ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

「ドキュメント」という単語の意味が分からなかったオレが開く社内勉強会

注意事項

 本エントリーは色んな意味でかなり踏み込んだ内容になっています。もし会社に怒られたらあっさり消す可能性もありますので、どうぞご了承ください。

はじめに

 来週土曜のアウェイvs京都戦が終われば今季のJリーグも終了です。ここ数年の最終節まで優勝争いがもつれる傾向から一転し、今季は早々に名古屋が圧倒的な強さでリーグ優勝を成し遂げましたが、我がFC東京はそれとは全く別のベクトルで最終節まで目の離せない展開を見せてくれています。やー、なんてサポーター冥利に尽きるチームなんだろう(棒。


 さて、Jリーグが終わるとオレにとっては一年で最も忙しい時期がやって来ます。本来であれば暇でヒマでしょうがないこの季節を使って、社内で勉強会を始めるのがここ数年のオレの恒例になってきました。

 まだボヤーっと考えているだけではありますが、今回は3種類の勉強会をやろうと思っています。


 ひとつは会社のビジネスに大きく関わってくる、というか、本気でビジネス化を狙ってるのでここでは内緒。
 もうひとつはまた近いうちにここで書きたいと思っています。

 今回の話題として取り上げるのが最後のひとつ、名付けて「超初心者ダベリ場(仮)」(キリッ。この「超初心者ダベリ場」のターゲットは、その名の通り「超初心者」です。


 …そもそも勉強会じゃ無ぇじゃねえか! と思った貴方、ちょっと気が早い。

会社の事情

 オレの所属する会社は原則としてプログラミング経験者やIT業界経験者を採用しません。*1かといって新卒も採用しません。
 いわゆる「第二新卒」とか呼ばれる、学校を出たあとしばらくモラトリアムしてて突然何を勘違いしたか「IT業界に入ろう」と決意した若人を採用し、3ヶ月程度の新人研修*2の末SE・PGとして一通りの業務がこなせる様に教育したのち、お客様に労働力として提供するというスタイルをとっています。


 要は素人の集団なんですが、研修制度が非常にしっかりしているのと、幸いにもお客様に恵まれていること*3、良くも悪くも旧態依然とした気合&根性を推進力とした突破力によって、今日の不況もなんとか飯が食えています。


 ところが、最近になって大問題が起こっています。ここにきて社員の、それも入社3年以内で、これから本格的に活躍してもらおうという社員の退職が異常に多いのです。

SIerにおける「素人採用」のコスト

 自社の細かい内情を書くわけにも行かないので、やや一般的な数値でお茶を濁すことを先に宣言しておきますが、まずズブの素人を採用してSI業界でビジネスにつなげるというのにはそれなりにコストがかかります。その辺を以下でちょっと説明します。


 まず採用活動するのに広告費用がかかります。うちの会社はネットの求人サイトを利用しますが、広告のランクにもよりますけど、一回につき10〜50万円くらい必要です。不況の今はもっと安いかもしれません。うちの会社は毎月採用活動を行っていますから、月毎にこの費用がかかります。


 これに対する応募は、素人対象(知識不問、未経験歓迎)ということもあってかなりの数が来ます。5年くらい前はせいぜい40人くらいだったそうですが、今は就職氷河期ということもあってその10倍、なんと400人近い応募があるそうです。

 会社の新人研修、社内ではエデュケーションセンター(以下、EC)と呼びますが、ここでは講師役の社員が1人専属で教えています。彼が一度に同時に面倒みられる人数の限界が10人。ここから逆算すると一月に受け入れられる人数は多くて4〜5人なので、倍率はなんと100倍! 人事担当はこれをふるいにかけます。

 まずは書類選考で40人程度まで絞り、一次選考者を本社に呼んで適性試験(ペーパーテスト)と一次面接、ここから更に10人程度に絞り、取締役も同席した二次面接を実施。最終的に良い人がいれば晴れて採用となり、全くいなければ採用者0で終わることも珍しくありません。


