ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

GWがちっともゴールデンじゃなかったので築地飲み歩きツアーをやってこようと思ったらなぜか東京おっ散歩になったんだぜ

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はじめに

 もう先月の話になっちゃいましたけど、今年のGWは連休と連休の狭間を休めれば10連休以上休める、という超大型連休でした。みなさん楽しく過ごせましたか。オレ? オレはいつも通りです。仕事してJリーグ観に行ってダラダラしてました。大型連休とかクソくらえじゃ!!リア充爆発しろ!!!


 ……ゴホン、まぁそんなオレの連休事情はさておき、先月5/09(土)にいつもの飲み歩きツアーをやってきました。今回は東京の台所「築地市場」。築地市場は、来(2016)年の秋頃には豊洲に移転することが決定しています。豊洲に移る店、築地に残る店、移転を区切りにたたむ店、豊洲移転をきっかけにこれから大きく変わる街を今のうちに見ておこうと思ったり思わなかったりしながら、美味しい酒を飲もうというのが今回の主旨。ルールはだいたいいつもと一緒です。

  • 一軒の店で飲むお酒は一杯まで。
  • 一人一品ずつ、上限1,000円を目処につまみを注文する
  • お残しは許しませんえ
  • より沢山の店を巡ることを目標にする
  • 目標:6軒
  • ルールにあまりこだわり過ぎず、楽しくをモットーに


 このルールが欠片ほども適用されなかったのは、今回が初めてだなぁ。
 今回のメンツもいつものこいつら。飲みに行った割には変な写真ですが、その辺の事情は後で。


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築地市場:場内

 なんと今回は朝7時に集合。ふだん時間にルーズな3人なのに、酒が絡むとこんな早朝でも5分前集合出来るのだからスゴイ。


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 中に入るとさっそく期待通りの市場の風景が広がります。フォークリフトが活躍するイメージが強いですが、この後フォークリフト以上に印象に残る乗り物が。というか、コイツしか印象に残ってない。


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 築地市場で幅をきかせていたのは、この「ターレートラック」。いわゆる電気自動車で、最大時速20km/h程度、軽車両に該当します。市場内は私有地なのでナンバープレートは不要ですが、場外ではナンバーが必要なんだとか。市場内では観光客もかなりいるんですが、働く人が最優先なので、ターレーが通ると道は彼らに譲ることになります。


 なんで詳しいかというと、ちゃんと事前に勉強してきた……わけでなく、今回のメンバーの一人がこの界隈の生まれで、その辺の説明をひととおりしてくれました。なんと贅沢にもツアーガイド付き。


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 市場の中の食事処。築地市場は観光地化しているので、凄い人だかりです。外国人が多いな。


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 物凄い行列。ツアーで連れてきて客を全員おんなじ店に並べてるんだろうなぁ。


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 市場の中にも八百屋がありました。ここは一般の人でも買えるらしいです。


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 お土産屋さん。あのTシャツ欲しいなぁ。


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 場内の神社。場外にも立派な神社があります。こういうのは大事ですね。


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 交差点だったのか、ここ。


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元祖吉野家。世間一般にある吉野家とは味が違うらしいです。今度ぜひともトライしてみたい。


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 はかりとかも売ってました。大事な商売道具ですもんね。ターレートラック屋とかまであったりして。


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 さて、我々の最初の獲物は鰻重になりました。寿司屋は列が長過ぎて断念。


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 鰻屋の外には外国人向けの案内看板が。どこの国のだか分からない言語も多いです。IT業界なんかより、よっぽどグローバルだな。


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 お酒の販売はしないのかぁ。ツアーの主旨には反するが、まぁしょうがない。というか、朝の7時から酒を飲む奴はダメな奴だ。


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 10分ほど並んで店内へ。カウンターだけの店に、所狭しと色々なものが飾られています。


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 外国人観光客に対応するためなんでしょうね、外国語ハンドブックが山積みにされてました。カウンターの中では陽気なおじさんが応対してくれます。楽しい。


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 待望の鰻重。朝飯には重いかな、と思いきや、脂が乗ってて香ばしくて、ペロッと行けます。ただ、うっかり「ご飯大盛りにする?」の声掛けにうなずくと凄い量のご飯が出てくるので注意。そしてご飯が多過ぎてもタレを追加で提供してくれるあたりも心憎い。


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 鰻を食い終わったら、お腹もすっかりいっぱいなので、(一軒目なのに大丈夫か?) ひととおり場内を見て回った後に場外へ。出口の門の足下に陶器の人形らしきものを見つけました。お守り的な何かかしら?


築地市場:場外

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 場外も場内に負けじと賑わっています。


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 陶器屋さん。食事に必要なものはだいたいある感じ。


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 包丁屋さん。店内には馬鹿でかい包丁も売られていました。店頭では包丁研ぎのデモンストレーション。朝の8時にデモンストレーションって、大変な仕事だなぁ。


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 パン屋さんにコーヒーショップ。なんか築地っぽくないイメージ。


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 日本酒かと思いきや、よく見るとポン酢。このサイズのポン酢を家庭で使い切るのは大変だろうなぁ。


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 たわしツリー。なぜこれを作ったし。


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 場外もターレートラックが跋扈してます。よく見るとちゃんとナンバープレートが付いてます。この人混みの中スイスイ進んでいくドラテクはなかなか見ものです。


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 白いイチゴ。「白」と言われると違和感ありますが、たしかに普通のイチゴより淡いピンクですね。イチゴは熟してないと青いので、熟してないわけじゃないんでしょうけど、甘いのかな?とは思ってしまう。


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 大胆過ぎる試食コーナー。食べてる人はあんまりいなかったですね。まぁ朝8時だからなぁ。 


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 場外市場もB級グルメを求めた人々でごった返しています。


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 立ち食いそば。いや、ラーメンか。ともかく美味そう。


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 さすが築地、海鮮丼屋がいっぱいあります。個人的には寿司屋よりも海鮮丼屋の方が多かった印象が残っていますね。


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 そしてやっと待望のビールにありつけました。海鮮の炉端焼きを売っている露店が、奥にテーブル席もあってビールも出している感じでした。


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 ホタテの浜焼き。


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 マグロ串。美味くないわけがない。


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 海鮮を食すの図。わざわざポーズを取って貰ったので、まぁいわゆるひとつのヤラセです。


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 最初のビールで景気つけたらジャンジャン行きます。まずは生ガキ。ポン酢でペロッと。美味しかったけど、この時期はカキはぼちぼち終わりなんじゃなかったっけ?


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 つくね串。おでんダネを売ってる店があって、ねりものをいくつかその場で食べれるように提供していたもの。おでんもいいなぁ。


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 まぐろブツ刺し。当然美味いです。


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 玉子焼き。100円で食べれるファーストフード的な売られ方をしてました。


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 で、こういうのが露店でバラバラと売ってるんですけど、食べるところが無いんですよねぇ。あと酒を売って無い。お酒も出してくれそうな店、例えば寿司屋とかは、殆どが10時オープンでした。さすがに朝9時は早すぎたか。しょうがないから、観光客向けの休憩スペースで戦利品を広げ、コンビニで買ってきたビールで2杯目。まぁこれはこれで悪くないっすなぁ。


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 休憩所からヒューマンウォッチ。やっぱり外国人が多いですねぇ。


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 ひときわ目立っていたツインテールにくまのぬいぐるみのバッグの女の子たち。後から休憩所に入ってきたので発覚したんですが、彼女らも外国人観光客(たぶん韓国人)でした。ツインテールなんて生で見たの、何年ぶりだろ?


築地から北へ

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 やっぱり最初に鰻重を食った影響はデカかったですねぃ。その後で海鮮丼とかを食う気にはなれず、腹もなかなか減らないわけですよ。しょうがないから、いっそ上野でも目指して歩いてみようか、と、急きょ方針転換して東京散歩と洒落込むことになりました。


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 築地本願寺。個人的にはX JAPANのhideの葬儀のイメージが強いです。インドのモスクを参考に建てられた建物なんだそうな。確かにあんまりお寺っぽくないですね。ここの宗派って、浄土真宗なんだっけ?


