ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

2月はイベントを2つ開催します。「Developers Summit 2019 アンオフィシャルパーティー」「TOCfE BootCamp 雷鳥が目指した頂への軌跡・改 ~アンビシャスターゲットツリー~」

はじめに

 タイトルまんまです。ステマです(言いたいだけ)、いや、ちっともステルスになってねーや。ともかくイベントの宣伝です。




2/14(木) 19:00 - 21:30 「Developers Summit 2019 アンオフィシャルパーティー

connpass.com


 明日からの2/14(木)、15(金)の2日間、目黒のホテル雅叙園目黒でDevelopers Summit 2019翔泳社主催で開催されます。ITエンジニアの間ではすっかり毎年恒例なイベントですね。今回、デブサミでは公式なパーティーは開催されないようですので、その代替のような位置づけでネットワークパーティー的なものになればいいなぁ、と思って準備しています。


 まぁ宣伝とはいえ、一応ブログなので、ちょっとイベント開催の経緯でも書いてみようかな、と。推敲しないんで長い割にあんま面白くない話になりますが。


 「たきがわフレンズ」っていうロクでもない内輪のイベントがありまして。要は単なる飲み会なんですけど、IT業界にいる仲間内の中でクレイジーなヤツを集めて、そいつらがそれぞれ同僚なり後輩なりを連れてきて「IT業界ってところはこんなにイカれたところだぞ」ってことを若人に知らしめる、ってことをやってるんです。なんでオレの名前がイベント名になっているかっていうと、たぶんオレが毎回幹事業やってるからってのと、一番最初にやった時にけものフレンズが流行ってたのに@TAKAKING22が勝手にオレの名前をくっ付けたってだけです。あの野郎、いつかシバく。

 で、こないだRSGT2019で久々に会った時に「久々にたきがわフレンズをやろう!」って話に何故かなりまして。まぁ言うたってただの飲み会だし、じゃあいっちょやりますか!ってことになりました。

 で、どうせやるなら人を呼びやすいタイミングがいいなぁ、と考えていたら、直近にデブサミがあるじゃないかと。他の皆さんにとってデブサミがどういう位置づけか分かりませんが、オレらにとってデブサミは同窓会的な位置づけがあったりします。会場の通路なんかで知人に会うことも多いし、平日日中の開催なので仕事で行けないこともあるんですが、そんな時でも夜に目黒に誰かしら飲んでたりするのでそこに混ざれたりするんです。

 しかし一方でデブサミには多大なる恩義があります。多くの知見を得られたのはもちろん、ここで勇気をもらったことも希望をもらったこともありました。ここで知り合った知人もたくさんいますし、今でも彼らとコミュニケーションを取りながら色んなことを気軽に始められる関係性が出来ています。
 そんな恩義のあるイベントをトリガーにするのに、「たきがわフレンズ」とかアホが出しゃばった感のある間抜けな飲み会をやることに意味があるかな? と。だったら最初からデブサミのアンオフィシャルパーティーを銘打ってやった方が100倍いいんじゃないかな、と思いました。


 そこからデブサミ翔泳社に縁の深い人に相談したり、そこから翔泳社の方をご紹介いただいてアンオフィシャルパーティーやることが問題無いかどうか確認いただいたり、そういや会場どうしようかなと同じ目黒にオフィスがあり素晴らしいイベントスペースを持っているアカツキさんにご相談したら、実は中の人がやっぱりデブサミに縁深い人で費用面でもサポートいただけたり、とあれよあれよと短期間で一気に準備を進めてきました。

 正直、アンオフィシャルとはいえ、オレがデブサミの名を持つイベントを運営・開催することにはすさまじいプレッシャーがありました。それでも「所詮はただの飲み会だし、飲み会の幹事なら他人の100倍はやってきたし!ンなものなんてことねえ!!やってやらあ!!!」と自分を騙して突っ走った次第です。もちろん、多くの方に手助けいただいたからこそ、ちゃんと形にすることが出来ました。



 そんなこんなで、あっという間に明日からデブサミ2019です。仕事の都合でちょっとしかデブサミ本会には参加できないんですが、せめて皆さんがより盛り上がれる場が提供できればと思っています。まだ若干残枠がありますし、実はちょっとだけドタ参とかも受け入れられる余地もありますので、ぜひご参加いただければと思います。





