ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

Twitterで見つけた2015年オレ的ベスト面白ツイート(後編)

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カルトなツイート

 「オタク」とはある特定分野に突き抜けた者に与えられる名誉な称号です。そんな極めた彼らの心の叫びをご覧ください。


 あかずの間に入ってしまったか……。


 吉田松陰の妹って、ツンデレだったのかな?


 歯は大人になると生え変わらないので、そういう意味ではAKB48は未だ成長中ってことなんでしょうね。


 彼女らの努力は見習うべきだなぁ、と常々思います。トップアイドルって大変。


 同じ言語を持つ素晴らしさ。


 駆逐されないようにご注意あれ。


 ちょっと神田明神行ってくる。


 理解あるのはいいけど、家にもお金入れてもらわないとじゃないですかね、お母さん?


 へぇ、こうやって撮るのか。参考になります。


 オレの後輩には東日本大震災の時「娘たちが心配だから帰らせて!」と懇願していたヤツがいました。もちろん独身・妻子ナシです。


 てーーーーーー!!!


 ときメモを知らない……だと?


 余命の尺度がおかしい。


 時々の初心忘るるべからず。


 イベントは一期一会


 需要あるのかよ!……あるんでしょうな、きっと。


 その声優さんたちが以下。可愛いんですけどねぇ……。




 あんなんでも戦場だからなぁ。負荷テストとかやってる場合じゃない気がする。


 「ありがち」という日本語は、オレの知らない間に意味が変わってしまったのだろうか……。



 ちょっとしたアート。


 真実はいつもひとつ。


 最先端過ぎる。


 ハルヒ、そもそも関西弁さえしゃべってないからなぁ。


 このアイディアは素晴らしい!CDなら中古ショップに流れて終わりですが、シャケ弁なら知人や家族に配ることもできますし。


 女性のオタクは、萌えが頂点に達すると悶絶死すると聞いたことがあります。


 たぶんこれ着てオナニーとかしたんだろうな……。


 Oh My God......


 オタク文化はなかなか凡庸な者共には理解できんものですよ。


 オタクにも色々ありますからねぇ。


 働かない「双葉杏」を手中に収めるには、自らが働かなければならない。深い。


 良いオタクを目指しましょう。


 ヤな二択だなぁ。


 不潔です!


 日本が平和な証拠ですな。素晴らしい。


 大当たりのアクション、見てみたい。


 にこまきが無いじゃないか!(憤慨)


 ●まモンも10連コンボで即KO。


 すごい!


 お母さんェ……。


 もはや芸術の域。


 全社をあげてのモンハン大会ってことで。


 這い寄る寿司ネタ。


 その発想はなかった。


 大事な戦利品を忘れちゃダメ!


 惚れた。




ほのぼのなツイート

 殺伐としたTLをホッと和ませるツイートを集めてみまました。


 これを作れるくらい警察が暇ってことは、治安がよい証拠ですね。


 オレの知ってる痛車となにか違う。


 金持って出直してきな!!


 運転中にやらないようにしてくださいね。


 おまわりさん、トマトです。


 ヒィー(((゚Д゚)))


 出来が良すぎて若干気持ち悪い。


 「成長」とは。


 後ろにチャック付いてるんじゃねーか、この猫?


 ひいいいいいいいいいいいい。


 控えい!この看板が目に入らぬか!


 誰か安倍清明呼んできて!


 お前はオレか!


 (ノ∀`) アチャー


 間違ってはない。


 食わせたこと、あるんですかね……。


 綺麗に戻るもんだなぁ。


 うちの庭にもこの看板立てとこ。庭ないけど。


 飼ってるわけでもないのに話題になるんだから、まぁキジの餌の分け前上げた分くらいの価値はあったんじゃないでしょうか。



 「いやよいやよもすきのうち」って本当だったんだ!


 誰か彼らに英国の存在を教えてあげてください。


 疲れていても人助けは忘れない。素晴らしいけど、まずは休もう。


 冷蔵庫に入りきらないだろ、これ。


 皇族に生まれるのも大変だなぁ。平民でよかった。


 知らない人はビックリするわな。



人間関係なツイート

 TLに渦巻く人間模様をご覧ください。いやぁ、人生とは趣深い。


 オレもスカートめくりしてくる!


 他人の立場になって議論できないというのは、さびしい限りですね。優秀なファシリテーターが必要な事案。


 恩をあだで返すのはやめろ!!


