップの副音声が個人的には印象が強いです。TBSの放映で、副音声が加藤浩次小倉隆史スーパーサッカーコンビがMCだった記憶がうっすらあるんですよねぇ。話す内容としては以下のようなもので、コアなファン向けにライトなエンターテイメントに寄った内容をわざと提供している記憶がありました。

  • 出場前の選手の意気込み
  • 出場後の選手の感想
  • 目の前のプレーに対する過剰なリアクション
  • 裏方話、隠れ話

 こういったものを、主音声の真面目な実況&解説とは対比になるように、お気楽お手軽にちゃらんぽらんに話題を盛り上げていた印象が残っています。……まぁ10年以上前なんで、オレの記憶違いの可能性は大いにありますが。
 最近だと声優ライブのBDを買うと、特典としてオーディオコメンタリーみたいものが付いてきたりもしますね。あれも本質的には副音声だと思っています。


 今回指す「副音声」とは、後者の幕間座談会のニュアンスが強いです。



コロナ禍のIT業界のイベント

 2020年2月半ば以降、いわゆるオンサイトでのIT勉強会は、COVID-19騒動によって実質開催不可能になりました。ではそれらの開催がシュリンクしたかといえばそうではなく、開催の場をオンラインに移し、DiscordなりZoomなりYouTube Liveなりで開催され続けてきました。結果としてオンライン勉強会のノウハウがこの半年強で蓄積され、これまでのイベントの在り方とのメリット&デメリットが明確になってきたという実感があります。

 良かった点は、何と言っても開催場所がオンライン上なので、自分の現在地に関わらず参加がしやすくなったことです。北海道から沖縄まで、なんなら海外であってもイベントに参加できるようになったのは大きなアドバンテージです。

 一方、デメリットなんじゃないかと考察されているのが、参加者同士の横のつながりです。オンラインイベントですと、参加者同士が顔を合わせて何気ない会話を交わすことのないので、なかなか参加者同士でコミュニケーションしづらいという難点があります。顔も見たことないやつと会話をいきなりするのって、確かに心理的ハードル高いですしね。
 あと、参加する場所を選ばなくなった一方で、イベント参加中に家庭に侵食される、という事象があります。極端な物言いをしたので表現に悪意はありますが、自宅からオンラインイベントに参加していると、ご家庭の様々な事情で中断せざるをえない事態になることは多いように見受けられます。最近で一番エクストリームだったのは、深夜23時に「これから妻にステーキを焼いて食べさせたいので中抜けします」と一言残して中座された方がいたことですかね、その時間にそれ食って奥さんとお前の胃は大丈夫か?と若干心配になりましたが、それはさておきとして、そのくらいイベント開催側が想定してないことはいくらでも起こりうるので、都度イベント参加を中断→中途半端な時間からイベント参加に復帰、というようなことが無数にあるんじゃないかなと思っています。最近はアーカイブを録って後から視聴できるよう配慮されたイベントも見られますが、やっぱり「その日その場で参加したかった」という邂逅があるかもですね。



「副音声チャンネル」 とは?

 中・大規模のオンラインイベントにおいて、前述のテレビ中継、特にスパサカコンビのような「イベント本流に対して局所的な話題は脱線上等というスタンスだが、内容としてはイベント自体には併走した形での情報発信」を、個人的には目指したいなと思っています。メディアはDiscordを想定しています。
 先に述べたように、オンラインイベントは様々な離脱ポイントがあり、様々な復帰ポイントが生じます。マルっとイベントを提供された形そのもので楽しむことはむしろ困難だと考えた方が自然かもしれません。そんな中、細切れでも構わないからイベントに参加している感覚を楽しめる存在・雑に話を聞ける居場所として、情報量が細切れだったり過不足があったりといびつではありながらも、なんとなく横断的に情報提供できる「副音声チャンネル」という存在があった方がいいんじゃないかなと思っています。



やりたいこと

 オレが今回提言する「副音声チャンネル」は大前提として、中・大規模……具体的には、複数スレッドを設けて同時に複数のセッションを同時開催するようなカンファレンス形式のイベントで設けることを考えています。イベント全体をフォローし、イベント全体を話題のタネとして提供するラジオチャンネル、みたいなものをイメージしています。媒体はDiscordを想定しています。
 複数・同時開催されるセッションを1副音声で網羅するのは当然不可能ですが、だからこそ、ひとつひとつの話題をライトに掻い摘んで行く感じに取り扱うのが望ましいんじゃないかと思っています。
 また、副音声は他のセッションが開催している最中にも行われるので、本講演そのものを聞くことができません。「聞けない」から、敢えてそれをレギュレーションとして組み込んで「登壇前の発表者に宣伝しに来てもらう」「登壇し終わった後の人に感想を言いに来てもらう」みたいな立ち位置がいいのかな、と思っています。それは登壇者だけじゃなくて、参加者・聴講者から聞いてもいいと思っています。リアルタイム性は失われるかもですが、疑似同期的なポジションを目指したいですね。
 それは登壇してくれた花形の人にとどまらず、準備に奔走した裏方役をやってくれた人、イベント自体の運営を担当されていた人の話なんかもお願いしたいと考えています。イベントの裏話って普通はあまり聞けないので、これからスタッフに参加したい人や、イベントを運営してみたい人には大いに参考になると思うんですよね。



 ちょっと言いたいことがとっ散らかっちゃったんで、箇条書きで整理します。やりたいことは以下のような感じですね。

  • これから登壇する人に宣伝してもらう
  • 登壇し終わった人の感想を聞く
  • イベントスタッフに開催までの準備の裏話を聞く
    • スタッフ初参加の人
    • ご意見番・長くやっている人
    • オンサイトからオンラインに移った際の苦労話
  • 直前まで開催されていたセッション・ワークショップの感想を聞く
  • LT(XP祭りで例年昼休みに開催されていたゲリラ的なやつ)
  • XP祭り本会に絡めた独自規格(スポンサー提供の書籍を紹介したりとか?)
  • アジャイル関連のコミュニティ・イベント紹介
  • その他雑談
  • なんちゃって疑似同期レベルでなんとなく参加できてる感を目指す (リアルタイム実況や、個別セッションとの完全な同期は目指さない)
  • etc...