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 山の手の東側は、最初に道が整備されたせいか、道が広々としていて歩き易い印象です。

日本橋

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 街並みをのんびり眺めながら歩いていると、話題は自然と建物の話に。メンバーの一人が生まれも育ちも東京な江戸っ子で「日銀と三井住友が圧倒的にカッコイイ。三越はおしいところまで行ってるけど、その2つと比べるとイマイチ。」などと熱く語り出したので、そいじゃあちょっくら見に行ってみるか、となんとなく足を日本橋に向けてみました。


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 野村証券ビル。こないだ金融系のポッドキャストを聞いてたら、昔は東証ビルとこの野村証券ビルがホットライン(書簡を一直線に投げられるポスト的なもの)で繋がっていた、という話を聞きました。ちなみに江戸っ子氏に言わせると「東証のビルは全然イケてない」とのこと。


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 日本橋のふもとまでやってくると、なにやら謎の人だかりが。どうもここから船で神田川から隅田川までグルッと1時間程度の遊覧ができるというプランのようです。次の出航は11:30、この時の時間は……なんと11:20を少し回ったところでした。係の人に聞くとまだ空席はあるとのことでしたので、急きょ船旅に繰り出すことにしました。


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 出航前の様子。遅く乗ったせいか最前列しか空いてなくて、結果はしゃいでる子供みたいな席取りになっちゃいました。


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 そして出航。普段上を通ってる橋の、その下をくぐるって、なんかワクワクしますよね。しないか。
 船の中ではガイドさんが色々と解説してくれるので、それも含めて楽しみです。


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 どこかで見慣れた会社名が。古い会社は海運の便もあって、川沿いに建っているんだそうです。なるほどね〜。


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 神田川と隅田川の合流ポイント。隅田川、荒れすぎじゃね?


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 隅田川の中央奥に新東京スカイツリーが見えます。薄曇りでやや霞がかっているのが、なんともラストダンジョン感を醸し出していますな。
 ちなみにこの間も波はジャンジャン顔にかかってきます。眼鏡が汚れて前が見づらいわい。


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 昔ここで働いてたんだよなぁ。あの頃はスカイツリーはまだ建設中でした。面白い案件だったけど、非常に残念な終わり方をしたんだよなぁ、などと独り思い出にふけってみたりしたいところですが、波と風が凄くて全然それどころじゃない。


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 築地市場の移転先である豊洲。ここが築地みたいになるなんて、かけらほども想像つかないですね。ここにもオレはちょっとした遺恨があります。あの案件は全然残念じゃねーや、二度とあんな仕事やるか。


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 当時は灯台として使われていたそうです。今はその形を模したトイレが残っているだけ。


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 亀島橋。亀の甲羅を模したハイカラな橋ですねぇ。我らが飲み歩きメンバーにも通称「カメ」がいるんですが、昨晩飲み会からのほぼ徹夜だったらしくて、この時は夢の中でした。だからあれほどちゃんと寝てこいと。


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 そして船は元の日本橋のふもとに。明らかに寝起きの表情の輩がいますが気にしない方向で。


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日本橋麒麟像と獅子像。今までガイド付きで眺めていたものを、改めて近くで見ると、なかなか威厳があるなぁなんて思っちゃうから不思議ですね。


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 日本橋を渡ると、そこは三越百貨店。いつも賑やかな場所(といえるほど来たことはないけど)ですが、なんかいつも以上に人が多い気が。


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 ふもとまで来ると神輿が鎮座してました。ちょうど神田明神のお祭りとタイミングが重なったみたいです。


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 なんか神主さんぽい人も。


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 道路わきに神輿がずらり。


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 神田明神はアニメ「ラブライブ」の舞台でもあるので、そこから発展したコラボポスターが貼られていました。この写真ではオッチャンがラブライブ薦めてるみたいになっちゃってますが、全然そんなことはしてないです。


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 三越百貨店の入口。昔の建物はやっぱ装飾に気合が入ってますね。感心しているオレの横で「悪くないんだけどねー。」とニヤニヤしてるのが江戸っ子氏。見せてもらおうか、江戸っ子の本当のオススメの建物とやらを。


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 三越百貨店のお隣、三井住友信託銀行。江戸っ子氏が言うだけあって、装飾が凄いです。これを夜になるとライトアップするわけですから、見栄えしないわけがない。昔の財閥はお金が無尽蔵にあったんだろうなぁ、というのをなんとなく感じ取れる建物でした。現代だったら、コスト意識からこういう装飾の建物は造られない気がする。そう考えるとなんだか残念ですね。


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 そして江戸っ子氏最大のオススメ、ニッポンの金融の中枢:日銀こと日本銀行。確かに建物に迫力があります。


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 熱心に案内を読む二人。男なんて似たりよったり、どっかしらオタクだよなぁ、としみじみ思い知るカメラマンのオレ。


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 その名も日銀通り。この街で働いてる人は、スーツを着て、肩で風を切って歩き、フラッと寄った店で鰻を喰らう。そんな生き方をしてるんでしょうか。

神田明神

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 ちょっと歩くとあっという間に神田駅。ガード下の暗がりの奥から、お囃子と子供たちの声が聞こえてきました。


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 神田駅構内に目をやるとハッピを着た子供たちが可愛らしい神輿を担いでいました。お母さんたちも含めて楽しそう。


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 こっちは本格的な神輿。威勢の良い声が街中に響いています。


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 メイド服の女性。どうも神田祭のお手伝いをしてるみたいです。メイドというと最近オレは、通称:冥土長というオッサンしか見ていなかったので、こういう可愛らしいのが本当のメイドだよなぁ、としみじみ感じましたわ。


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 別に、普段は極道、というわけじゃない、と信じたい。


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 またまた子供さんたち。大人から子供までハッピを着て、気合入ってるなぁ。


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 町内会ごとにやぐらを組んでるのかな?


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 せっかくここまで神田祭に縁が出来たのだから、ちょっくら神田明神にお参りにでも行ってみるか、という話になりました。神田明神ラブライブの影響でなんとなくアキバにあるイメージだったんですが、実際には秋葉原お茶の水の間くらい、やや秋葉原寄りの位置にあるみたいですね。


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 途中で見かけた甲冑屋さん。エンブレムが特殊部隊っぽくてカッコイイ。


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 神田明神へ通じる道。すごい人混み。


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 山道はもっとすごかった。(まぁ予想はしてたけど)
 とてもじゃないけどここを突破できる気力はないので、遠くから参拝。


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 たまたま見かけたた浴衣姿の外国人女性。美しい……。


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 やっぱりいたラブライバー。なんでもこの神田祭でしか手に入らないグッズがあるんだそうな。


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 ローソンもラブライブ推し。全然知らずに神田祭に来た人はビックリしたでしょうな。


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 神田明神の石段。ラブライブの作中で主人公たちがトレーニングに使用してたので有名みたいです。


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 この辺からすっかりアキバっぽい。


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 道の反対側に見えた着物姿の女性たち。うちら陽気なかしまし娘♪


上野アメ横

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 アキバをあっという間に抜けて、御徒町。そして前回の飲み歩きツアーの舞台だった上野アメ横に着きました。東京散歩もここで終了です。


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 築地では食わなかった(食えなかった)寿司を食す。美味いっす。一軒一杯という枷はとっくに外れているので普通に2〜3杯飲んでます。
 実はこの直前に焼鳥屋でも飲んでるんですが、あんまり美味しくなかったから写真撮り忘れました。 (・ω<) テヘペロ


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 寿司を食い終わって、今日は解散。オレは秋葉原まで戻ってきました。神田祭の神輿が電気街でも練り歩いていました。


総評

 身も蓋もないですけど、築地は「飲み歩き」には向いてないですねぇ。割と一軒あたりの食事のボリュームが多いので、2軒目、3軒目、とはなりにくいです。一軒でお腹いっぱい。
 あと、思ったほど飲み屋がないのかもですね。オレらが街の知識が無いからかもだけど、そもそも「働くための街」でここで仕入れをして、それから別の場所で働くので、築地で飲むというのはそもそもニーズがあまり無いのかもしれません。


 今度築地に来るときは、朝飯とかでガツンと食って、次の街に遊び(働き)に行く、みたいな使い方がいいのかなぁ。


 今回はオレらの想定と大きく異なり、飲み歩きツアーではなく東京散策になっちゃいました。が、これはこれでなかなか、いや、とても楽しかったです。行く先々でサプライズがあり、それらに便乗して楽しむことが出来ました。こんな遊び方って、狙ってもなかなか出来ないんじゃないかと思います。我々は非常に幸運に恵まれていました。江戸っ子氏がこの街に詳しかったのも良かった。ただ眺めて終わりじゃなくて、色々勉強になりました。こういう方向性だけで企画を立てても面白そうだなぁ。


 まぁそうは言っても我々はビールクズなんで、次はちゃんと(?)飲み歩きツアーをやると思います。今度はどの街に行こうかなぁ?