2/16(土) 9:30 - 18:00 「TOCfE BootCamp 雷鳥が目指した頂への軌跡・改 ~アンビシャスターゲットツリー~」

tocfebc.doorkeeper.jp


 こっちはTOCfEという、まぁロジカルシンキングというかプロセスシンキングというかの知識体系がありまして、そのうちのツールのひとつを、1日みっちりかけて学べるワークショップになっております。ご参加いただけると「アンビシャスターゲットツリー (ATT)」という、実現不可能と思えるような困難な目標を如何に実現するか、を考えるためのツールの使い方を覚えることが出来ます。


 オレはTOCfE Bootcampというコミュニティは2年前にとっくに引退してまして。ついでにいうと今回の「雷鳥が目指した頂への軌跡」というワークは、3年前に自身が講師を勤めたワークの再演にあたります。

takigawa401.hatenablog.com
tocfebc.doorkeeper.jp

 期間限定復帰および再演のきっかけは、やっぱり3年前のワークが遠因にあります。

 このワークはJリーグと長野県松本市らをホームタウンとする松本山雅FCをモチーフにワークを組み立てたコンセプトワークになっています。それを体験した方から「ぜひ滝川さんとアルウィン松本山雅の試合を見てみたい!」と言われ、やっとそれが実現したのが昨年11/17でした。たまたまこの日に我々の予定の空きが合致しただけだったのですが、なんとこの試合で松本山雅は、J2優勝&J1昇格を果たすというサプライズを成し遂げてくれました。

 そんな我々の体験談がTOCfE Bootcampのファウンダーに伝わり、いい機会だから再演やってみないか?と声を掛けられて、J1昇格の熱にうかされたまま安請け合いをしたのが、まぁこのイベントで再び講師を務める事になった経緯になります。


 現在、デブサミのアンオフィシャルパーティーの準備の合間を縫って、登壇の準備を進めているんですが、まーーーーーー参加申込者が少ないんですよね。このままだと1テーブルできるかできないか、くらい。これで参加者がインフルエンザにでもなったら目も当てられない。


 というわけで、もしまだ今週土曜の予定が何も入ってなかったら、ぜひ参加をご検討頂けますと幸甚です。今回は小学校高学年以上のお子さんも参加可能としてますので、お子さん連れでご参加頂ければ嬉しいです。アンビシャスターゲットツリーはTOCfEのツールの中では割と使い勝手が良いので、使い方を覚えておいて損は無いと思います。ついでにJリーグを今までの100倍楽しめるようなワークの内容になっています。前回体験者曰く「Jリーグに興味が無い人ほど楽しめる!」とのことでしたので、Jリーグやサッカーに興味が無い人でも気軽にご参加いただけたらと思います。




 以上、イベントの宣伝でした。どちらかの会場でお会いできたら嬉しく思います。
 (これ終わったら当分飲み会とかイベントとかの企画はやらねえからな!)

kyon_mmの提唱する「超個体」と岡田武史元サッカー日本代表監督が提唱する「生物的組織」が酷似しているというお話。 #RSGT2019

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 まぁタイトルでほぼほぼ言いたいことは言い終わってるんですが。
 RSGT2019のDay1、@kyon_mmさんの講演を聞いていて、特にこのくだりが非常に興味深かった、という話を彼自身に直接させてもらいました。


 @kyon_mmさんのRSGT2019の発表資料はこちら。


 一方、岡田武史サッカー日本代表監督(元FC今治オーナー)がご自身の「生物的組織」について言及している記事についてはこちら。(@kyon_mmさんと話をさせて貰った時には「有機的組織」とオレは言っていたんですが、正しくは「生物的組織」の誤りでした。@kyon_mmさん、大変失礼しました。)
 本当はUdemyの動画が一番分かりやすいんですが、現在はもう販売していないらしいので、別の記事でなんとなく補完してください。


bizmakoto.jp
diamond.jp
diamond.jp


 ITエンジニアである@kyon_mmさんと、エンターテイメントの極地であるサッカーW杯の総指揮を務めた岡田さんが非常に近しいことを言っている、というのは、本当に興味深いです。