 この間担当者が1〜2人が完全にかかりきりになります。費用的な話をすれば、大雑把に社員ひとりの人件費が50万だとして、一月100万くらい人件費が発生する事になりますね。
 それとは別に、面接に来た採用希望者にペットボトルでミネラルウォーターを出したり社のパンフレットを配ったりすれば別途経費がかかります。これらが一回の採用活動毎に10万円かかるとしましょう(たぶんそんなにかからないけどw)。

 ここまで、仮に一月に必ず3人ずつ採用出来たとすれば、一人当たりの採用にかかった費用は大体35万円くらいになると思います。


 採用した新人さんは最初に3ヶ月程度のECに入ります。この研修期間はまちまちで、メチャクチャ人手が足りなくて「猫の手でも借りてぇよ」みたいな時には1ヶ月で案件に配属する場合もあるし、逆に会社の状況が許すなら4ヶ月以上研修期間を設ける場合もあります。
 新人さんでも当然給料は普通に支払います。一般的な初任給が20万だとしても会社はそれ以外に保険やら色々負担しますから、実質1人当たり50万円くらいかかるでしょう*4。研修期間が3ヶ月だとだとして、150万円くらいになります。

 法律上、採用直後から半月以内であれば正社員採用と言えど即時解雇ができますので、この最初の15日間は、本当にSEとして魍魎跋扈のSI業界を渡り歩けるかどうか、かなり厳密に審査します*5。研修生の半分近くがこの15日間で自己申告も含めて除籍扱いになる結構シビアなカリキュラムであることは、あらかじめ付け加えておきます。ちなみに誰かが研修を途中リタイアすると、その分の費用は形式上別の誰かの肩に乗っかってくるのが道理ってもんです。


 この上、講師役の社員、現在はひとりだけですが、彼がひとりで一度にみれる研修生は10人が限界というのは前述の通り、講師の人件費が仮に50万だとして一ヶ月一人当たり5万、3ヶ月で15万です。


 これらを全て合算すると、採用から実際にお金が稼げる様になるまでに、なんと一人当たり200万円もかかるのです!*6


 新人さんが晴れて案件に配属され、お金が稼げる様になると、今度はそれまでにかかった費用を回収する必要が会社にはあります。
 他社は知りませんが、うちの会社の場合、基本的に新人さんが現場に出てもたいていギリギリ採算とれるかもしくは赤字です。しかも1人で現場に出す訳には行かないから先輩社員とセットでなくてはいけない。新人さんの実力不足は先輩がカバーしなくちゃならんのですね。
 そうやって徐々に実力を着けてお客様に認めてもらって単価を上げてもらい、あらゆる意味でうちの会社が定義する「一人前の社員に育った」という事ができるのです。


 そんなこんなで、研修修了までにかかった費用を回収できるまでに必要な期間は、実に2〜3年程度になるのです。
 以上、素人採用の内情説明終わり(ハァ、疲れた…)。

素人を育てるリスクと意味

 さて、話は戻ります。うちの会社で問題化している離職率の増加の話、どんな人が辞めてるか覚えていますか? そう、入社3年以内の社員に増えていると記述しました。

 もっと言えば「採用〜研修コストを回収出来てない社員」に限って早々に辞めて行くのです。これに関してはオレ自身も


金返せよこのクソ泥棒ヤロウ!!!


と怒鳴りたい気持ちも正直全く無い訳でははないのですが、そんなことを言っても始まりません。大体、人が仕事を辞めるのはそれぞれの事情があります。オレが見てきただけでも、健康を害した人、人間関係に歪みが生じてしまった人、能力的に実業務に耐えることが出来なかった人、身の程をわきまえず給料の安さを嘆いたもの*7 *8、様々です。様々ですが、やっぱり「お金」の話が先に来ちゃうのは事実です。


 お給料が少ないと言われるとその通りかも知れませんが、今までの内容を読んで貰ったら分かると思いますけど、給料を「上げない」のではなく「上げられない」のが正解。どうしても研修分の回収が終わるまではよほどの事が無い限り給料を上げてあげる事が出来ないのです。だってその分先に払っちゃったんだもの。