 あ、ただし、横断的なイベントを集約するようなセッションがある時間には何もやらない想定です。XP祭りだと、イベント直前の仙人漫談と基調講演は特に何もやらず、昼休みから何かしらやることを想定しています。終盤のLT祭りとクロージングは……なんかやってもいいかもですね。これは今後ご意見頂いた際に考えてみたいと思います。


 オレ自身、やること・やりたいこと・やるべきことをちゃんと全部イメージしきれているわけじゃないです。が、諸事情でうまくイベントに参加できていない人が、雑に参加した感を感じられるような居場所が作れればいいかなと思っています。それはオンサイトのXP祭りでの自身が割とそんな感じで、色々余所事に手を出してると本流に乗り遅れる感があってしょうがないから懇親会から挽回するか、みたいなところがなきにしもあらずなので、そういうオレみたいな人間にとって、あったらいいなと思うものをやってみようかな(正確には「誰もやらなそうだから自分でやるしかないか」)とか思った程度です。
 もしかしたらこれはイベント運営サイドがやるべきことで、一参加者のオレがやるべきではないのかもしれませんが、そこまで含めて実験という位置付けでできたらいいんじゃないかな、と考えております。



XP祭り2020へ参加される方へのお願い事

 まぁそんなわけで「副音声チャンネル」をやってみようと思い至ったわけですが、これどう考えてもオレ一人でできるわけがないんですね。イベント本流に寄り添った内容にするためには、どうしてもイベントに本気でがっつり参加している人……具体的には、登壇される方やスタッフの方のような、一般参加者の方が聞きたいと思える話題を持っている人の協力が不可欠でして、それがないと全然面白くないチャンネルになっちゃうわけです。オレ自身、ラジオパーソナリティーみたいなことをやる形になるんですが、非常に残念なことに大して話が面白いわけでも訓練積んできたわけでもでもないんで、助けていただけると非常に助かります。


 あと、単純にトイレ行ったりとかご飯食べたりとかの生理的なイベントで副音声チャンネルにい続けられないこともありますし、また、オレ自身XP祭り2020ではビブリオバトルに出場予定なので、その間はもぬけの殻になっちゃうんすよね。そういうポイントポイントをサポートいただける方いたら手伝って欲しいなぁとか思っています。


 どちらの役割も随時募集してますんで、SNSでタキガワまで声かけていただければ嬉しいです。大変申し訳ないことに金銭とか物品とかでお礼はできませんが、もしかしたらちょっと変わった体験できるかな、くらいで気軽にトライしていただけると非常に助かります。



おわりに

 オレ、例年のXP祭りだとだいたい2次会の会場セッティングするのが役割なんすよね。誰が呼んだか飲み会番長なんで。今年はオンラインなんでそういう役割は果たせないんですが、さりとてなんかうまく参加者同士のコミュニケーションが促進できればなーとか思っています。今回のXP祭り2020でアフターイベントどうするのかは基本的に把握できてないんですが、それに今回の副音声チャンネルがうまくアシストできたらなーとか思っています。
 オレも初めての試みなんで、上手くいくかどうか全くわからないですが、上手く行ったら儲けもんくらいでトライして行きたいと思ってます。

「Developers Summit 2020 アンオフィシャルパーティー」のその裏側

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はじめに

 このブログでも以前告知しましたが、翔泳社主催の「Developers Summit 2020」(以下「デブサミ」)に合わせ、2/13(木)にアンオフィシャルパーティーを開催しました。イベント自体は無事大成功に終わりましたが、それなりに色々あったので、企画から準備から開催にあたり、何やったのかとかどんなこと考えてたのかとかを時系列で書き記してみたいと思います。


devsumi-noraparty.connpass.com



きっかけ(1/15)

 細かい経緯は省きます(Facebookでオレと繋がってる人はあの茶番劇が過去の投稿からご覧いただけます)が、だいたい@TAKAKING22くんのせいです。ヤツの無茶振りには気をつけましょう。



デブサミ運営サイドへの確認(1/15)

 アンオフィシャルとはいえ、デブサミの名前を冠するイベントを開催するので、まかりなりにも公式側に筋を通しておく必要があります。今回はデブサミの現オーガナイザーの@kondoyukoさんと初代オーガナイザーの@kohseiさんに確認を行い、了承を貰いました。



企画 - 一人ブレスト(1/15)

 今回のデブサミ2020では、2日目終了後に公式懇親会も開催が予定されていたので、立て付けがカニバらないようにする必要がありました。オレは考え事するときは、だいたい一人で、カウンターのある居酒屋で飲みながら考えます。(できればとびきり美味しいビールが飲める店が望ましい) 考え事してるときは、不安要素や悲観的な妄想で発想を妨げられたり、上手く決断できないことがあるんですが(オレだって一応人並みに悩む)、そう言うのをアルコールの力でえいやっと外して強引に進めていくイメージですね。アルコールのせいで発想自体がトンチンカンになったりすることはまず無いです。