 しかし完全に一致していないところもあります。
 岡田さんは人に興味を持ち人を突き詰めた結果として「生物的組織」という考え方にたどり着いた。
 一方で@kyon_mmさんは、生物の成り立ちと歴史をたどり、結果「超個体」という考え方に至って、それゆえに「人間を辞めたい」と言っている。


 この辺の違いは、立場の違いによるものなんじゃないかなぁと思っています。岡田さんはマネージャーでコーチですが、@kyon_mmさんは1プレーヤーであるということ。組織の脳として指示を出す立場と、自らも一細胞たり得なくてはならない立場では、目指す対象が自ずと異なってくるのでしょう。


 一方で、「人間を辞めたい」と言いつつ、美しさを探求したり、楽しさを測定したりと、実に人間らしい行動を取っています。オレは@kyon_mmさんや基盤チームの領域には達していないのであくまで推測に過ぎないのですが、組織があたかも一個人として動けるようになるためには、まるで細胞のごとく個の意識を捨てる……否、個々の意識を一個人のごとく集約させる必要があり、その過程か仕組みの一部として、人間らしさの明示的な維持が必要なのかもしれませんね。


 これはオレの勝手なイメージですが、「超個体」「生物的組織」というのは、いわゆる「千手観音」を目指すことなのかな、と思っています。「千手観音」は、正しくは「千手千眼観音」と言うんだそうです。千本の手のそれぞれの掌に一眼をもつとされ、どのような衆生をも漏らさず救済しようとする、観音の慈悲と力の広大さを表しているのだそうな。組織の究極形の目指した先にあるものが救世だと言うのは、彼らの周囲の人に希望を与え続けているその姿その行動を見ても、なるほど意外に的を射ているのかもな、と勝手に思ったりもしました。


生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

マグロになる病気に罹患した生き物 #RSGT2019

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 唐突ですが、マグロは泳ぎ続けないと窒息して死ぬんだそうです。なんでも体に対してエラ機能が不十分で、口を開けて泳ぎながら水を体内に入れ、酸素を送り込み続けないと体内の酸素が不足してしまうんだそうな。


 昨日、Regional Scrum Gathering® Tokyo 2019の懇親会の席で、そんな話をしました。RSGTやデブサミのような毎年定期的に開催されるイベントで発表すると、周りの人から「次はどうするんですか」「次回は何を発表されるんですか」と期待されるようになるし、自分自身もまた来年も立ちたいと思ってしまう。発表する側だけでなく、聴講しただけの側でも、いつか、できれば来年あそこに立ちたいと思うようになる。そのために翌日からの日々の仕事・生活に取り組み、生きるようになる。成功も失敗も腹一杯ため込んで、もう一度あの舞台に戻って来たくなる。


 きっとオレたちは、そういう生き物なんだと思います。RSGTやデブサミのようなイベントには不思議な魔力があって、参加した人をそういう存在に変えてしまうのだと思います。死ぬまで泳ぎ続けて、死ぬまで前に進み続ける、マグロのような生き物に。


 昨日の懇親会の席では、もうすでに来年のRSGT2020に向けて準備を始めている人が多数見られました。来年どうしようか、何喋ろうか。きっと来年のこのイベントまでひたすら前へ前へ泳ぎ続けるでしょうね。死ぬまで泳ぎ続ける、なんて表現すると、とても苦しくて辛いことのように感じますし、実際苦しいことも辛いこともあるでしょうが、オレから見た彼らは満面の笑みで期待に満ち溢れていました。きっとそれすらも全て糧にして前に進んでいくんだと思います。




 今年もオレはボランティアスタッフとしてRSGT2019に関わらせていただきました。多くの方に「今年のスクラムギャザリングは最高だった!」と声をかけて頂きました。たくさんの感謝の言葉を頂きました。オレ自身は雑用をちょこっと手伝った程度なので、お礼を言われるようなことは全然してないのですが、もし皆さんが最高の体験ができたお手伝いができたなら、こんなに嬉しい事はないです。ただし、前述のようにRSGTに参加するとマグロのように死ぬまで泳ぎ続ける病気に罹患します。処方箋はありませんので、お大事にどうぞ。来年のRSGTに丸々と脂の乗った皆さんにもう一度会えることを楽しみにしております。


