ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

【ゆる募】「お宅のオフィスに突撃!テスト駆動飲み会」募集(?)のお知らせ

ゆる募

自分の会社で「テスト駆動飲み会 (お酒を飲みながら、みんなでテスト駆動開発をやる)」をやってみたい、という方(会社さん)、いらっしゃいませんか?

経緯

 やっとむさん、てらひで君と一緒に開催しているテスト駆動飲み会ですが、始動してから4年、リモートに移行してから2年が経過し、開催回数がオンサイト/オンライン合わせて25回に届くところまで来ました。ビックリ。途中テレビの報道番組に不本意な形で紹介されるというトラブルもありましたが、概ねここまで順調に来たんじゃないかと思っています。



 オンサイトではCyber-Dojo、オンラインではrepl.itというサービスを利用し、色んな言語、いろんなお題に挑戦してきました。利用サービスにお題にした言語のテストフレームワークが無い場合には、テストフレームワークを1から作ったりもしました。スプレッドシートライフゲームやったときなんかは、スプレッドシートのUIに合わせたテストフレームワークを作るだけでイベント一回まるまる使っちゃった、なんてこともありました。
 酔っ払いの戯言の延長ではありましたが、実は色々チャレンジしてきてたんです、酔っ払ってるからあんま実になってないけどw


 ただまぁ、毎回色々細かいところは変えてきているとはいえ、これだけ続けているとちょっとマンネリ化もしてきていまして。ちょっと変化が欲しいねという話が運営メンバーから上がりました。今までのスタイルだって全然面白いけど、ただちょっとダレてきちゃってるのかもな、と。その原因について話し合ってみました。


 常連参加者の皆さんにお話を伺うと「いつものメンバーでいつもの感じでユルくやっている感じ」というのが参加する際の安心感につながっているそうです。近所のいつもの居酒屋、といった感じですかね。

 とはいえ、参加いただいている方がやや固定化しているのは事実ですし、本当に微妙にですが、少しずつ参加者が減ってきているようにも感じられます。まぁ毎回ほぼほぼ同じことしかやらないのだから、飽きて別のところ行っちゃうのは当然ですよね。


 運営メンバーで話し合った際には

  • コミュニティとして参加者を増やしたいわけではない
  • 実際増やし過ぎるとイベント開催時のコストが跳ね上がるので、それは避けたい
  • とはいえある程度は新しい参加者が入ってきて新陳代謝が起こらないとコミュニティとして先細りしてしまう

という意見で全員一致しました。


 我々としても、もう少しこの枠組みの中で遊んでいたいので、そのために新しいことをやって新しい参加者に来てもらうことを目指そう、という方針で決まりました。

 どうやって新しいことにチャレンジしていこうか、という話になったんですが、基本方針としては「今までのユルく酒飲みながらリモートでモブでTDDをやる、完成にこだわらない」という既存スタイルのイベント開催はそのままに、別のスタイルの開催回を増やして新しいことにチャレンジしよう、という方針を採用してみた次第です。今までのイベントが隔月開催と頻度低めだったからこそできることではありますね。


 じゃあ何をやろうか、という話になったんですが、こちらも色々意見が出ました。実現性の無い荒唐無稽なものから割と堅実的なものまでそれなりな数が出たんですが、今回は比較的堅実ではないかな、と思われるものを2案採用しました。そのうちの1つが冒頭の「お宅のオフィスに突撃!テスト駆動飲み会」です。

運営メンバーによるディスカッションの際にみんなで書いたMiroボード


 どこかの企業の飲み会に我々テスト駆動飲み会の運営メンバーがお呼ばれして、お酒を飲みながらモブプログラミングでTDDにチャレンジする、というテスト駆動飲み会のスタイルで飲み会を運営する、というのがその主旨です。

 一般参加者の公募はやめて、その会社の有志の方々と我々運営メンバーのみで開催する形になると思います。会社の方の参加が少なかったり、人数が少ないことでモブプログラミングやTDDが上手くできるか不安……というご意見があった場合には既存スタイル開催回の常連の方々に内々にお声がけをして参加いただくことはあるかもしれません。

 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いている状況であれば、実際に会社や飲み会の会場にお邪魔する形も取れますし、感染状況を鑑みて会社としてオンサイトの飲み会を許容できない場合にはリモート形式で実施も可能です。その辺はこれまでのテスト駆動飲み会の活動と変わらず、です。今までのスタイルが「近所のいつもの居酒屋」だとすると、こちらのスタイルは「屋台を引いてどこかのオフィスの中に居酒屋作っちゃう」感じでしょうか?


 ただ、この開催スタイルは、我々が開催を望んだからといって実現できるものではありません。どうしても協賛いただける会社さん側がこのイベント開催を望んでくれることが必要となります。
 オレが現時点で想像し得るに、会社さん側のモチベーションとしては以下のような感じになるんじゃないかなと予想しています。

  • 社内のリモート飲み会がマンネリ化していて何か変化が欲しい
  • TDD(テスト駆動開発)に興味はあるが着手できていない
  • モブプログラミング/モブワークに興味があるが、どうやって実施してよいのか分からない
  • コードを書きながらお酒飲みたい社員(チームメンバー)が何人かいる
  • あえてオンサイトで飲み会を再開するためのきっかけが何か欲しい

 いづれにせよ、我々運営メンバーは「テスト駆動開発が好きな酔っ払いの集団」という体で参加させて頂きます。事前にイベント開催に際した打ち合わせは当然させて頂きます(この時、会社さん側との期待値のすり合わせも行います)し、当日の司会進行もオレの方でやらせてもらいますので、イベント開催・運営に関するハードルは会社さん側ではかなり下げられると思います。
 オンサイト開催の場合、我々運営メンバーの飲食代はお願いする形になると思いますので、その点だけは負担があることを前提にご検討頂ければと思います。




 そんなこんなで、ご興味のある会社さん、部署単位でもチーム単位でも、あるいは有志の方でも構いません、是非ともオレのTwitterもしくは当ブログコメント欄までお気軽にお声がけ頂ければと思います。ご意見・オファーお待ちしております!


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