 この時の走り書きはこんな感じ。

【アンオフィシャル】

  • 1日目夜
  • 木曜
  • まだあしたもある
  • 無茶は無理
  • 明日のセッションがある
  • 野良
  • アンオフィシャル
  • スポンサードなし(今のところ)
  • 怪しい
  • 誰かと仲良くなりたい
  • 明日につなげたい
  • まだ終わらない
  • 幅を広げたい
  • 領収書出る
  • 自分のため

OST、ディスカッション


【公式】

  • 2日目夜
  • 金曜
  • 開放感
  • 二次会だって行けるで
  • 全部セッション終わった後
  • 正式
  • 公式
  • スピーカー無料、参加者安め
  • ちゃんとしてる
  • 登壇者や関係者と仲良くなりたい
  • 自分の未来につなげたい
  • ちゃんと終わりたい
  • 収束させたい(報告書書かなきゃ)
  • 領収書出ない
  • 会社のため

→裏話、名刺交換、表彰式


 ちなみに、このブレストを行った店はこちら。クラフトビールが美味しいです。

クラフト麦酒酒場 シトラバ
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-22-6 キャニオンプラザ大須賀1F
2,500円(平均)1,500円(ランチ平均)
r.gnavi.co.jp



打ち合わせ(1/17)

 翔泳社@TAKAKING22くん、@kondoyukoさん、@kohseiさんと打ち合わせ。実はこの段階では公式懇親会側も立て付けが決まってなかったので、アンオフィシャルパーティーと合わせて内容検討しました。

  • 公式懇親会で実施する内容
  • アンオフィシャルパーティー(※2日目前夜)にデブサミ運営側として期待したいこと

 公式懇親会はスピーカー・スポンサー担当者・一般参加者(有料申込)の大まかに3種類の人間に分類されます。また、公式懇親会そのもののスポンサーもいたので、彼ら全員が得をしたと感じる内容を考える必要がありました。
 なので、一般参加者がスピーカーやスポンサー担当者と直接会話して、名刺交換をしたりデブサミ当日に聞いたセッションの話を深掘りしたり、といった歓談中心で行うことを主軸に据えました。また、スポンサーがアピールできる機会として、乾杯挨拶を依頼するのと、スポンサーLTを設けようと決めたのもこのタイミングです。(LTは、聴講中は手持ち無沙汰にならずに済むので、図らずもボッチになってしまった参加者にも有効)
 とはいえ、公式懇親会は翔泳社デブサミ実行員会の意向が重要ですので、我々はアイディアを出すだけ出して、あとはお任せしちゃいました。そのアイディアにしても殆ど@TAKAKING22くんが出して、オレ自身は事前に一人ブレストした結果を持ってきたのにちょっと補足した程度だった気がします。まぁつまり何もやってないです。


 一方、アンオフィシャルパーティーはその全く逆のコンセプトにしました。
 気軽に、気楽に、飲みたいやつが飲みに来る。その日あったこと(デブサミのこと)をその場で会った人と話す。公式懇親会はスピーカーとスポンサーにフォーカスを当てましたが、アンオフィシャルパーティーはスピーカーが申し込んでくれるかどうかは全く不明だったので、そこには期待できない。一方でこういうイベントに来る人は、IT勉強会慣れしてる人・いづれかのIT勉強会コミュニティに属している人が多いはずなので、ちょっとコミュニティ重視にしようかな、と。


 で、この手のイベントで一番……というか唯一の問題が「場所」です。それは同時に「料理やドリンクをどのように提供するか」にも直結します。

  • ホテル雅叙園東京の最寄りの目黒駅から、遠くても2駅
  • 100人程度が入ることができる
  • 飲食が可能
  • 自分たちの人脈の範囲 +1step くらいで交渉が可能

 これらの条件を満たす必要がありました。余談ですが、ビルによってはイベントで収益を上げてはいけないというルールが設けられている場合があり、その場合にはたとえ1円であっても収益をプラスにすることができないというレギュレーションが追加されます。今回はそもそも収益を上げるつもりが最初から無かったので、あまり関係ありませんでしたが。


 今回は@kohseiさんから、AWSでコミュニティ活動支援を担当されている@numaguchiさんをご紹介いただきました。AWSの社屋はホテル雅叙園東京の隣のアルコタワー。カフェスペースがあり、JAWSを中心としたコミュニティ活動での利用実績があります。カフェスペースでは従来よりアルコール含む飲食を提供しています。デブサミのアンオフィシャルパーティーを開催するにあたり、およそ考えうる中では最高の環境でしょう。AWS社はデブサミのスポンサーでもあったため、念の為AWS社内での擦り合わせも行われた上で会場提供のGoサインを戴くことが出来ました。この時点で1/21。



会場下見(1/23)

 会場が決まったところで、準備すべき点を洗い出すために下見を行いました。本来でしたら業務時間外に行うのが筋ですが、それぞれの都合もあって業務時間外だと1月末まで下見を行えないことが発覚。こういうのはスピード勝負なんで、日中帯含め@numaguchiさんに都合のつく時間を捻出してもらい、会場決定の翌々日に下見をさせてもらいました。こういう時フリーランスという身分はフットワークが軽くていいですね。(お客さんの業務進捗と自身の売上見込には負担を強いてしまいましたが) この時@numaguchiさんとオレは初顔合わせ。AWS社のエントランスで待ち合わせをして、そこから実際にデブサミ会場からの導線を確認した上で、アンオフィシャルパーティーの会場となるカフェスペースを確認しました。