 今回の飲み歩きの、その他の写真はこちらから。


以前の飲み歩きはこちら。

オマケ

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 二人と別れたあと、オレは秋葉原から高田馬場まで歩いて帰りました。後からスマホアプリで確認したら、この日だけで30km近く歩いててビックリ。


3/14(土)、vs横浜FM、味スタ


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FC東京 0 - 0 横浜FM


 3/07(土)に開幕を迎えたJリーグ、今年から再び2ステージ制に戻り(とはいえ、かなり複雑なトーナメントのプレーオフがシーズン終盤に新設されていますが)、冠スポンサーに明治安田生命を迎え、装いも新たになりました。そして第2節にしてFC東京もホーム開幕、我らが味スタも新たなシーズンを迎えました。この瞬間を冬の間どれほど待ちわびたことか!


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 FC東京は、昨季からエドゥや渡邉千真らを放出し、代わりに磐田から前田遼一らを獲得するなど、FW陣に大きな変化は見られますが、監督は昨季から継続のマッシモ・フィッカデンティ、おそらくは昨季同様に守り重視で中盤にハードワークを求め、攻撃も同じショートカウンタースタイルになるのではないかと予想していました。かくしてその通りで、スタメンの面々を見ると、FWに前田、中盤の底に梶山、CBにカニーニが2試合連続で名を連ねた以外は、ほぼ昨季同様の陣容。昨季は得点が少なかったので、その辺をどの程度改善出来ているのか、が気がかりです。……まぁ前節の映像を見る限りだと、それほど期待しない方が良さそうではありましたが。


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 一方横浜Fマリノスは、中村俊輔を怪我で欠き、万全とは言い難い陣容。監督もフランス人のエリク・モンバエルツに代わり、おそらくはまだ新しいサッカーを覚えている最中だと思われます。前節の結果だけ見ると、「叩くなら今!」と見えなくもありません。まぁそうは問屋が卸さないわけですが。
 昨季と異なるのは、マリノスから見て、昨年まで単なるルーキーだった武藤が、最も注目される選手になっていることです。マリノスも武藤には最大限の警戒を行っているらしく、なんと中澤が武藤のマークに付いていました。日本代表ファンであれば、新旧代表対決という垂涎のシーンだったのでしょうが、FC東京サポからすると、もう少し手を抜いてくれてもいいのになぁ、と思ったり思わなかったり。


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 結果は冒頭の通り、スコアレスドロー。前節に引き続いて勝ち星を上げることができませんでした。ただ、内容を振りかえると、むしろ「負けなくて良かった」と言うべきなのかもしれません。


 とにかく失点しなかったことがほぼ奇跡と言っていい。何度となく危うい枠内シュートをくらい、それを必死にゴールマウスからかき出したのが権田でした。権田のスーパーセーブ連発がなかったら、おそらく大差で負けていたでしょうね。


 守備の危うさは、おそらくはCBの連携がまだ不十分だからじゃないかと思われます。昨季は森重と吉本のコンビでしたが、吉本の守備に不安定さはあったものの、概ね上手く行っていました。吉本の声は大きく大歓声の中でもよく通り、コーチングが的確に伝わる、という強みがあります。
 今季から森重のコンビはカニーニになりました。カニーニはミステルがイタリアから連れてきたDFで、昨季は季中の加入ということもあって、ベンチを温めることが多かったですが、技術的にはおそらく吉本より優れているでしょう。今季スタメンを獲得したのも特に違和感はありません。ただ、森重や他のDF陣との連携はまだ十分とは言えないでしょうし、なにより言葉の壁があって試合中のコミュニケーションが難しい。後からスカパーの録画を見てみると、解説者からCBの連携ミスを指摘されることが何度かありました。


 別に「吉本に戻せ!」などとは言いません(それとはまったく別に、スタメンを固定化しないでほしい、とは思ってます)が、最終防衛線が安定するまでにはもう少し時間がかかりそうだなぁ、というのが率直な感想でした。もしかしたら、1stステージいっぱいかかるかもしれませんね。


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 攻撃は、というと、こちらはもっと深刻です。武藤頼みがより顕著になりました。前田がまだフィットしていないのか、それとも単に不調なのか、とにかく得点の匂いがしない。守備やくさびでは頑張ってくれているので、駄目ということはないんですが、やっぱりFWにはシュートを打って欲しい。
また、前節vsG大阪戦は、宏介も左サイドを塞がれてしまい、左からクロスが上げられない、という事態になりました。今節はそこまでではなく、宏介もかなりの数のクロスを上げていましたが、ゴール前で上手く叩けない、というシーンが多かったです。それだけ、武藤と宏介が相手から警戒されている、ということなんでしょう。注目されるのは喜ばしいですが、得点が入らないと勝てないのがサッカーというスポーツです。なにしろ、この試合のFC東京の枠内シュートはなんと0本、さびしいとかそういう次元じゃない。
 平山やナオが怪我から復活してくれば、また違ったシナリオが描けるのかもしれませんが、無い物ねだりをしてもしょうがありません。当面の打開策としては、まぁ安直な発想ではありますが、河野やヨネがミドルシュートを増やす、徳永の上がりの比率を増やす、林容平や中嶋翔哉ら今まで出番の無かったFW陣を積極的かつ我慢強く登用する、などがあるでしょうか。もちろん、武藤には得点王を獲るほど活躍してほしいですが、武藤一人で点が獲れるほどJは甘くないのも事実です。


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 ミステルの宿題はずいぶんと多そうですが、今季まだ負けて無いとポジティブに捉え、まだまだ先の長い2015シーズンを楽しんでいきたいところです。(そうは言っても勝ちたいよなぁ……。)



 今回のオマケ


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 今年も当然のようにSOCIO継続しました。今年はうっかりしてて、申し込みがギリギリになってしまったこともあり、味スタ正門前で直接受け取る形となりました。……なんとなく、こっちの方が嬉しい気がするんですが、気のせいですかね?


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 本日のコンコースのドロンパ人形。これは……北陸新幹線開通記念、かな?


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 今年から青赤横丁(スタジアム外)に出る際には、出る前に予めスタンプを手の甲に押すことになりました。で、これがその押した後の左手甲。なんにも無いように見えるでしょ? 実はブラックライトで照らさないとインクが判別できないようになってるのです。凄いな!


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 公式番組「FC東京魂」のタイトルコール撮影の様子、というか、その後のサポーターとジョナサンの写真撮影。マリサポまざっとるがな。



 毎度おなじみ青赤横丁。だんだんパワーアップしてる気がする。昨季末くらいからゴーカートも定着しました。大人が乗ってるところは見たことないけど、やっぱ子供だけしか乗れないんだろうなぁ。


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 味パンダのモニュメント。梅の花が満開でした。……梅だよな、桜じゃないよな?