 声優の藤井ゆきよさんという方が、自身のライブの最後に「今日は最高のライブになった、でも最高は塗り替えていくもの」とおっしゃったそうです。どんな方なのかも存じないでこの言葉だけ聞いたことがあるのですが、なるほどなぁと思いました。温度だって、下限は絶対零度までしかないけど、上限はありません。どこまででも熱くなり続けることができる。
 来年のRSGTは会場も変わってさらにパワーアップするそうです。ぜひRSGT2020も期待していてください。



 参加された皆さん、3日間本当にお疲れ様でした。この三連休はしっかり休んでください。ま、オレは今から遊びに行って来ますけどね。




ぷしゅ よなよなエールがお世話になります

ぷしゅ よなよなエールがお世話になります




 p.s.
 今回はカメラマンとして写真を撮らせてもらいました。その中でもお気に入りのものを貼付します。(写っている方、許可も取らずにスミマセン)。これらが撮れたことはオレの一生の自慢にします。

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2019年の抱負

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ご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。本年も滝川陽一と当ブログを宜しくお願い申し上げます。

はじめに

 一年の計は元旦にあり。新年の抱負を書いてみたいと思います。

昨年の振り返り

 まずは昨年の目標の振り返りから。昨年は3つの目標を立てました。
takigawa401.hatenablog.com

  1. プログラミング教育に関する準備をする
  2. 「TOCfE」の入門本を執筆・頒布する
  3. 禁酒
  4. 積ん読消化
  5. 英語


 この中で達成できたのは「1」だけですねぇ……。「2」は仕掛かりにはなっていますが、完成には至らず。「3」「4」「5」はもうボロボロ。
 「1」に関しては割合できたと思います。教育関係者向けのイベントも無料・有料含めいくつか参加しましたし、CoderDojoも見学させてもらいました。
 ルビィのぼうけん3のイベントにボランティアとして参加させてもらったりもしました。カメラマンの立場だったんですが、写真掲載の許可を撮ってないので、ここへの掲載は控えます。



2019年の抱負

 昨年の目標達成具合が酷すぎるので、踏まえるべきところが何もないのが厳しいですが、それでも上記を踏まえて今年の目標を立ててみます。

1.プログラミング教育事業を故郷で行うための準備を進める

 これは抱負とか目標とかではなく、やらなくてはならないことですね。
 2020年4月のプログラミング教育の小中学校での義務化に向けて、プログラマ経験者として故郷で先生や子供たちを助ける動きをしたいと決意し、昨年は情報収集を中心に準備を進めてきました。
 今年は具体的に事業として行うための準備を進めていきたいと思います。これまで通り情報収集はもちろん、地元とのコネクション作り、起業準備、東京から撤収するにあたっての後始末。やるべきことは沢山ありますので、キチッとタスクとスケジュールを定めて計画的に進めていきたいです。来年の今日、良い報告ができるようにしたいですね。

2.「TOCfE」の入門本を執筆・頒布する

 継続案件。今年こそは。できれば2月までに。

3.健康に気を使う

 これも昨年の目標「禁酒」からの継続案件ですが、今年はもうちょっと意味合いを拡大して。
 今年はどうやら厄年らしいんですよね、オレ。そして元旦早々にお腹を壊しているという。まさか元旦から「屁だと思ったら実だった」をやらかすとは思いませんでした。お腹が痛いわけじゃないから予兆が無くてわかんないんですよねぇ。さっきからほぼトイレにこもりきりです。昨日何食ったかなぁ?
 まぁそんなわけで、出来もしないことを目標に掲げるのはやめて、もっと全体的に健康を常に意識することを心がけたいです。何とか厄年を無病息災で乗り切りたい!(厄年で無くてもオレの場合大概なので)

4.積ん読消化

 これも継続案件。来年早々引っ越すことになると思うので、それまでに荷物を減らしたいです。

5.英語

 ……これも継続案件。昨年はRSGTやルビィのぼうけんイベントにボランティアスタッフとして参加させてもらったんですが、具体的に「英語ができなくてすごく困る」という体験になりました。必要性を身にしみて感じることができたので、その危機感を実践に移したいです。

