ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

10/08(土)、vs FC KAGOSHIMA、味スタ【第91回天皇杯2回戦】


FC東京 4 - 0 FC KAGOSHIMA


 今年もいよいよ天皇杯が始まりました。我々FC東京含むJリーグ勢は2回戦から参戦。どうも決勝が元旦に行われるのは今大会が最後になるという噂もあります。正月の風物詩なので寂しい限りですが、選手のコンディションを考えるとやむを得ないですね。


 で、結果ですがご覧の通り圧勝。相手はJFLの更にもう一つ下のカテゴリ、しかも新設2年目のチームで、なんとGKは高校生だというのだから、この大差は止むを得ないのかもしれません。尤も、FC東京はW杯予選に招集された今野・権田を除いて一切リーグ戦からメンバーを落とさない、チャレンジもロベルトセザーの復帰戦に使った程度という大人げなさぶりw。それだけに大熊監督がこの試合をどれほど重要視していたかが伺えます。



 まぁ試合の内容については特筆すべき点も無いので、色々余所事を。この試合は運営がいつものFC東京ではなく、天皇杯を主催する日本サッカー協会になるので、いつもと席割りと価格が異なります。有り体に言えば、普段高額な席が非常に安価で座れるんですね。なのでいつもとは正反対、メインスタンドの中央最前列に座ってみました。高さが無いので試合を俯瞰する事が出来ず、試合全体の流れを掴みにくいんですが、反面ベンチワークが手に取る様に分かります。



 ウォームアップをする控えの選手達もとても近い。



 交代の選手の一挙手一投足がよく分かります。顔つきが見えないのがやや残念。



 FC KAGOSHIMAは、創立2年目でこれだけの戦いができるなら非常に将来が楽しみです。まずはJFLへ、そしてJリーグへ駆け上がって来て欲しいですね。



 試合終了後、なんとFC KAGOSHIMAの選手たちはFC東京側のベンチやゴール裏まで行って一礼。Jリーグでは絶対見られない光景です。FC KAGOSHIMAの選手達の礼儀正しさ、そしてカテゴリ差にもめげない奮闘に、FC東京サポーターからも惜しみない拍手が送られました。


 それに促される形でFC東京の選手もアウェイ側ゴール裏で挨拶。慣れない事なのでみんな戸惑っている様子でしたw。



 退場時。やっぱり近い。



 次の相手はヴィッセル神戸、久々のJ1のチームが相手ですし、なにより我々FC東京にとっては、昨年、最後の最後で競り負けてJ2に落とされた因縁の相手です。この一年の積み重ねを全てぶつけて見事粉砕して欲しいです。もうそれが出来るだけの地力は備わっているとも思っています。




 おまけ、コンコースにいつもいる特大ドロンパ人形。今日は妙にカジュアルな格好でした。これからデートか?