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 開幕イベントの一環なのかな、試合前に大原櫻子さんのミニライブがありました。昨年の志村けんと比べるとショボい可愛らしいお嬢さんでしたが、歌も可愛らしい感じ。「さくらこ」のゴロ合わせで「39」番のユニフォームを着てましたが、FC東京で39番というと、伝説の漫☆画太郎顔のファンタジスタが思い出され……。ゴール裏のサポーターにもウケてたようなので、来週あたり彼女の曲が新たなチャントになってるかもですね。大原櫻子さんについてはこちらから。

 そのほかの写真はこちらから。

使徒が襲来する年がやってきたので上野アメ横飲んだくれツアーをやってきた。

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はじめに


 今年は2015年、つまりこの夏にはサキエルこと第三使徒が襲来するのです!!! ……ええ、「新世紀エヴァンゲリオン」の話です。エヴァを初めて見たのが大体20年くらい前。当時オレはまだ高校生でした。その頃は2015年なんて遠い未来だとしか思ってませんでしたが、いやぁ、年月が経つのは早いですなぁ。


 そんな社会現象を巻き起こした作品はさておき、年も明けたってんで、先月1/24(土)にいつもの飲み歩きツアーをやってきました。今回はセンベロの聖地「上野アメ横」。ルールはだいたいいつもと一緒です。

  • 一軒の店で飲むお酒は一杯まで。*1
  • 一人一品ずつ、上限1,000円を目処につまみを注文する
  • お残しは許しませんえ
  • より沢山の店を巡ることを目標にする
  • 目標:6軒
  • ルールにあまりこだわり過ぎず、楽しくをモットーに


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 今回のメンツもいつものこいつら。写真右の彼はエヴァ初回放映時にはまだ小学校にさえ上がっていないというのだから恐ろしいっすわ。


1軒目

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 今回は13時集合。最初の店に入ったのはその15分後です。まずは軽いジャブで海鮮系から。


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 まだ真昼間だというのに凄い賑わい。多くの同胞に囲まれ、我々も心強い限りです。


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 3人のうち一番早くアメ横に着いた彼(オレの前会社での上司)は、なんかいかついサングラス買ってました。ビール待ちの間に試着。……西部警察


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 さあ、長い宴の始まりだ!! スタートはいつものビール!


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 脂ののったカンパチ。舌の上でとろけるようだ。


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 こちらはフグ刺し。フグって食べたことないんで、他と比較はできないんですが、とにかく美味かったです。


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 料理が来るまでにあっという間にビールを飲み干してしまい、致し方なく2杯目の熱燗を注文。なんと1軒目からのルール破り発動。


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 あさり酒蒸し。まぁ当然のように美味しいよね。最後に残った出汁がたまらんかった。


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 滞在時間は30分程度。鮮やかに会計を済ませ、次の店へ。

アメ横散歩

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 まだ酔っぱらってないうちに、これから行く店をある程度物色しておきます。いやぁ、本当に飲み屋ばっかりだなこの街。しかも昼間っから開いてるし。


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 アメ横ってのは元々は洋服問屋街だったらしいです。今もその名残で服屋が非常に多いですが、以前はもっと多く、逆に飲み屋は殆どなかったそうです。


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 細い路地の奥にあったのは、珍しいコカコーラ瓶の自販機。ちゃんと自販機に栓抜きが付いていました。こんなものが現役で動いているのか、凄いな。


2軒目

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 散歩に飽きたら次の店へ。なんとなく店構えに魅かれて入ったのは、海鮮と炉端焼きの店。さっきとほぼ一緒じゃないかって?ソンナコトナイデスヨーーー。


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 店内はこんな感じ。さっきの店と違って非常に広く、客は我々以外には1組しかいません。まぁ真昼間だしねぇ。


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 お通しと一緒にやってきたハイボール。なんとなくポスターに魅かれて頼んじゃいました。


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 白子ポン酢。美味しくないわけが無い。


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 奮発してうにの軍艦巻き。一応1,000円以内のルールは守ってます。つまりお安いのですよ、奥様。


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 あわび踊り焼き。活きたあわびをそのまま炉端の網に乗せ、熱さにのたうつ様をつぶさに観察しながら、焼け上がるのを今か今かと待ちわびます。よくよく考えると残酷な食い方ですなぁ。


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 それをこうして……


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 こうじゃ!!!


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 いいもんだらけだから、お酒がハイボールだと負けちゃうんですよねー。致し方なくハイボールをグッと飲み干し、日本酒にシフト。やっぱ海の幸には辛口の日本酒だな、くはーーー。


3軒目

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 3軒目は串揚げ屋。写真中央にある雑居ビルの2Fにあるのがこれから入る店です。なぜこの店を選んだかって? 


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 たまたま歩いてたら呼び込みのおっちゃんから割引チケット貰った、ってだけです。まぁ海鮮海鮮と来たから、次は揚げ物とか食いたかったし、ちょうど良かったっすわ。


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 店内の様子を撮ろうとしたら、勘違いした先客の若者たちが満面の笑みでポーズを取ってきたので、せっかくだから我々のツレも混ぜて貰って集合写真。オネーチャンたちがなかなかにスキンシップが激しかったです。我々はまだそこまで酔っぱらってなかったのでずいぶんビックリしましたが、まぁこういうのも楽しくていいですね。おっぱいが当たって気持ちよかったとか、そんな事実は無いよ。


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 お通し(煮物)。お通しって煮物が多い印象。


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 このお店の看板メニューの串揚げ。面倒だからおまかせ10種盛りみたいなのを注文しました。


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 このお店でのドリンクは焼酎ロック。ビール→熱燗→ハイボール→冷酒と来たらもう焼酎しか残って無かった。オレは黒糖焼酎が好きです。


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 なんとバームクーヘンの串揚げ。はちみつをかけて食べるんですが、これが美味かった! これを上野公園あたりで売ったら結構儲かるんじゃね、みたいな話で盛り上がりました。バームクーヘンの原価ってよう知らんけど。

4軒目

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 4軒目はよくある感じの立ち飲み居酒屋。お店自体は有名なところで、ちょうど夕暮れさしかかった頃ということもあって、かなりの混雑でした。我々も他の客との相席でなんとか店内に入ることが出来た次第。


 お気付きかと思いますが、この時点で店構えの撮影を忘れてます。ええ、もう既にかなり酔ってます。


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 4軒目はホッピー。ホッピーって、ところでなんなんでしょうね? 製法とか成分とかどうなってるんだろ? 理系が3人いると、そんな訳のわからんことを講釈垂れながら飲むことになります。こういうのが楽しいんですよね、理系じゃない人には面倒なだけなんだろうけど。グビグビ、中追加で〜。


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 立ち飲みの王道メニュー:もつ煮。ガツ刺しとポテトサラダも頼みました。安心の美味しさ。


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 なんか食いかけだけど、にしんと浅漬け。このにしんが美味かったんですよねぇ、これ食いにもう一回行きたいけど、この店の行き方も店構えも全然覚えて無い。


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 うなぎの肝串。なんとなく壁の張り紙見て注文したんですが、頼んで本当に良かった。食わずに帰ったら一生後悔するところだった。

メンバー追加

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 ここでオレらのFacebookの投稿を見て、千葉の奥地から駆け付けた輩が!なんでも奥さんと子供がどっかに出かけただか相手にしてくれないだかで暇だったそうでして。


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 外はすっかり真っ暗に。まぁそうは言ってもまだ18時位なんですけどね。ほら、スタートが早かったから。


5軒目

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 新たな仲間を一人加えての1軒目は、アメ横でも有名な居酒屋。結構広い店舗なんですが、壁一面にずらりと待っている人が並んでいます。我々も同様に列の最後尾へ。この時間もまた楽しからずや。まぁそうは言っても回転が早いんで、殆ど待たずに席に着けました。


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 ふたたびもつ煮。まぁ後から来た人は食べてないしね。あと美味いものは何回食ってもいい。


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 こちらも居酒屋の定番、焼き鳥。焼き鳥を串から抜くのは邪道らしいですね、肉汁が逃げちゃうから。まぁそうは言っても大勢で食う時にはなかなか難しいんですが。


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 なめろう。日本酒が進んでしょうがない。飲んでるのはサワーだけど。


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 桜ユッケ。黄身がほどける様子をご堪能下さい。美味そうじゃろ? 美味いよ。


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 このお店でのドリンクは梅干しサワー。最近のお気に入りで、サワー飲むときはもっぱらこれっす。


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 こちらはレモンサワー。いや、グレープフルーツサワーだったかな。まぁどっちでもいいか。

6軒目

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 次の店から更に1人追加。今回の飲み歩きツアーの紅一点です。そういえばメンバーが6人にまで膨れ上がったのは今回が初めてだな。


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 6軒目にして久々に店構えを撮影してました。サワーで休憩してちょっと酔いが醒めたか?