6.「時間の家計簿」をつける

 つい先ほどSNSを眺めていたら「時間の家計簿」という言葉をたまたま見かけました。「時間」という有限のリソースを、いつ・どこで・何に使ったか、を記録し、自分のためにどの程度使えたかを振り返るために用いるのだそうです。なるほど、漠然と目標を立てるよりは、きちんと記録をつけてどの程度時間を使ったか、振り返るのに良さそうだと感じました。オレはこの手のマメな記録ものは大の苦手なんですが、昨年のだらしない目標達成っぷりを猛省する意味でも、もう少しマメな人間になるように気を使っていきたいです。



終わりに

 昨年の誕生日で四十路になりました。「不惑」と言われる年齢ですが、ここから新しいチャレンジをしていくので、まだまだ迷う時も間違える時も沢山あると思います。その中でも「不惑」に近づけるようにするのが、四十路になったオレの最低限やるべきことだと思います。


 四十路といえば、オレにはそのくらいの年齢の男性は「紳士」であるべきだ、と昔思っていました。村上春樹の小説「ノルウェーの森」に、紳士を定義づける一節があります。

自分がやりたいことをやるのではなく、やるべきことをやるのが紳士だ

 やりたいこともやってみたいこともやり続けたいことも山ほどあります。それでも、自分が四十路になって、紳士たりうるために、やるべきことを今やる、それが今年なのだと思っています。
 22年前、上京するときに決意した「故郷の土になる」を体現できるようにために、今、積み上げるものを積み上げる、今後のオレの人生の土台となるような一年にしたいと思います。



オマケ

 結婚? できたらいいなぁ……。どうなることやら。

コミックマーケット2018冬で撮ってきたコスプレ写真いっぱい #C95

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はじめに

 ……まぁ前説とか要らねえか。今年も冬コミに行ってきましたんで、撮影させていただいたコスプレイヤーさんの写真の、その一部を公開します。まだ画質調整とか全然できてないので後で差し替えますし、レイヤーさんのお名前も後ほど追記します。ドラフトだと思って目を細めて見て頂けるとありがたいです。




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終わりに

 今年は結局1日目しか行かなかったなぁ。通常の年末の色々に押し流されて、あんまり国際展示場に足を運べませんでした。今回のコミケへの参加は最後にしようと思ってて、実際そのつもりなんですが、随分尻切れ蜻蛉というか何というか。まぁそんなものなのかも知れませんね。個人的にはコミケはとてもとても楽しい遊び場でした。これで最後にするのは名残惜しいですが、やりたいことよりもやるべきことを優先すると決めていたので、潔く退きたいと思います。これからオリンピックがあったりと色々コミケにも影響がありそうですが、オレにとってずっとそうだったように、今後他の誰かにとっても楽しい遊び場であって欲しいなと思います。

2018年振り返り

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はじめに

 2018年もあとわずかとなりました。みんな「平成最後の」を連呼してるから、この年末で平成が終わりそうな勢いがありますけど、平成はあと4ヶ月ありますからね。みんなもうちょっと落ち着きましょうね。まぁそんなこんなで例年通り個人的に2018年という年を振り返ってみたいと思います。



仕事

 昨年から引き続き某大手通信会社で音声認識を使ったカーナビを作ってました。が、今年は8月くらいからその会社の看板アプリのフロント(音声認識・意図解釈)開発も担当することになりました。あまりに品質が悪すぎて大炎上して、社長命令で品質強化が大命題になったらしいです。巻き込まれた方としてはたまったもんじゃないですが、やってみると音声認識のチューニングはゲームみたいでまぁ面白かったです。ついでに残業代もそこそこでした。本業(?)のカーナビの方はメルセデスとかに振り回されたりとか、ああコレが時代の最先端か、なんて白目になりながら色々と新しいものが出てくるたびにダンスダンスダンスしてました。




 去年も書いていた「プログラミング教育を故郷で」、は細々ながらもぼちぼち順調だと思います。個人的に情報収集したり、有料無料問わずイベントに参加したりして、見識を深めたり、といったことはずっと継続してやってました。そろそろ具体的な活動が必要だと思ってまして、2019年はコネクション作りも含めて実際に自分が表立って動く行動を取りたいと思っています。オレが2020年までに故郷に戻ってプログラミング教育をやりたい、という意思がなんのかんのと周囲に伝わってきていて、ちょいちょいそういう話を振られたり、リンダ・リウカスさんの絵本のイベントにボランティアスタッフとして呼んでもらえたりと、周囲にも随分気を使ってもらいました。