 確認した内容はだいたいこんな感じ。逐一@numaguchiさんに確認し、不明な点は後日ご回答頂くようにしました。

  • デブサミ会場からのアンオフィシャルパーティー会場までの導線
    • 後から道案内の資料を作ることも考慮して、曲がり角や道を間違えやすいポイントでは全て写真を撮る
  • カフェスペースの席の配置と数
    • 何人入るか
    • 立食か着席か
    • 参加者の荷物をどこに置くか
    • 飲食をどこに並べ、どのように取ってもらうか
  • カフェスペースの設備
    • プロジェクターはあるか
    • 音響設備(マイク&スピーカー)はあるか
  • トイレまでの道順はどうか
  • 喫煙は可能か、また禁煙の場合喫煙可能な場所はどこか
  • 飲食の注文はどのようにすれば良いか
  • 料金の支払い方法は
  • その他会場利用にあたってのレギュレーションはあるか

 その上で解決すべき課題を明確にしました。課題の中で、特に大きかったのが以下です。

入館証の発行が必要

 カフェスペース「3ma (サンマ)」はAWS社の社内という位置付けで、入場にはAWS社への入場手続きと、それを証明する入館証の発行、退場後の回収が必要になります。また、入館証の発行に伴い、参加者全員の氏名(本名)と連絡可能なメールアドレスを事前登録する必要がありました。

 氏名とメールアドレスの事前登録はconnpassのアンケート機能で申込者に必須入力してもらうことで解決しました。

デブサミ会場からの導線が複雑になる

 デブサミ会場のホテル雅叙園東京と、「3ma (サンマ)」のあるアルコタワーは隣接しており、連絡通路で直接移動が可能です。それ自体の導線は非常に簡単なのですが、これまでの慣例で「入館証の発行はAWS社のエントランスのみで行う」というオペレーションになっており、参加者にどうしても一度AWS社のエントランスに足を運んでもらう必要がありました。そして、AWS社のエントランスは、「3ma (サンマ)」とは異なるアルコタワーアネックスというビルに存在します。つまり

  1. ホテル雅叙園東京 2F:デブサミ会場を出る
  2. アルコタワーアネックス 4F:AWS社のエントランスで入場手続きを行い、入館証を受け取る
  3. アルコタワー 2F:「3ma (サンマ)」(アンオフィシャルパーティー会場)に入場する

という導線を取らざるを得なかったのです。

 今回、当初は、参加者向けの案内を写真付きで出来るだけ分かりやすく書くことで解決しようとしました。
 また後日@numaguchiさんに今回このイベントのために、入館証の発行手続きを「3ma (サンマ)」入場口で行えるように調整いただきました。これにより案内をより簡略化させることができ、仮に案内を読まない人(おそらくは多数出ると予想)がいても直感で会場にたどり着けるようになりました。

最低売上金額設定がある

 飲食店の貸し切って宴会を開いた経験がある人なら分かると思いますが、「飲食店を貸切にする場合、時間あたりの最低売上金額を保証しなくてはならない」というルールがあります。つまり、実際にどれだけ少ない人数で利用しようが、飲み食いしたものがどんなに少なかろうが、貸切にした以上は最低いくらはお店に支払わなくてはなりません。「3ma (サンマ)」もその辺りは通常の飲食店と同じです。具体的な金額の言及は避けますが、目黒の一等地で、100人は入るお店である、と考えると、まぁまぁ想像がつくんじゃないかと。それを想像した金額と比較すると確実に格安に分類される価格設定ではあるんですが、一個人で背負うとなると、まぁなかなかシンドい額ではあります。
 この課題は最後の最後まで付きまといますんで、またあとで書きます。

ドタキャン・無断キャンセルがある

 IT勉強会あるあるなんですけど、どうしても直前でのキャンセルや無断欠席が出ます。直前で仕事が忙しくなるのはこの業界のサガみたいなもんですし、特にこの季節は体調を崩しやすい(参加者当人のみならずそのご家族の体調不良もキャンセルの理由になる)ので、ある程度止むを得ない事象として対処しなくてはいけません。

 オレはこれまでイベントを行う際、このドタキャンリスクを極小化することでほぼ被害ゼロでやってきました。具体的にはこんなことやってます。

  • 直前のリマインドメールでキャンセルを促し、正確な参加者数を把握する
  • 飲食(=費用)が発生するイベントを行わない、もしくは飲食の発注を可能な限りイベント開始ギリギリまで遅らせる
  • 事前申込者数の20%はドタキャンすることを前提に、少なめに飲食を発注する
    • 足りなくなったらイベント中に追加購入することで調整

 ドタキャン見込みを申込者数の20%としているのは、オレの肌感覚というかです。だいたい会社の部署とかで飲み会やっても、なんのかんのと10人のうち1〜2人は仕事が忙しかったり体調不良だったりで来なくなるでしょ? そういうのをイベント開催時の参加者数見込を立てる時にも適用しています。

 ところが、今回は「3ma (サンマ)」に飲食の準備をお願いすることになります。ドリンクは飲み放題なので気にしなくてよかったんですが、料理は事前に作っていただく量をお伝えする必要があります。ここを見誤るとどエライ採算割れをすることになるし、かと言って少なすぎると途中追加することもできません。それなりに参加費を払っていただくのに料理が少ないと、どうしても参加者満足度は下がります。それを「デブサミ」の名を冠したイベントでやるわけには行かないんですよね。
 料理の発注数は、本当の最後の最後まで悩みました。結局、料理の発注数の本当の〆切は2/10(月)だったんですが、今回は無理を言って前日の2/12(水) AMまで延ばしてもらい、更に当日も細かく調整をさせてもらいました。当日調整の話は後述。