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 そうだ、おでん食いたいからって、この店入ったんだった。(写真見て思い出す程度に記憶が失われてる)


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 美味そうにビールを飲み干す紅一点。美味しそうに飲み食いする女性っていいですよねー。

7軒目

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 夜もすっかり更けて、節度のある人は帰宅路へ。え、オレ? 節度? ナニソレシラナーイ。


 ここで店を選ぶのもメンドくさくなってたのか、なぜか1軒目の店にリターン。


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 昼に来た時とはベクトルの異なる品を注文します。まずはブリ大根。


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 そして鮭ハラス。もう味噌しか残ってませんが、キュウリらしきものも食べた気がします。


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 最後まで生き残った猛者達。紅一点は途中参加なんで実質2軒目ですが。


総括

 呑んだくれといて総括もクソも無いですね。どの店も美味しかったです。もうちょっと落ち着いて飲みたい店も多かったなぁ、個別にリベンジしたい所存。


 終わってから振り返ると、なんとなく似た店が多くなってしまった印象がありますね。まぁ実際のところ、いわゆる「センベロ 」の店はだいたい似てるんですけど。今までの飲み歩きだとちゃんとバリエーションを揃えることが出来ていたんですが、どうにも上野アメ横の圧倒的アメ横間に気圧された感が否めないですな。次この街にリベンジする時にはもっと珍しい店を狙ってみよう。


 そういえば、今回初めて目標の6軒を上回る7軒の店を飲み歩きました。写真の撮り忘れとかが結構あったんで、店回りゃあいいってもんじゃないですけど。実際、後半の写真はぶれまくってるわ意味も無く人の写真撮ってるわで、あんま役に立つ写真が撮れてませんでした。記憶には残って無いけど記録(写真)には残ってた、というパターンもいつも通り。まぁグルメレポートじゃないし、楽しく飲むのが目的なんで、こんなもんっちゃあこんなもんですが。


 さて、次回は築地場外市場の予定です。豊洲に移転する前に行ってみようぜ、という話になったんですが、あの街って朝早いんだよなぁ。この飲み歩きツアー初の前泊前乗りになるか!? 乞うご期待!!


オマケ

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 実は8軒目がありました。アキバまで歩いて九州じゃんがらラーメン食ってから帰路に着いたのです。(ここはちゃんと記憶がある) この途中でiPhone落として液晶割ってしまった、orz。


 上の写真はアキバで見かけた痛車。アキバで飲み歩きかぁ……飲み歩くような店があるのは昭和通り口の方だろうなぁ、電気街口にはそもそも飲み屋があんまりなさそう。アキバの電気街口方面でそういうことやろうと思ったら、飲み歩きツアーじゃなくてメイド喫茶ツアーになりそうだなぁ。(それはそれで面白そうではあるが)



 今回の飲み歩きの、その他の写真はこちらから。


以前の飲み歩きはこちら。

*1:守れたためしが無い

Jリーグ高齢化を加速させる「スタジアムおっさんの楽園化計画」案

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はじめに


 フモフモコラムのこんな記事を読みました。いやぁ、相変わらず面白いですね。発想が斜め上というか斜め下というかなんというか。記事を要約すると、だいたいこんなことが書いてあります。

  • Jリーグの発表によると昨年の観客の平均年齢は40.4歳だった
  • アンケートの信ぴょう性は怪しいが、まぁそれはそれとして
  • そりゃ明治安田生命もメインスポンサーになるわけだ
  • 若者がもっとスタジアムに来るようにチケット安くしようぜ


 高齢化が進む社会の未来が明るくないのは、現代日本を見てれば一目瞭然です。その先細りの状況の上に、多様性のるつぼと化し多種多様の娯楽が存在する中で、少ないパイを取り合うゼロサムゲームが今日も行われているわけです。若者……仮に20代以下の男女は、何をきっかけに自らの趣味を選ぶのかはオレには分かりかねますが、所詮その一ジャンルに過ぎないサッカーの、更に小分類であるJリーグに、しかもスタジアムまで足しげく通ってくれる熱狂的なファンを、若者の中から新たに獲得する。それが如何に困難であるかは、娯楽ビジネスに疎いオレでも容易に想像が出来ます。


 平均年齢が40.4歳という事実をそのまま鵜呑みにすれば、Jリーグ創生期に客層だった若者が、全く入れ替わりもせずに今日まで至る、ということなんでしょうか。さすがにそれはないでしょうが、でもまぁ子供が手が離れ、金銭的にも余裕が出来、自分の趣味に費やせるようになった世代がスタジアムに足を運んでいる、というケースが多いのかもしれません。確かにオレ自身、スタジアムで若者はあんまり見ない気がします。それよりもっと若い、今現在現役でボール蹴ってる世代は、招待されたサッカー少年団くらいしか見かけません。Jリーグの試合をやってるような時間は、自分たちも部活に精を出す時間なんでしょうね、きっと。なんか大きな矛盾を孕んでいるような気もしますが、まぁこれが現実なんでしょうかね。


 じゃあいっそ、未来のことは一旦置いておいて、せっかく金はたんまり持ってる世代が来てくれてることだし、その層をもっと優遇して呼びこんで、しっかり金を落としてくれるように考えるってのはどうでしょう? 題して「スタジアムおっさんの楽園化計画」です。


案1:昼から飲める環境づくり

 おっさんたちは昼から飲むのが大好きです。なので、スタジアムで昼から飲めるようにしましょう。

  • 開門時間を早める
  • デーゲームを増やす(ナイターゲームを減らす)
  • スタジアム外周に屋台を充実
  • ベンチや立ち飲みテーブルを各所に設置

 あと酒の席での会話も提供しましょう。

  • 当日toto購入スペース
  • 他会場試合観戦スペースの設置


 今のJリーグでも、FC東京の青赤横丁みたいなイベントはどこもやっていますが、それをもっと拡大させて、上野のアメ横や新宿のおもいで横丁のような、センベロを売りに出来るようなものがスタジアムに都度併設されれば、それを目当てとした客の流入も見込めるはずです。


案2:飲み過ぎイエローカード / レッドカードの導入

 試合前に飲ませ過ぎると、当人たちは良くても周りの人に迷惑がかかります。呼気チェック等で飲み過ぎが認められた人は、通常の観客席エリアには入れず専用の隔離スペースで観戦して貰うようにしましょう。野球によくある、芝生の外野席みたいなのがいいですね。
 それを徹底するために、飲み過ぎイエローカード / レッドカードの導入や、屈強なバウンサーも用意したいところです。

案3:夜まで飲める環境づくり

 試合が終わったら勝っても負けても酒は飲みたいもの。いいでしょう、飲ませてあげましょう。試合の余韻にひたりながらガッツリ酒を飲んでもらい、ガッツリ金を落としてもらおうじゃないですか。

 酒や食事の提供は、上記案1のと同じで良いと思います。いっそ名だたる野外飲食イベントとコラボしてもいいかもですね。

 アフターゲームショウなんかは、どこもせいぜいゲーム終了後2時間くらいしかやりませんが、そこをあえて終電近くまで拡大して、たんまり食って飲んでもらって、たんまりお金を使って貰おうって寸法です。

案4:健康や医療を意識させるコンテンツの充実

 40.4歳ってことは、あと10年20年で老人の域です。当然自分の健康も家族の健康も心配のはず。そういった中高年の心理的不安を上手く突いて、サッカーに絡めてガンガン売り込みましょう。せっかくJリーグのメインスポンサーに明治安田生命も付いたことですし。

  • 子供とのゲーム感覚で参加できる運動で体力診断
  • いびきや睡眠時無呼吸症候群のお手軽相談
  • 肝臓に良い健康食品の試食会
  • 腰痛運動の体験コーナー
  • 保険説明コーナー