コミュニティ

 今年くらいから、他の人のやりたいことをアシストする動きが具体的にやるようになりました。

 趣味のカメラを生かして、RSGT2018、DevOpSDays TOKYO 2018、リンダ・リウカス女史のルビィのぼうけん3イベントでカメラマンとしてボランティアスタッフの立場で参加させてもらいました。趣味で続けてきたものを公の場所で評価してもらえるのは本当に嬉しいですね。2019年も年明け一発目からRSGT2019でボタンティアスタッフとして参加させてもらう予定です。皆さんの良い表情を撮れるように最大限努力したいと思います。

 今年はやっとむさん、てらひで、ポンデ先生と組んでテスト駆動飲み会というイベントを始めました。誰かの「やりたい」を自分が具現化させて、結果自分も楽しい!に行けるようになったのは大きな進歩かな、と思います。他にも単発のイベントはいくつかやりましたが、いっぱいやりすぎてよう分からんので割愛。個人的に大きかったMF電脳部の話は年末に書こうと思ってたら放置してたので三が日中に書きます。

takigawa401.hatenablog.com
takigawa401.hatenablog.com
takigawa401.hatenablog.com

 アジャイルディスカッションとかは相変わらずプロ参加者(笑)として混ざってます。気楽に分からないことが聞ける場なので、現場で悩んだらぜひ来てくださいね。あ、いらっしゃる時には心のNDAを携えることを忘れずに。

アジャイル・ディスカッション!! | Doorkeeper


 TOCfE Bootcampは引退してたんですが、来年2月に特別講師として期間限定で復活することになりました。内容は3年前にも開催した「松本山雅FC」をテーマにしたコンセプトワークになります。TOCfEはそこそこ理解できて、Jリーグが今までの100倍楽しめるようなワークを目指して現在鋭意準備中です。現時点で予定のない人はぜひその日を空けといてください。

tocfebc.doorkeeper.jp
takigawa401.hatenablog.com



技術

 今年は音声認識ONLYでした。あ、あとはプログラミング教育周りでScratchとかビジュアル言語はちょっとやったかな? でもあれを技術として取り組んだと言うのはおこがましいしなぁ……。



ブログ

 全部で16本を公開してました。サボりすぎ。最近は書き終わる前に飽きちゃうことが多いので、もっと速く書き上げる、あるいはもっと短く書き上げるようにしないとだなぁ。



飲食

 相変わらず飲んだくれてましたが、上述のごとくブログに記録に残してませんでしたので、全然その足跡が分かりませんね。年明け暇な時にまとめて書きます。



スポーツ

 松本山雅FC、J2優勝 & J1昇格
 もうこれに尽きます。優勝が決まる試合は友人らと観に行きました。最高の体験でした。
 来年は5年ぶりにJ1に挑戦しますが、5年前とは比較にならないほど難しいミッションになると思います。が、J1定着を目指して頑張って欲しいと思います。


 FC東京は前半戦はよかったんですが、後半は失速しちゃいました。でもまぁ昨年まで比べれば雲泥の差なのは言うまでもないので、ぜひ来季は後半戦の反省点を洗い出してシーズン通して優勝争いをして欲しいです。個人的な話ですが、味スタに通えるのは多分2019年が最後なので、できれば来季にリーグ優勝を果たして欲しいです。




生活

 プライベートでは、まぁ良くも悪くも充実していました。割とメンタル面ではプライベートで振り回された感ありますかね。今となっては必要なことだったのかな、とは思ってますが。具体的なことを書いてなくてスミマセンが、来年良い報告ができればいいなと思います。
 前述の通り、来年中には東京を離れて故郷に戻ろうと思ってて、そのために来年一年は使いたいと思っています。割とそのことが周囲に広まってきていて、たまに会う人に「さみしいね」と言ってもらえるのは、同じようにさみしいながらも、そう言っていただけること自体は嬉しく思いました。応援してくれている人の思いに応える意味でも、ちゃんと目に見える形にしたいなと思っています。