 大体にして「お給料に関してはそういうものだよ」というのを分かってない人が社歴の浅い人には多いのでしょう。でもそれって、彼らのせいでは無くて上の人間が伝える責任を果たしてないせいですよね。

 そもそも退職者が上役と密なコミュニケーションが取れているケースは極めてレアです。
 退職者は会社を去る際に上役らにそれなりの理由を述べていくらしいんですけど、オレなりに事情を調べてみると、どうもその理由と本音が合致しない場合が多いんです。その時点でかなりのコミュニケーションロスが発生していることが分かります*9
 人間関係の歪みやらその他色々も、全てとは言いませんが、コミュニケーションである程度まで解決出来るところは多い。その辺が絶対的に足りてない。オレはそう睨んでいます。

「コミュニケーション」だけが目当てで勉強会が出来るか?


 話は冒頭に戻ります。
 今回の勉強会「超初心者ダベリ場(仮)」のテーマは「コミュニケーション」です。

 でもうちの会社の都合上、勉強会的な何かを開催しようと思うと、どうしても土曜を使うしかありません*10。土曜にわざわざ出てきてもらって「コミュニケーション取りましょう♪」とか、どこのおままごとですかっつー話ですよ。大体みんなそんなに暇じゃない。新人さんがいくらやる気と希望に満ち溢れてたとしても、たまの休日くらいはゆっくりしたいのが普通です。せっかく出てきてもらうんだから、それなりに享受出来る何かがないとダメです。

 平日夜に飲み会とかでやりゃあいいじゃねーか。それはその通りなんですが、新人さんは基本的にお金がないので、コミュニケーションの為だと言ってちょいちょい居酒屋に呼び出していてはお金がかかり過ぎて彼らの生活を圧迫しかねません。それを懸念して参加を敬遠されたら元も子もないのです。

 じゃあお前ら負担しろよ。それもその通りだけど、オレの財布にだって限界ってものがあるってばよ。それにオレがそこまで身を削るのはさすがになんか違う気がする。

「単語を知る」は「仕事を知る」のはじめなり

 とりあえず表向きには「コミュニケーション」がメインテーマである事は隠す事にしました。そこに重点を置くと新人さんが気持ち悪がって近寄らないかもしれないし。じゃあ何をお題目として何を掲げるのかを考えた時、自分が新人の頃、何に困ってたかを思い出してみました。


 IT用語、「単語」が分からなかったんですよね、オレ。


 話をしよう。あれは今から36万・・・、いや、9年前の話だったか、まあいい。

 ともかくオレは現場配属直後、しばらくテスターとしてその業務の殆どを費やしていたんですが、とにかくIT用語というか横文字が覚えられなくて苦労したんですよ。特に「ドキュメント」という単語。ちなみに今辞書を引くと以下のように掲載されてます。

1 資料的な文書。記録。
2 記録映画。記録文学
3 コンピューターで、プログラム開発の際に作る仕様書や使用説明書。

 ― 参考サイト:goo辞書 - 国語・英語・四字熟語・中国語のオンライン辞書


 オレの新人の頃には「3」は載ってなかったと思うんですよねぇ、というか充実したWeb辞書が無かった気がする。
 ともかく当時のオレでも辞書で引けば「ドキュメント=書類」ということはなんとなく分かったんですが、それをわざわざ英語で言わなくちゃいけない意味が分からなかったんです。単語自体も覚えるまでに時間がかかったのは事実ですが、それにしたってExcelで作ろうが手書きだろうが書類には違いないんだから、わざわざドキュメントなんて英語で呼ぶにはそれなりに業界的な特殊な意味があるんだろう、と勝手に勘ぐっていたんです。・・・ま、実際には本当にただの「書類」の意味で、テレビ業界の「シースー」くらい意味無いものだと気付くまでには随分かかった訳ですが。