イベント告知ページ(connpass)公開 (2/03)

 諸々の確認事項を調整し、掲載内容をここまで出てきた人すべてに確認OKをもらった上で、connpassを公開しました。イベント10日前の公開は、期間が短い感は否めないですが、長けりゃいいってもんじゃないってのは後述します。
 イベント公開後は、ありとあらゆる知人を頼ってSNSでの拡散をお願いしました。非公式なイベントにもかかわらず#devsumiハッシュタグを使わせてくれた@kondoyukoさんと@kohseiさんには本当に感謝しております。


devsumi-noraparty.connpass.com


 ページビューと参加申込者の推移はこちら。イベント公開直後とデブサミ前日&当日に参加者が伸びています。前半の山はアンオフィシャルパーティーの関係者とSNSで繋がっている人の申込、後半は、おそらくはハッシュタグを見て偶然このイベントに気づいた人が多かったんだと思います。
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 遷移元傾向はこちら。「t.co」はTwitter短縮URLですね。SNSからの流入が多かったことがわかります。
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料理の発注 (2/12 AM)

 料理の発注数を確定し、@numaguchiさんから「3ma (サンマ)」の担当の方をお願いしてもらいました。


 ……正確には「料理の発注数を確定」したわけではありません。その時点の参加者数が、採算ラインとして(ドタキャンまで考慮した上で)設定していた人数に到達してなかったんです。仕方なく、その時点の参加者数で料理の数を確定しましたが、これは「誰もキャンセルしなければギリギリお店の設定する最低売上金額に届きそう」という数字でした。つまり、2/12 AM時点で申し込んでいた人が誰か1人でもドタキャンすると採算割れが発生する状態だったのです。この時のオレの胃痛たるや如何ばかりや……。



イベント当日 (2/13)

 デブサミ当日、というか前日から、オレの想定していないことが起こりました。直前になって参加申込者数が一気に増えたのです。
 これは前述したように、前日もしくは当日に#devsumiハッシュタグを見てイベントに初めて気づいた人が多かったものと思われます。前日ならまだしも、当日に申し込んだ人はよほどのことがない限りキャンセルはしませんから、この人たちは確実に来てくれるでしょう。非常に喜ばしい話です。


 普通なら。


 料理の発注数、確定しちゃった後なんですよねぇ。このままだと採算ラインは確実に超えますが、料理の絶対数が全然足らなくなってしまう。料理の数が足らないと参加者満足度が下がるので、仮に翌年同じイベントを開こうとした時に悪いイメージが残ってしまう。非常にまずい。

 この問題についても@numaguchiさんが直前まで「3ma (サンマ)」の担当の方と調整してくださり、なんとか不足がないだけの料理を準備いただくことができました。本当に感謝してもしきれないです。




 最終的に、直前でのキャンセルも多少ありましたが、無断キャンセルはゼロ!これはかなり奇跡的な数字です。
 最終的な申込者数は61名、ドタキャンならぬドタ参もあって、64名もの方にアンオフィシャルパーティーにご参加いただくことができました。


 イベント内の立て付けとしては、会場をご提供頂いたAWS@numaguchiさんに乾杯の挨拶を行っていただき、宴もたけなわの頃にオレが司会めいたことをやってコミュニティ紹介をやりたい人にマイクをバトンしていく、というようなことはやりましたが、基本は歓談で終始しました。始まっちゃえば楽なもんですよね、こういうのは。



ふりかえり & 感想

 アンオフィシャルパーティーが終わって振り返ってみると、やっぱり@numaguchiさんに随分とご負担をおかけしてしまったなぁと思います。特に料理の発注はオレが決断できないばかりに本当にご迷惑をおかけしてしまいました。まぁ次回も同じ会場でできるなら、その辺は知見が得られたので軽減できるのかなぁと思います。


 あとは、会場までの導線で、こちらの想定しないことが発生しました。入館手続きの場所を調整することで、せっかく簡略化してもらったのに、なんとわざわざAWS社のエントランスにまで行ってしまい、結果迷子になる人が一定数いたのです。
 この人たちにヒアリングしてみると、どうも以前にAWS社に来社したことがあったようです。分かってるからまっすぐエントランスに向かうし、分ってるからこちらが用意した案内も見ない。で迷子になっちゃう。いやぁ、流石にわざわざ難しい導線選ぶ人がいるなんて考えもしなかったから、これは完全に盲点でした。次回やるなら、AWS社に来社したことある人向けにきちんとアナウンスする必要がありそうです。


 でもまぁ大きなProblemはそんなもんですかね。イベントとしては大成功だったと思います。翌日の公式懇親会で@TAKAKING22くんとも話したんですが、こういう場を用意できたことは本当に意味があったんじゃないかなと思いました。
 参加者とお話させて頂くと、ボッチだけど勇気出してきた、とか、デブサミ初参加だけど思い切って参加してみた、とかいう人が結構多かったんですよね。アンオフィシャルパーティーみたいな怪しいイベントに気軽に参加できるのは、やっぱりIT勉強会コミュニティに慣れている人が多くて、なんなら運営とか登壇者とかばっかりなわけです。そういうイベント慣れした熱量の多い人たちと、前述の割と初心者っぽい人が会話すると、勇気を出して参加して良かったと思えることが多いようで、ちゃんと熱量を分け与えられて持ち帰られることができるみたいです。