案5:緊急時に備えた医療体制の確立

 中高年なんて老人予備軍です。歩く成人病、死に損ない、移動する中性脂肪。そんな人たちがいっぱい集まって、何も起こらない訳が無い。突然病気で倒れることが多発することを想定して、設備や体制を充実させましょう。それによっておっさんたちも安心感をもって今まで以上にサッカーにのめり込めるはずです。

  • AEDの充実
  • 救急医療施設への連絡体制の確立
  • スタッフへの応急救護資格取得の奨励

案5:子どもと遊べる仕組みの導入

 子供向けに取り組みをしているのはどこのスタジアムでも同じですが、ターゲットは子供ではありません。子守を押し付けられたおっさん共がターゲットです。自分は酒をチビチビ飲みながら観戦をしたい、でも子供は気がかり、どうせなら一緒にスタジアムを楽しみたい。そんな親のための仕組みを用意しましょう。

  • PKゲーム
  • ミニサッカー
  • 風船トランポリン

 こういうのはよく見かけますが、これじゃサッカーが見れない。なので、陸上競技場タイプのスタジアムなら、陸上トラック部分の一部を親子向けに解放し、子供はいくら走り回ってもOK、親はフェンス際で観戦、みたいなのはどうでしょう。子供が落ち着いてサッカーを90分間座って見れるようになったら、普通の席で一緒に見ればいいと思います。


終わりに

 まぁここまで書き並べておいてなんですが、これらの案は「冗談」です。目先を変えて異なるターゲットを狙うことで、新たな顧客創出が狙えないか、という思考実験に過ぎません。Jリーグでお酒を導入し過ぎると、他の層が安心してサッカー楽しめないし、サッカースタジアムが競輪場や競艇場みたいになられても困るし。

 ただ、自分で書いた冗談ではありますが、ここまで「おっさんの楽園」を狙うと、酒好きの若い人も来るんじゃないかなぁとは思いました。こないだ上野で飲み歩きをやってきたんですが、そちらには若い人はいっぱいいたんですよね。おっさんをターゲットにすることが、若い人を狙ってないことにはならないと思います。


 今回のニュースを見て、「観客の平均年齢が40歳以上だった!」→「もっと若い人を呼べ!」は、ちょっと思考硬直しすぎじゃないかと思うんですよね。手を変え品を変えターゲットを変えることで、Jリーグの新たな価値が想像できるんじゃないかなぁ、などと、冒頭の記事を読んで思った次第です。



宣伝!

 というわけで(どういうわけだ?)、目先を変えて「Jリーグを題材に人生の困難を立ち向かう力を身につけよう」という試みをやります。


【東京開催】TOCfE BC 多摩川クラシコ ~Get the conflict under control~ - TOCfE BootCamp | Doorkeeper

  • 日時 :3/8(日) 10:00-18:00
  • 場所 :ヴァル研究所(JR中央線)
  • 主催 :TOCfE BootCamp
  • 参加費:500円(お菓子代+文房具等経費、含)


 TOCとは「制約理論」のこと。詳しくはエリヤフ・ゴールドラッドの「ザ・ゴール」を読んで下さい。最近マンガ版が出たのでそちらがオススメです。



 工場の生産管理から生まれたこの手法を「for Education」つまり教育(子供)向けにカスタマイズしたのが、「TOCfE」です。このイベントでは「人生に立ちふさがるジレンマを解消し、より後悔の少ない選択をする」ことを目的とした「クラウド」というツールについて解説し、ワークショップを通して丸一日かけて体得して貰おう、というものです。
 開催日は、Jリーグ2015シーズン開幕翌日の3/8(日)、J1チームのFC東京 / 川崎フロンターレ 両チームの熱狂的サポーターの2人が講師を務め、「多摩川クラシコ」というダービーマッチをテーマに「クラウド」を解説していきます。場所は「駅すぱあと」でおなじみ、高円寺のヴァル研究所を会場としてご提供頂きました。


 このイベントに参加すれば、その後はジレンマに負けず後悔の無い人生が送れる! ……といったことはさすがにお約束できませんが、参加して頂いた方がJリーグのサポーターなら、楽しく笑いながらワークショップを通してなんとなく「クラウド」が学べるようなワークを心がけて準備しております。もし、3/8にJ2の試合は観戦する予定が無い、という方で、関東にお住まいの方でしたら、ぜひとも参加を検討してみて下さい。

 青赤と青黒(と何故かメイド服)に身を包んだ講師陣がお待ちしております。

オタクの矜持


 上記は現在「月刊LaLa 2月号」に掲載された「ウラカタ!!」という漫画の1シーンです。作者の葉鳥ビスコさんはアニメやドラマにもなった「桜蘭高校ホスト部」で有名ですね。
 「ウラカタ!!」は大学の複数の自主制作映画サークルの裏方作業を一手に引き受ける「美班」を舞台とした物語です。この1シーンは「オタク学生の住むマンションの一室」というオーダーで作り上げた部屋に対し、無理解で無遠慮な発言をする役者学生を、美班の部長が一喝する、というこの話のクライマックスです。詳しくはLaLa2月号もしくは「ウラカタ!!」の次のコミックスを買って読んで下さい。


ウラカタ!! 1 (花とゆめCOMICS)

ウラカタ!! 1 (花とゆめCOMICS)


 このエントリのタイトルを「オタクの矜持」としましたが、この1シーンにはまさに「オタクの矜持」が完璧に表現されていると思います。ここまで痛快に、強く、分かり易い言葉で「オタクとはなんぞや?」を言い表した文章を、これまでオレは読んだことがありません。


 オレは「オタク」と言われる人種の特性を「突き抜けたもの」と「コミュニケーションロス」であると考えています。


 「突き抜けたもの」とは、対象への興味と好奇心、そして愛情のみで、見返り無しにどこまででも追及できる姿勢と、それによって得られた圧倒的な知見を有する人を指します。これなくして「オタク」であるとは、オレは思いません。
 世間ではアニメや漫画が好きならオタクだと思い込んでる人が多いですが、でっかい勘違いです。特に昨今はオタクに対する理解と認知が深まったとされ、巷に自称:オタクの単なるアニメ好きがはびこっていますが、あんなの単なるファッションや世間話の域です。そんなヌルい輩がストイックかつ崇高な存在である「オタク」を名乗るとはおこがましい。図々しいにもほどがある。
 「オタク」はアニメや漫画のようにジャンルに限定されるものではなく、どの分野にでも存在しうるものです。それが収入につながるほど特化すれば、その分野のスペシャリストにもなれるでしょう。写真に特化した人がカメラマンになり、絵に特化した人が画家やイラストレータになり、学問オタクのなれの果てが学者でなる。収入に繋がらず個人の趣味にとどめる場合でも、何かの折にアウトプットが表に出た際に世間を驚かせることがある。そんな自らの熱意だけで極端に「突き抜けた」人のみが、「オタク」を名乗るに相応しい、とオレは思います。


 一方、「コミュニケーションロス」はその副産物・副作用と言っても良いかもしれません。オタクと呼ばれる人には、自分が興味を持つ分野に集中し過ぎるあまり、他の要素がおろそかになってしまうケースがままあります。
 例えば、いわゆる「空気を読む能力」というものがありますが、仮に「対話の中で適切なタイミングで適切な質・量の返答を経験から瞬時に推し量る能力」と定義したとして、「オタク」は適切な質・量を判断できないことが多く、的外れな応えが返ってきたり、情報の分量として1を尋ねたつもりが10ないし100を返ってきたり、生返事しか返ってこなかったり、黙ってしまったり、なんてことが事象として起こります。
 結果として「オタクは空気が読めない」と他者から揶揄されることとなりますが、オレはこれを、対話の中でのアウトプットに集中するあまり、アウトプットすべき情報が過多になったり、そもそも求められている前提を十分に聞かずにアウトプットを始めようとしてしまうが為に起こる、と勝手に分析しています。往々にして「オタク」と呼ばれる人たちは、その性格が内向的か外交的かに関係なく非常によく喋ります。オシャベリじゃないオタクなんてオレは見たことがない。喋らないことがあっても「自分の知らない分野で喋れない話題だからあえて喋らない」というのがその実だったりするわけです。「空気が読めない」のは、空気を読むためにパラメタを振り分けることが出来ないくらい、別にパラメタを振り分けているから、と言えるでしょう。
 服装や風貌、身だしなみについても同様です。人は見かけで人となりを判断する生き物なので、服装や身だしなみもコミュニケーションの一部と言えます。彼ら彼女らには「そんなもの」よりも優先すべきことがあり、時間・金・思考に割く度合い、それらを服装や身だしなみに振り分けることが出来ないケースが多いものと思われます。