総括

 いつの間にか四十路になり、その割に相変わらずバカばっかりやってました。仕事に変化を作れず、プライベートで振り回され、客観的に低調に見えるような気もしますが、割となんのかんのと低調なりに充実してた気もします。あと2時間で2019年ですが、今年やってきたことに上積みして、今までやってきてよかったと思えるようにしたいと思います。

喪女とか腐女子とかの才能をそのままにしておくのは勿体無いんじゃないかという話

 まぁタイトルまんまです。先週だったかな?立て続けにこんな記事を読みました。

togetter.com
tsubuchan.blog.jp
※Togetterの方は権利侵害か何かで記事が既に消えていました。

「喪女」とは


喪女と呼ばれる定義は
交際経験が皆無
告白されたことが無い
純潔である(処女)
恋愛感情をもたれたことが無い
などである。


--Wikipediaより引用

 他にも色々書いてありましたが、「喪女」の定義はざっくりこんな感じなんだそうです。2ちゃんねる派生の言葉なので、おそらく「喪女」を自称する女性の多くもおそらくは2ちゃんねらなんじゃないかと思われます。


 上記記事を読んで貰えればわかるのですが、「喪女」のみなさん、どなたも言葉遣いというか言葉の選び方が特異で面白いですよね。その発想はどこからやってくるのか? 「喪女」であることと表現が多彩であることに因果関係は無いような気もするのですが、仮に2ちゃんねるに居着いているなら、そこから様々な表現を習得してるのかなぁとある程度の想像はすることができます。




anond.hatelabo.jp
anond.hatelabo.jp
anond.hatelabo.jp

腐女子」とは


腐女子(ふじょし)」とは、やおいボーイズラブ(BL)と呼ばれる男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性のことである。「婦女子(ふじょし)」をもじった呼称である。以前はヤオラー、やおい少女とも呼ばれていた。

腐女子という言葉は、1990年代末にネット上で使用が確認されており、2005年頃から一般にも認知されるようになった。元々やおいやオタクは社会にとって病理的な現象の一つだったが、大きなイメージギャップのあるボーイズラブ腐女子という新しい言葉が使われるようになったことで、男性同性愛を題材にした作品やその愛好者のイメージを刷新することに一役買った。やおい・BLジャンルを好む女性に限らず、オタク趣味を持つ女性全般を指す言葉として用いられることもある。ただし女性オタクでも、男性同性愛をテーマにする作品を好まない人には、腐女子と呼ばれたり、一括りにされることを嫌がる人もいる。腐女子でない女性のオタクは単にオタク、または「女オタク」とも呼ばれる。腐女子は、女性のオタク趣味への罵倒語(蔑称)として使用されることもある。メディアでは2015年頃からメディアで取り上げられることが一段と増え、やおい・BL作品を読むことを公言する芸能人・有名人が増えたこともあり、腐女子の扱いはポジティブになってきている。

年齢の高い腐女子をさす派生語として貴腐人(きふじん)もある。同様の趣味を持つ男性は、腐男子あるいは「父兄」をもじって腐兄(ふけい)などと呼ばれる。


--Wikipediaより引用

 こちらは「腐女子」の方。途中で狂犬から牙を抜かれたチワワにクラスチェンジし、最終的に旦那様にも同人活動を認められて幸せな生活を送っているようですが、元々は根っからの「腐女子」だそうです。文章からはイベントでさらっと自費出版の頒布本を完売したりSNSで注目を集めている様子が伺い知れ、どうも相当実力のある同人作家さんなんじゃないかと思われます。この文章だけ読んでも、ご自身の状況を非常に丁寧に整理しておられ、かつ感情も読み手にわかりやすく乗せられており、素晴らしい文才をお持ちであることが見て取れます。




 「喪女」にしろ「腐女子」にしろ、心に鬱屈した何かを抱えていて、それがわずかに漏れ出したものが、上記記事に見られるような多彩な表現となって他者を驚かせたり感動させてたりするんだと思います。小説家や作家も変わった人が多いと聞きますし
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 オレの友人にも、ちょっと(だいぶ)特異なキャラクターの友人がいるんですが、彼女の文章も面白いです。*2このブログというかTumblrは、そのエントリのほぼ半数が彼女の好きなアーティストのライブレポートなんですが、そのエントリ1つ1つの文量だけでも狂気を見て取れます。かと思えば、彼女が専門とする分野に関する真面目な意見を論述していたり、ちょっと気持ち悪いポエム*3とかも書いてあったり。そのどれもが非常に面白いと思っています。オレが個人的に気に入っているものをいくつか列挙してみます。