 オレからすると、デブサミってどこか同窓会みたいなもので、デブサミ本会に参加できなくても「その日目黒に行けば昔デブサミで知り合った誰かに会えてなんとなく飲めるはず!」って思ってて。今回のアンオフィシャルパーティーも、つまるところはその同窓会的飲み会を単にバカでかくしただけだったりします。要は自分が飲みたいだけ。

 でもそれがちゃんと意義があって誰かに喜ばれる、ってのは、なかなか悪くないもんだなと思いました。



おわりに

 さて、最後になんでこんな長ったらしい文章書いたかという話なんですけど。


 ふりかえり&感想でも書いたように、デブサミの1日目の夜に飲み会やるのは意義があるし、是非とも来年以降も参加したいなぁと思うんです。
 ただ、準備がめんどくさすぎる!できればオレはもうやりたくない!なので、やったことを書き出して形式知化しておけば、オレ以外の誰かに押し付けられるだろ、とか思った次第です。というわけで次は誰か別の人がやってくれ!!


 ここでやった内容で一番難しいのは「デブサミ本体に筋を通す」の部分だと思っています。
 しかし、筋を通さず翔泳社デブサミ運営のあずかり知らぬところで勝手にやったとしても、中の人たちは喜びこそすれ怒ったりはしませんし(敬意を払った上で、よほど無茶なことをやらない限りは大丈夫)、「アンオフィシャル」と銘打ってあるので、そこは堂々と開き直って良いと思います。逆に言えば、オレはたまたま関係者に知人がいたので、礼を失しては行けないと筋を通しただけで、そんなに重要視するポイントでは本来無いと思っています。
 それを除けば、普通の居酒屋で開催する単なる飲み会のちょっと規模がでかいバージョンですので、まぁ正直大したことないです。割と誰にでもできるし、なんなら新卒や学生にもできる。できるできる大丈夫!


 こういうのがきっかけで色んな人脈が作れることは多いですし、経験値も思った以上にたまるので、ぜひ思い切ってトライしてみてほしいなぁと思います。もし開催したらオレも呼んでくださいね♪

「Developers Summit 2020 アンオフィシャルパーティー」を開催します。 #devsumi

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 昨年に引き続き、「Developers Summit 2020 アンオフィシャルパーティー」を開催することとなりました。

 今回はアマゾンウェブサービスさんのカフェスペース「3ma (サンマ)」をお借りする事ができました。新設されたばかりの和食のカフェスペースで、外部に貸し出しされるのは今回が初めてだそうです。先日下見をさせていただきましたが、100名ほどが一度に会食できる広さで、木目基調のデザインの綺麗な真新しいスペースです。何より、デブサミ会場スペースから徒歩約2分、一切屋根の外に出ずにたどり着く事ができます。非公式にも関わらず、こんなに素晴らしい場所で開催できることは、本当に奇跡のようです。
 カフェスペースなので、大型ディスプレイやプロジェクターはありません。よって昨年とは異なり、LT等の実施は予定しておりません。マイク等の音響設備は用意いただけるようなので、もし当日あれば、簡単なコミュニティ紹介等は行っていただけるかもしれません。つまり、飲み会としての最低限の仕切り以外は全くのノープランです。常識と礼節の範囲内で、皆さんで好き勝手に盛り上がっていただければなぁと思っております。


 会費3,000円で、和食ビュッフェとドリンクバー形式の飲み放題になります。デブサミに参加されていない方も参加可能です。会費は現地支払いで、現金とPayPayに対応します。個人的には、現金の保管管理は非常に大変なので、PayPayでお支払い頂けると非常に嬉しいです。スタッフが全然いない事もあって、運営の手間の都合上、領収書は発行しません。あらかじめご了承ください。


 今回のアンオフィシャルパーティー開催にあたり、いろんな経緯があったり、たくさんの人にご協力いただいたりと、まぁちょっとやそっとじゃ語れないくらいのエピソードがあるんですが、謝辞も含めたその辺は、終わった後でここに書くなりどこかで喋るなりしたいと思います。まずは純粋にみなさんがデブサミを楽しむお手伝いができれば嬉しいです。

 ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。*1



www.seshop.com

 今年のデブサミ2020では翔泳社さんが主催する公式の懇親会も開催されます。実はこちらもちょっとだけ(何もしてないのとほぼ同等程度に)関わりましたので、合わせて参加検討いただけると嬉しいです。







  関連するかもしれない何か。
takigawa401.hatenablog.com

takigawa401.hatenablog.com

*1:非公式とは言いつつも、実は翔泳社さんというかデブサミの関係者にはちゃんと話は通してあります。また、既にデブサミスピーカーの方やデブサミ運営の方にも何人か参加申込をいただいております。決して怪しい飲み会ではありませんので、安心して参加検討していただければと思います。

2020年の抱負

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ご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。本年も滝川陽一と当ブログを宜しくお願い申し上げます。



はじめに

 「一年の計は元旦にあり」。新年の抱負を書いてみたいと思います。ところで、「元旦」とは1月1日の午前中のことを言うらしいんですが、この記事書いてるのは日付変わったばかりの真夜中なんですよね。果たしてこの時間帯は「元旦」と呼べるんでしょうか?