 「コミュニケーションロス」はオタクの特性ではあるのですが、本質ではなく、あくまでそうなってしまう傾向が強いというに過ぎません。
 やはり「オタク」の本質は、前者の「突き抜けたもの」であることにこそあると思います。しかし、その人が「オタク」だと露見されるトリガーとなるのは、後者の「コミュニケーションロス」の場面であることが多いはず。とある人物が、もしその実「オタク」であり「突き抜けたもの」であったとしても、十分なコミュニケーション能力を有していた場合、他者から見てその人を「オタク」だとは気付かないでしょう。それがあるからこそ他者から「オタク」だと認知できる、「オタク」であることに「コミュニケーションロス」は必須では無いものの、「コミュニケーションロス」による行動や言動・振る舞いがあった方が、他者から見る際に「オタク」と認知しやすい、言わば記号のようなものである、とは言えると思います。例えるならば、聖人における法衣や坊主頭であり、SM女王におけるボンテージやハイヒールであり、京極夏彦における和服と指抜きグローブです。



 ここまで長々と「オタク」とはなんぞや、という話をしてきましたが、「オタク」が「突き抜けたもの」であり、それに裏打ちされる特定ジャンルにおける圧倒的な知見を有していることをきちんと認識できるならば、冒頭の「ウラカタ!!」で描かれているように、決して無知で無理解で自らの理解できないものを「キモイキモイ」といって卑下していれば自分のちっぽけな自尊心が満足できる程度の低俗なバンピー共に、けなされたり、ないがしろにされたりするような存在であってはならないことが分かるはずです。「オタク」は「オタク」であることにもっと誇りを持っていいと思います。


 ただし、「オタク」が世間から敬遠・卑下される傾向にあった理由として「コミュニケーションロス」という特性があることは否めないです。可能であるなら改善を試みた方がいいのは間違いないでしょう。
 それに、「コミュニケーションロス」だからといって不用意に人を侮辱したり傷つけたりすることが許されるわけではないですし。
 そもそも、「オタク」であることと人間性の良し悪しは全く別です。クズはどこまで行ってもクズです。「オタク」であることは人間性を損ねていることの言い訳にはなりません。
※全然関係ないですが、最近Twitterのプロフィールで「自称:コミュ障」を謳っている人を見かけますが、それが免罪符になると思ったら大間違いだぞこのゴミダメが!!


 また、「突き抜けたもの」としての真骨頂は、その内に蓄積した知見を適切な形で世に知らしめることが出来た瞬間にこそあると思います。その、どうやったら相手に届くアウトプットが出来るのか「適切な形で世に知らしめる」ためにもコミュニケーション能力は必要です。当人がコミュニケーション能力が乏しくても、周囲の良き理解者がサポートすることで、素晴らしい成果を世に出すことは可能だと思います。


 不要な誤解を避け、「オタクの矜持」たる「突き抜けたもの」という境地を突き詰めて貰えればと願っています。そのアウトプットがいつか「エヴァンゲリヲン」や「青色LED」のような世界を変える何かを生み出す可能性も、オレはあると思うんですよね。

2014年記事別アクセス数ベスト10


 小ネタです。この年末年始、色んな方のブログを拝見したんですが、多くの方がご自身のブログの昨年の記事別アクセス数を出していらっしゃいました。はてなダイアリーにはそんな機能は無いので、おそらくGoogleアナリティクスを使ってるんだと思いますが、なかなか興味深いので当ブログでもやってみたいと思います。


 対象期間は2014/01/01〜2014/12/31、対象記事は当ブログの全記事です。(今年書いた記事だけに絞るの、めんどくさそうだったので)


 ……ちょっと意外な結果になったので驚きました。1位はGoogle検索からの流入具合から、まぁ予想通りだったんですが、まさか当ブログにアクセスする人の、10人に1人がこの記事目当て、などという高比率になろうとは。
 一方で「終わるSIerの底辺を見てきた」がトップ10の中に入らないとは正直なところ思いませんでした(12位でした)。当ブログでかつて最もアクセス数を稼いだ記事でしたが、もう過去のことだってことなんですねぇ。
 逆に9位の記事はなんでランクインしたのか分からんし。だらだらと名古屋観光してきたことが写真付きで書かれただけの他愛ない記事なんですけどねぇ。


 こうやって見てみると、Google検索から流れ着いたような記事が多いですね。あとはコミケのコスプレ写真目当ての流入。コスプレ記事は他サイトにリンクを貼られることが多いので、そういった点からもアクセスを稼ぎ易いです。


 ちなみに、2014年に書いた記事でベスト10入りしたのは7位の記事のみでした。次は17位のコスプレ記事、その次になると、一気に順位が下がって、27位のルミネtheよしもとの宣伝をパロったFC東京のPR記事でした。……本当に去年の記事はクオリティが低かったんだなぁ。反省。



 今年はもっとみなさんが読みたいと思うような記事を狙って書いていきたいと思います。めざせホッテントリ返り咲き!!

Twitterで見つけた2014年オレ的ベスト面白ツイート(後編)


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カルトなツイート

 Twitterはアニメやゲームの趣味がある人にとっては非常に使い勝手のよいツールになっています。そんな彼らのマニアックなツイートを集めてみました。


 君らには生涯縁が無いかもしれないところですよ……。


 これは……。考え始めると凄く重いテーマな気がする。


 自由過ぎる公式アカウント。


 オレは以前「勉強会を主催する側になるのなら、まずラブライブ!1期の第3話を見た方が良いよ」と奨められたことがあります。……たしかにあれは見ておいた方がいいですね。


 言ってる人達の中に、ちゃんとした尺度が持てないんでしょうね、アニメとかゲームとかいうジャンルに対して。本当は相手がどういう存在か知るところから始めないといけないのに。


 兵長の何の味なんでしょうね?(シレッ


 AKB48秋元康、後は分かるな?


 説得するだけ無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アアアアァァァァァァ!!!!!!!


 いや、わかんねーよ。


 分かる。


 こだわりがある人しかこだわらない。


 遠い未来の事だと思ってたのになぁ。


 ある意味では良い同僚を持ったとも言える。


 お金払えば欲しいものが確実に貰えるって、ソーシャルゲームには無い概念ですもんねぇ。


 後者はともかく前者はこの人の勘違いでしょうね。超人じゃなくて魔人か亜人でしょ、人を超えたのではなく、人から堕ちたのがかつてのオタクです。人は群れで生きる生き物ですから。


 そんな阿吽の呼吸いらん。


 非現実グラビアアイドル。そうは言ってもこちらのお嬢さんも大変魅力的なスタイルだと思いますけどね、今すぐ求婚したいレベル。


 コスプレが夢を与えた瞬間ですなぁ。


  ((((;゚Д゚))))


 もう何を言ってるかさっぱり分からないけどゆかりん永遠の17歳です。


 17歳が言う台詞じゃねーな。


 前者の意味で理解されないことはとっくに承知してるもんなぁ。


 あかん、この発想はダメな発想や。


 この発想はいいですね。某TV局の愛は地球を救う的な企画も、ジャニーズとかから素材を無料提供してもらってチャリティー販売するとか、あとはAKB選挙の投票権のチャリティー販売するとかした方が、絶対成果が上がると思う。