 その他にも、単語の意味が分からなくて困る事はどの業界に限らずあると思いますが、特に常に新しいトピックが生まれ続けるIT業界では、その傾向が顕著だと思っています。例えば最近話題の「クラウド」、本当の意味できちんと理解できている人、どのくらいいますか? ちなみにオレは結構ちゃんと理解できてると思います。何故って、新人のころ単語が分からなくて苦しんだ記憶から、また同じ目に遭うのが嫌だと心の底から思って必死で調べたからです。こりゃ一種のトラウマですなw。まさに「私にとってはつい昨日の出来事だが、君たちにとってはたぶん、明日の出来事だ。」ってな感じなんだと思います。


駆け出し営業なデザイナーの憂鬱


 もう一つ例え話を。

 会社にオレと仲の良いデザイナーさんがいます。元々デザイナーとして採用されたんですが、昨今の景気状況の関係でそれだけをやってて貰うわけにも行かず、会社からは営業としても働くように言われており、当人もそれに従って頑張っています*11。が、元々畑違いの人間、やはりIT業界の慣習をうまく理解できずに苦労しているみたいです。本当に申し訳ない限りです。

 そんな彼の最大の特技が「空気を読まない」こと。分かんない事があると時と場合をわきまえず平気で他の人に聞くんですね。で、案の定周囲からは鬱陶しがられてる、と自分で言っていましたw。それはオレに対しても一緒で、飲みの場とかでも分からない事はガンガン聞いてくる。・・・まぁ正直たまにウザいと思うときも無くは無いですw。


 でも、よくよく考えてみれば、分かんない言葉をそのまんまにされるより、中途半端に調べて間違った認識をされるより、こっちが教えてガンガン覚えて貰った方が楽だし、結果的に被害が少ない早く成果が出せると思ったんですね。

Remember the Lab

 ちょっと話は変わります。

 今年の6月までオレは社内で「週刊ラボ通信」*12という社内メルマガを週一で書いていたんですが、その中の1コーナーに「トピック解説」という欄を設けていました。ラボで扱うキーワードの中で、おそらくみんなちゃんと理解できていないだろうなと思うものをピックアップして解説したものです。*13
 これを書くのは本当に苦しかった。有り体に言えば、オレ自身も良く分かってない様な内容を、自分の認識であやふやな所を完璧に潰して、さらに文章だけでできるだけ分かり易く説明する、という苦行を毎週自らに課したんです。トピック解説が書けないだけの為に配信が遅延した事も1度や2度ではありません。ですが、これを書こうと思ったのも、新人の頃の忌まわしい記憶があったから、他の人に出来れば同じ思いをさせたく無いと考えての事でした。・・・まぁそれ自体はどーでもいいことなんですが。


ラボ広報担当の備忘録 - MEDIA FORCE LABS ― メディアフォースラボ ―

「言葉の意味を聞ける」だけの勉強会があってもいいじゃないか。

 要はこれと全くおんなじことを、今回の「超初心者ダベリ場(仮)」でやったらどうだろう?と考えています。
 単語の意味はググったら字面は分かるし、現場の先輩に聞いてもよほどクソヤロウな先輩*14じゃない限り教えてくれるはず。仕事してるうちになんとなく理解できることもあるでしょう。でも、その意味がきちんと理解できるまで、それは喉に刺さった小骨みたいに業務中ずっとヂクヂクと痛み続ける。
 オレは今、分かんない単語があったとしてもそれで足を止める事はありません。調べ方が分かっているから。
 でも、新人さんにそれをいきなり要求するのは酷でしょう。酷ですが、おそらく現場は要求しているはずです。新人である事を言い訳に出来るほど、この業界は甘く無い。


 そういうのを一切気兼ねなく教えてくれる場があったらどんなに気が楽になるだろうか。分かんないことがあったら聞いても良いんだ、そう手放しに思ってもらえる場を作ってみようか。