昨年の振り返り

 昨年の振り返りかぁ。……ぶっちゃけふりかえりたくねーなー。と言うか、いつもなら大晦日までにやってるのに、この年末はやってないんですよね。案件が年末まで炎上してて(正しく言えば、今現在も盛大に炎上してる)、特に12月の下旬はブログ書いている余裕が精神的にも体力気力的にも時間的にも全く無くてですねぇ……。まあ2〜3日寝正月で過ごして体力回復したら書き損じたアドベントカレンダー2019と一緒にまとめて書きます。(はてなブログは投稿日を過去日付に捏造できる機能があるから便利ですね)


 ともあれ昨年の元旦にはこんな目標を立てました。

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  1. プログラミング教育事業を故郷で行うための準備を進める
  2. 「TOCfE」の入門本を執筆・頒布する
  3. 健康に気を使う
  4. 積ん読消化
  5. 英語
  6. 「時間の家計簿」をつける


 この中で実現できたのは……1と6かなぁ。

1 は、フリーランスに転身して自分のビジネスを始める土台を作ることができました。とはいえ、実際のアクションは全然なので、ここから急ピッチでやらないと。

6 は、フリーランスに転身したところで、いつどころで何をする予定なのかをGoogleカレンダー上で明確にしとかないと、当日何していいか分からなくなる、あるいは間違って出勤日によその場所に行ってしまう、という事態を防ぐためにこまめに予定を入れるようになりました。当初狙った意味合いではなかったけど、まぁ実現自体はできたかな、と思います。あとで分析するのが手計算になっちゃうのが不便だな、なんか便利なツールないかしら?

 他は全然ですね。本も全然読んでないし、英語の勉強もしてないし。(そしてまた国際カンファレンスで苦労すると言うセルフ罠)

 2 とか目標立てたことさえ12月まで忘れてたわ。モチベーション皆無なんだけど、どうしようかなぁ。

 健康は、やっぱ無理がきかなくなってきましたね。風邪も怪我もなかったけど、MAX HPが少なくて以前より活動限界が早く訪れる気がします。お酒飲まない、はメンタルケア的に無理だと分かったので、メンタルで負荷かけないのが一番大事なんだろうな、と明確に自覚したのが昨年でした。善人ヅラして近づいてくる悪意の塊をどうやって早めに検知して遠ざける・あるいは抹殺するかが今後の鍵になりそうな気がします。(つまり昨年はそう言う輩と出会う・近づくことが多かったのです)



2020年の抱負

 普通なら前年の目標達成度合いを踏まえて目標を考えるべきなんでしょうが、そんな悠長なこと言っていられる事態ではないので、優先すべきことを目標に挙げます。

1. プログラミング教育事業を故郷で行うための準備を進める

 継続案件。まずは動くところから。「故郷の土となる」、人生の目標の第一歩目を果たしたいと思います。

2. 新しい地域と生活に馴染む

 これは目標にする類のものではないですが。
 昨年1月、前年の目標を立てた直後に母方の祖父が亡くなりました。そのため母方の実家が空き家になってしまい、その家の管理の意味も含めて、故郷では無く、故郷をちょっと通り過ぎた母方の実家に移り住むことを考えています。上記1の目標とセットですね。
 大きなくくりで故郷の地とも言えなくもないですが、実際のところ新天地であることに変わりはないので、まずは地域のルールを把握して馴染むことを第一としたいです。家の修繕とか車の購入とかインターネットの整備とか、やんなくちゃいけないことは多いので、一個ずつリストアップするところからスタートですかね。金がかかるから、その辺の対策ももっと真剣にやっていかないとだなぁ。

3. 仕事のメリハリを明確にする

 上記のように地域に根ざして仕事をしたいと考えていますが、そんなのいきなりうまくいくはずもなく。当面は東京でいただいたお仕事を行いながら徐々にシフトしていくことを考えています。つまり当面はリモートワークが中心になるということです。

 今の契約先の会社さんからは大変良く評価いただいており、今月以降も引き続き契約をいただけることになりました。また、リモートワーク中心になっても前向きに考えてくださると有難いお言葉をいただいております。本当に感謝しかありません。
 とは言え、今の働き方の中心は「プロジェクトで発生した困りごとを解決する」という、スクラムをやってないスクラムマスターというか、代表権のないプロジェクトリーダーというか、なんというか微妙な立ち位置で仕事をしています。問題解決能力自体はあまり他の人が持ってないスキルだったらしくて重宝していただいていたんですが、それを中心に仕事するとなると、当事者から直接ヒアリングしたり空気感が掴めないリモートワークは非常に都合が悪くてですね……。つまり、役割をシフトするか、同じ役割をリモートワークでも実現できるようパラダイムシフトを起こすか、のどちらかが最低でも必要になり……。どうしたもんかなと悩んでおります。
 それ以前に、リモートワークだとインフラ作業以外だとダラけてしまう癖をまずなんとかしないと。(サービスの障害対応とかを24/365でやってきた時代が長いせいか、Linuxコンソールを開くと自宅でも集中して仕事ができる。他はてんでダメ。)

 いづれにせよ、今ご契約いただいている会社さんの仕事は非常に楽しいですし、社会的にも非常に意義のある仕事だと思っております。是非とも継続してお仕事させていただきたいと思っているので、それができる方針・方法を考えたいです。



終わりに

 そう言えば昨年は本厄でした。厄年だからかどうか知らんけど、本当に色々あったなぁ。今年は田舎の大きな大きな一軒家で独り静かに過ごす時間が増えると思うので、流石にここまでドタバタしないはずだけど、果たしてどうなることやら。
 東京で仕事や勉強会コミュニティの縁で繋がった人たちとは疎遠になってしまいますが、まぁそうは言っても東京の会社さんからお仕事いただいているうちは週一程度のペースで打ち合わせに行くことにはなると思うので、タイミング合えばまた遊んでください。直近ではRSGT2020とデブサミ2020、DevOpsDaysTokyo2020あたりは様々な形で参加したいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。