艦これなツイート

 昨年秋でサービス開始一周年を迎えた「艦これ」こと「艦隊これくしょん」。相も変わらず大人気ですね。ええオレも提督の1人だったりします。本当は上記「カルトなツイート」に入れるつもりだったんですが、あまりに艦これに関するものが多過ぎたので、これだけで1ジャンルを作ってみました。


 老いて尚ご盛ん。


 これはもうプレゼンじゃなくてテストだな。



 ……とりあえずそんなに大問題に発展してないようで良かったです。


 英才教育とはこのことか。


 自由過ぎる企業アカウント。いいなぁ、オレは秋イベE3までしか突破出来んかった。


 これを今の地位を築いてしまった「艦これ」でやるのは無理でしょうねぇ。でも、こちらの方が絶対に興味深いアニメにはなるでしょうが。


 今年1月から始まるアニメのイメージショットが公開された際、加賀の弓の構え方がおかしい、と批判が集中した件に言及しています。まったくだ。


 わざわざ聞いた女性の勇気も凄いけど、そんなTシャツ干してた男性の勇気(?)も凄い。


 まず車の装飾を見直そう。


 401艦隊のLvもほぼこの順位ですが、蒼龍のLvが高いのはリランカのミッションが全然クリアできないからです。あと大鳳いい加減来て下さい、ボーキ枯渇しっぱなしなんじゃボケぇ。


 艦これコスプレ合わせ。すごいなこれ!?


 日本人はいわゆるアミニズムの文化が定着しているから、艦船に限らずこういうものの見方ができるんでしょうね。


ちょっとアレなツイート

 ちょっとコメントが難しいジャンルのツイートを集めてみました。ある意味衝撃的な内容ですので、心を強く持ってご覧下さい。


 オレの中の何かが吐血した……。


 お、おう……(謎の迫力に気圧された。


 天下一品のこってりラーメン、オレはあんまり好きじゃないんですが、みんな大好きですよね。(ニッコリ


 彼の頭ん中はきっと脳みそじゃなくてザーメンでも詰まってんじゃないですかね。


 羞恥プレイ・露出プレイは程々にしましょう。


 歯科助手さん逃げてええええええええええええ!!!!!!!!!!


 凄く良く分かる!


 ………………あっ。(察し


 お止め下さい!腐女子にネタを投下するのはお止め下さい!


 その理屈で言うと、世界で最も漢らしい職業は「歌舞伎役者」ということになるな。


 ど……どんな人が買ってるんでしょうねぇ。


 どこの魔法少女だ。


 可愛いは正義。


 作れば作ったで「違う!分かってない!」とか言われそう。


 正直過ぎる!!!


 まずお嬢様がイメージ出来ない。


 例えがおかしい。


 地震の事ですよ、もちろん。


 ホントに違うから許して上げて彼氏。(友人と君とで妄想をしてる可能性はあるけども


 意味深過ぎる!


 この会社、大丈夫か?


 それって、常時酔っ払ってるだけでは……?


 ガッツリ儲けて下さい。(ニッコリ


 触手プレイは現実には存在しないから!


 エロマンガによくある「セックスでダイエットしよ(はぁと)」みたいなのを実践したい人向け資料。


 絶望した!明るい家庭生活など存在しない若人どもに絶望した!


 ……えっと、因果関係が良く分からないのですが……、いや、これ以上は聞きたくない。


 分かるわぁ、これ。そして女子高生とかは恋愛とか性的な対象からは完全に外れて、なんていうか、愛でる対象になるんですよ。野に咲く花を愛でる様な感覚。


 昨年のエイプリルフールで唯一食いついたツイート。


 小さな親切大きなお世話。


 斬新過ぎてついてかねーだろ。


 オレがこれまでに聞いた中では「脂肪だけで0.1tが動くと思うなよ」って台詞が格好良かったです。


 そんな需要があるのか。やだなぁ。


 Oh……心中お察しします……。





ほのぼのなツイート

 読むとちょっとホッとするツイートを集めました。

 ディズニー、凄いな!!


 ワロタwww。


 こういうのって、女の子は憧れのシーンじゃないのかな。


 どうやってここまで来たんだ、コイツ?


 お釈迦様とウサギのこんな昔話がありましたね、そういえば。





アットホームなツイート

 家族に関するツイートです。普通だと子供に関するものが多くなりそうな気がしますが、結果的に夫婦間のやりとりが多くなりました。


 世のお父さんお母さんは参考にしてみて下さい。


 まだだ!まだ間に合うはず!!


 「奥さんが働いてる」というと、自分と立場を置き換えやすいんでしょうね。


 話を誰かに聞いてもられるだけでなんとかなる、ということは、あるんだと思います。


 この男の子には、このままジェントルマンに成長して欲しいですね。呟いた方にはダイエットをお勧めしたい。


 きっつい試験だなぁ。


 書き初めで馴れ初め。


 責任を取れ、と言われるだけ信頼されてるという見方も。良い時代だったのかもですね。


 コーヒーフイタwww。許さないwww。



人間関係なツイート

 人間模様を描いたツイートです。人生楽ありゃ苦もあるさ。

 無条件な肯定が必要な時って、あるのかもしれませんね。


 言ってることは凄く正しいし、オレも全面的に同意したいけど、最後の煽り文句は余計や。


 励みにしたいです。


 じゃあどういうことなんだ。


 今度このメソッド使ってみよう。


 まぁついでに言うと、ヤンチャしてた人が大人になって更正した、なんて事実、どこにも無いですよ。暴力で身を立てた人間はどこまでも暴力に依存します。ちょっと精神的に追い込まれただけでボロが出る、なんてザラですからね。


 彼女いない歴=年齢な理由が明白過ぎる。


 食い終わったときまだ雨降ってたらもう一杯食べるのだろうか?


 無自覚コワいねー。


 なるほど。


 田舎育ちで昔っから虫と戯れてたオレから言わせて貰うと、パッと見ホタルもカナブンもカブトムシもゴキブリもそんなに変わらないですけどねぇ。


 最後の一言が残酷過ぎる!!


 オレがこれを試せないのが残念でならない!女性の誰か、彼氏に試してみて!!


 オレもこういう人と出会ったことあります。たぶん男性より女性の方が本質的にアルコールに強いんじゃないですかねぇ。機会が多いか少ないかだけで。


 長いものには巻かれろ、的な何か。長いけど性根がウンコまみれですがね。


 ひええええええええ。


 最近このメソッドを使う人を信用しないようにしています。


 粋だなぁ。


 上手いこと言うもんだ。


 フジタさんは女性である前にフジタさんだからなぁ。


 他人が望んでなくたって、アンタ勝手に飲むじゃん。


 なにがあったし?


 ……まぁ、そうかな。


 これが生まれついてのイケメンか!!


 レディーーー、ファイッ!


 昼ドラも真っ青な修羅場だ……。


 オレがこの教訓を生かせる日は来るのだろうか。


 ま、まぁ、言われるうちが花だって言うから……。


私事的なツイート

 オレに関係するツイートを集めてみました。Twitter使い始めてから5年以上経ちますが、相変わらず楽しんで使ってます。


 バレない方がおかしい。(真顔

 だってぇ……ねぇ?


 そんな慰め要らん。


 オレは加賀さん一筋だと何度言ったら(ry。でも最近はわりと明石がお気に入り、放置ボイスが可愛い♪


 ふっかつのじゅもん をちゃんと読むと、割と最後の方はマジメな内容が入ってるんですよねぇ。さすがワーカホリック。そしてそれをふぁぼったオレに対するコメントが以下。


 ふぁぼるどころか晒してみました。


 そうでもないんだよなぁ、とだけ言っときます。あの一件で(能天気なお前ら以外)傷ついてない人がいると思うなよ。


 オレみたいな底辺ブロガーにとっては、こういうコメント貰えるのは死ぬほど嬉しいんですよねぇ。こちらこそ感謝したいです。


おわりに

 いかがでしたでしょうか。毎度毎度大量のツイートを掲載してしまって申し訳ない。だって選び切れないんだもの。
 オレ自身、Twitterを使い始めて5年以上になりました。相変わらず毒にも薬にもならない呟きばかりしておりますが、もし良かったら@takigawa401をフォローしてやって下さい。