 もちろん、ただ単語の意味を教えるだけじゃなく、オレがどうやって調べたか、その手法まで展開するつもりです。


この勉強会の主旨

 長々と前置きしてきましたが、今回の勉強会は以下の様な主旨でやろうと思っています。

  1. 新人が気兼ねなく分からない単語を質問できる場の創造
  2. 新人とのコミュニケーションの場の構築
  3. 新人に対する、直属の上司とは異なる視点・距離でのコーチン
  4. オレ自身のトレーニング


 質問とかは事前にTwitterかメールでこちらに投げておいてもらって、オレがそれを1,000本ノックみたいに当日打ち返すのが会のメインの活動です。これによって新人さんは分からない単語が潰せるしオレの調べ方も教わることができる。オレ自身は色々な質問をされ応え続ける事で自分を鍛えることができる。当たり前ですが、勉強会をやる以上、メリットを享受するのはオレ自身も含まれます。でないとオレ自身のモチベーションが続かない。あんまり堅苦しい場にならないよう、お茶でもしながらできるのが理想だと考えてます。


 それらを通して、新人さんと気軽にコミュニケーションが交わせるようになり、適切なコーチングが出来るようになる事がゴールです。・・・まぁ果てしなく難しいですが、やるしかないですね。もちろんオレ独りだとキツイので、ブレインを1人掴まえたので、彼に全面協力してもらうつもりでいます。


 今のところの最大の懸念は「参加する事で『自分が超初心者扱いされること』に対してプライドがあって、誰も来ないんじゃないか?」という点。これが本当に心配です。参加者の居ない勉強会なんて想像するだけで涙が出そうなくらいツライですからw。



 もう一個の勉強会についてはまた今週中にでも書いてみたいと思います。


  

*1:全く採用しない訳ではないですが、素人歓迎と謳う以上、やってくる人は未経験者が圧倒的に多いです。スキルのある人はもっと良い会社に行っちゃうんでしょうね。なのでプログラミング経験ありますという人は大歓迎です。

*2:手前味噌ですが、この新人研修は専門学校が裸足で逃げ出すレベルのカリキュラムで、はっきり言ってかなり凄い。どーしょーもないうちの会社でたったひとつ自慢できるものだと断言できます。

*3:ややゴマスリありw

*4:ちょっと大げさに表現しているのは計算が面倒くなるからw。実際には40万未満じゃないですかね?

*5:今の研修制度が出来上がったのは今から4〜5年前。オレみたいにそれ以前の入社の人間の間では「オレらだったらあの研修は乗り切れなかったよなぁ。乗り切れただけで今の新人さん尊敬するわ!」と口々に申しておりましたw。

*6:ちなみに新卒だともっとかかります。+300〜500万くらい?うちの会社では一度しかやったことないので良く知らないです。

*7:別に会社をかばうわけじゃ無いですが、うちの会社そんなに給料安くないと思いますけどね。ハイスキルなのに「なんであんたそんな安月給なのさ!!?」って人、他所でいっぱい見ましたし。

*8:最近は恋人や配偶者に「ナンでそんな安月給で働いてるの!!? 今すぐ辞めなさい!!!」って言われてホイホイ辞めちゃう情けないヤツも多いみたいです。これも草食系ってヤツなんですかねw。

*9:もちろんオレが収集した情報が間違っている可能性もあります。

*10:みんな平日は客先に常駐していて本社にいないため

*11:オレは彼には営業ではなくデザイナーとして頑張って欲しいと思っています。もちろん、会社にとっても彼にとってもそれが最も有益だと思っているからです。責任は、彼のスキルを生かしきれないオレらにあると思ってます。

*12:ラボは2010年6月末で解散、掲載した内容は現在もはてなグループにて公開していますが、2011年01月を目処に削除する方針です。

*13:ラボについては2011年の年始くらいに書こうかなと思っています。

*14:こういう輩がいるらしい、ってこと自体が由々しき問題だと思いますが、それはオレではどうにも出来んのでこの際放置。一緒に仕事してりゃ怒鳴りつけてやるんですが・・・。