「この世界の (さらにいくつもの)片隅に」を観てきた。

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 この記事は「今年観た映画2019 Advent Calendar 2019 - Adventar」の21日目です。今年観てきた映画っていうか、ついさっき「この世界の (さらにいくつもの)片隅に」を観てきました。昨日(12/20)公開の作品で、おそらくはこれから劇場へ足を運ぶ予定の方も多いでしょうから、以降、極力ネタバレなしで感想を書いてみます。


ikutsumono-katasumini.jp


 パンフレットに掲載された片渕須直監督のインタビューによると、この作品は「完全新作」という位置付けだそうですが、一般的に見れば2016年に大ヒットした「この世界の片隅に」の拡大版というか豪華版というかの位置付けになるかと思います。ストーリーラインは一緒ですし、結末も一緒です。
 ですが、鑑賞したてのオレの印象で言わせてもらえれば、作品から受ける印象は随分と変わりました。片渕監督が「完全新作」と言い切るのも、ある意味では頷けるものではあります。


 2016年版を観てない方に向けて、簡単にあらすじを説明します。
 第二次世界大戦に突入せんとする昭和の時代、広島市江波に住む絵を描くのが好きなマイペースな女の子:浦野すずは、ある日突然、呉港につとめる若い軍人の北条周作から求婚を受け、そのまま流されるままに結婚、呉市に移住します。当時の一般家庭の貧しい厳しい生活に翻弄されながら、しかしマイペースに生活を営むすずと北条家。開戦、空爆、原爆、敗戦、第二次世界大戦の呉と広島の庶民の生活の様子を丁寧に描いた作品です。

 今回の「この世界の (さらにいくつもの)片隅に」では、2016年版と比べて、遊郭で働く女性「白木リン」の物語が大幅に追加されています。それによって、第二次世界大戦当時の女性の生活・生き方・考え方に強く焦点が当たり、結果として主人公である北條(浦野)すずの感情も色濃く現れるようになっています。2016年版ではなんだかよく分からない現象として扱われていた伏線もいくつか回収され、物語としてより深みを増しています。すずの周作に対する感情の移り変わりも、2016年版とは大きな違いが見られますので、色恋の面で2016年版で消化不良を起こしていた人(がいたかどうか知らないけど)にも、より楽しめる内容になっていると思います。


 2016年という年は、邦画の名作が大豊作だったとオレは記憶しています。「シン・ゴジラ」「君の名は。」そして「この世界の片隅に」。「どの作品が一番好きか」は好みで意見が分かれると思いますが、「どの作品を一番見るべきか」はダントツで「この世界の片隅に」であるとオレは思っています。その意見は「この世界の (さらにいくつもの)片隅に」を観た今、より強いものになっています。



 オレは今作を、2016年版と含めて今まで全部で3回劇場で観ました。うち一回は現地(聖地?)である呉の映画館で観ています。1回目は今回と同じくシネ・リーブル池袋で観ましたが、その結果としてどうしても現地である呉の様子が観たくなったのです。その年の12月まるまる1ヶ月かけて四国八十八箇所参り(お遍路)を自転車でやっていたのですが、途中無理やりコースを曲げて松山からフェリーで呉に渡り、呉の港と街並み、大和ミュージアムを観てきました。(お遍路もちゃんと八十八箇所全てお参りしましたよ、念の為)

2016年時の呉港
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大和ミュージアム
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2016年12月の呉の映画館
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 現地:呉市で同作品を観たことそのものよりも、大和ミュージアムで当時の資料を目にした後で観たことが、当時自分にとってとても大きかったです。特に終盤の座礁した重巡洋艦:青葉のシーンでは、1回目の鑑賞時にはそうでもなかったのに、青葉の受けた被害を知った後では思いが膨らんでしまい涙が止まりませんでした。


 また、同作品とは全く関係のない文脈でしたが、事前に「艦隊これくしょん:艦これ」をプレイしていたことも大きかったです。青葉、利根、大和、武蔵といったいくつかの艦船が作中に登場します。艦これは、プレイすると大戦時に実際の戦艦がどうなったのかが自然と気になるゲームでした。結果として多くの戦艦とその行く末を知るきっかけになり、第二次世界大戦を教科書以上に深く知るきっかけにもなりました。作中には登場人物が嬉々として艦船の名前を並べ読み上げるシーンがいくつかありますが、そんな時自分自身も知っていると、より身近に感じられると思いますし、その後の行く末を知っていればより親身に感じられるのではないかと思います。


www.dmm.com


 「この世界の片隅に」そして「この世界の (さらにいくつもの)片隅に」は事前に鑑賞者が持つ知識で全然違って見える作品だと思います。まだ2016年版を観たことのない人は今回の新作公開を機に劇場に足を運んでいただき、既に鑑賞済みの方は、以前よりちょっとだけ知識を深めた上で鑑賞に臨んでいただければより楽しめるんじゃないかなと思いました。




 文句無しに他の方にオススメできる作品だと思います。ぜひこの年末年始に劇場で鑑賞してみてください。


この世界の片隅に : 上 (アクションコミックス)

この世界の片隅に : 上 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)

この世界の(さらにいくつもの)片隅に 公式アートブック さらにいくつもの増補

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2019/12/07
  • メディア: 単行本