 オレは彼女の文章が好きで、その割にちっとも更新してくれないので独り途方にくれてたりするんですが、それはさておき、彼女には非常に文才があるというか、文章自体に得も言われぬ魅力があると以前から思っていました。そういう経緯のうえで上記記事らを読んだ時に「もしかして喪女とか腐女子界隈にはあのレベルの才能がゴロゴロしてるのか!?」と思ったわけです。それをそのまま友人に伝えたところ、以下のような答えが返ってきまして。


いると思うよ!!
わたしなんて才能ないほうだよ!!
雑魚オブ雑魚


 マジかよオメエよりすげーヤツいっぺえいるのかよ。オラすっげえワクワクすっぞ!


 個人的にはこんなすごい才能の持ち主たちがそのまま野放し(失礼、適当な表現が見つからなかった)になってるのは、本当に勿体無いと思いました。彼女らの才能をもっと表舞台に出すべきではないか、単純にそう思いました。


 一方で、それが非常に難しいのもなんとなく察しています。「喪女」も「腐女子」もメンタリティ的には日陰者というか、目立ってはいけない、表に出てはいけない、とご自身で思っている人が大半のようです。オレはなぜか友人に変人が多くて*4、その中には喪女の方も腐女子の方も何人かいるのですが、開口一番「生まれてきてすみません。」と言い出すくらい自己の存在に対してネガティヴな人もいます。「才能があるから表舞台に出て行こうぜ!」なんて言ってもホイホイついてはきてくれないでしょう。現実はアイドルマスターじゃないし、オレはプロデューサーじゃない。輝く舞台はそうそう容易く作れない。


 なので、それなりに対策というか、準備は必要かなぁ、と思っています。


 仮に本を執筆して出版するとした場合、その担当編集者なり出版責任者なりは、元もしくは現役の喪女・腐女子*5であることが必須であると思います。実際に喪女や腐女子でなくても、彼女たちに気持ちで寄り添える人でないと、協力関係を築くことは難しいでしょう。もちろん、編集者なり出版責任者として必要な基本的な事務能力やマーケティング能力は持ち合わせていることは大前提になるでしょう。
 ただ一方であまり距離が近すぎるのも考えものでして、腐女子同士で同ジャンルで掛け算の話(説明は省略。)で逆カプ(同じく省略。察しろ。)なことが発覚すると戦争にまで発展することもあるそうでして。そうなってしまうと本作りどころじゃないわけです。程よく距離を取り踏み込まず、あくまでメンターとメンティーのような関係で創作活動に取り組み世に発信することを目指すのがいいんじゃないかな、とか思いました。
 女性特有の人間関係の難しさは男のオレには分からんので割愛。


 そんなわけで、喪女や腐女子の方々が活躍してくれれば、もっと面白い世の中になりそうな気がしますので、ぜひ誰かに彼女らをアシストするような活動を頑張ってもらいたいなぁと勝手に応援したりする次第です。じゃあオマエやってみろ、って言われそうな気もしますが、オレは創作活動自体をちゃんとやったことないんで、あんまり役に立たない気がするなぁ。まぁやれと言われれば可能な限り頑張ってみる努力はしてみるような気はします。


*1:逆にジャンプで連載張るような漫画家さんはキラキラの目をしたまっすぐな人じゃないと無理な気がする

*2:なぜ喪女や腐女子と並べて紹介するかは察していただくとして

*3:ごめん、他に言いようがなかった

*4:「タッキーは変人に対して懐が広い」と言われたことがままある。人生で最初に読んだ漫画が「パタリロ!」だからじゃないかと勝手に自己分析してる。断じてオレ自身が変人の類ではないと信じたい!

*5:喪女の生態についてはオレが良く分かってないのでなんとも言えないんですが、腐女子は不治の病らしいので「元」腐女子とかスマトラオラウータンばりな個体数な気がします。