 腐男子ってことかな。BL好きの男の子……って、ただのホモだなそりゃ。


 すごいお子さんだなぁ。行動力も勇気もすごい。


 げんきだせよ。


 マンガみたいな話だ。末永くお幸せに。


 これは勇気じゃない。無謀だ。


 コワイコワイ。


 魚心あれば水心。


 真実とは時に残酷なものです。


 報われないなぁ。


 男性の理想を詰め込んだのがエロゲーだもんな。


 類は友を呼ぶらしいですよ。


 勉強になった……。


 「ぽわぽわP」という名前でVOCALOID楽曲を公開・活動していた彼は、このツイートを最後にこの世を去りました。彼に対して無条件の肯定をあげられる人が1人でもいたら、彼は今もまだ美しい楽曲を世に放っていたのかもしれませんね。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


 要らんわい、そんな信頼感。



 持ち上げて……落とす!!


 仕事用携帯に隠された裏事情


 どうせこの世は弱肉強食。


 (´;ω;`)ブワッ


 失恋は新しい恋の第一歩!(ただし女性に限る)


 今この瞬間が常に最高だ、という意識は持ってないといけませんな。少なくともオレ自身が「昔は良かった」などと吐かないようにしたいものです。



 あ、そうか、今の60〜70代って団塊世代か!



 この人、この後無事だったのかな?


 人にやさしく。


 破壊力抜群!


 ゼロにするって、そういう意味だったのか。(((゚Д゚)))ガタガタ


アットホームなツイート

 家庭に関するツイートです。アットホームというとほんわかしたイメージがありますが、家庭がそんな生易しい場ではないことは皆さんご承知のことですよね。


 なにごとも程々が大事なんでしょうな。


 オレは昭和生まれの演歌育ち、古そうなヤツはだいたい友達。


 お母さんに頼もう。


 南無……。


 デジタルネイティブとはこういうことをいうのか。


 たとえ世界中が嘘吐きだらけだとしても、おまえが嘘吐いていい理由にはならねーよ。


 サルリンのことかああああああああ!!!!!


 君には必要も効果も無いものですよ。


 辛みしかない……。

 センセイ次第なのか!!?


 いったいどうしろと。


 男の子はみんな野原しんのすけ


 ファンキーな旦那さんだなぁ。



 会話が良かったらもっと美味しかったでしょうねぇ。


 可愛い!


 お母さんを紹介して下さい!


 ビタースゥイートっつーかデッドorアライブっつーか。


 これはプレゼントというよりは通達なのでは……。


 器の大きい娘さんで良かった。将来は大物だな。


 子供とは無邪気なだけにどこまでも残酷な生き物ですよ……。


 お・ね・え・さ・ま!!! リピートアフタミー!!!


 みーちゃんはきっと君のことが大好きだよ。


 家庭でも納期があるとか、辛すぎる!


 パートナーの大事なものを捨てようと思ってしまった時点で、結婚生活を継続するのは不可能だということですね。


 しっかりしてるなぁ、彼女さん。


 ヒーローの系譜。


 じょ、冗談だよな……。


 食育、重要。



おわりに

 いかがでしたでしょうか。これでツイートまとめもおわり……だったはずなんですが、まだちょっとだけ残ってまして……。もうちょっとだけ続くんじゃよ。(本当に次が最後です。)

Twitterで見つけた2015年オレ的ベスト面白ツイート(中編)

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スポーツに関するツイート

 2015年はラグビーが大躍進した年でした。野球、サッカー、そんなスポーツにちなんだツイートを集めてみました。


 スポーツマンは短命なことが多いようですね。


 だから18禁ゲームのテーマソングだと何度言ったら(ry。


 不甲斐なくてサーセン。2015シーズンは4位まで来ましたんで、2016シーズンはぜひ優勝争いを繰り広げたいものです。


 オレにも見えます、背番号3で、ガキ大将みたいな笑みを浮かべて。たぶん「まだまだだな、オマエら」とか言ってるんじゃないですかね。


 一平くん逃げてえええええええええ!!!!!


 すげえ。こんなこと本当に起こるんだ。


 前回の東京五輪同様に10月くらいに開催するのが適切だと思うんですが。


 高校野球、一度くらい観戦してみたいんですが、だいたい仕事が一番忙しい時期なんですよねぇ。あとお盆とかコミケとか。


 2015シーズン途中からソーシャルゲームメーカーのCygamesがサガン鳥栖のスポンサーになりましたが、その威力は絶大だったみたいです。


 マジかよ。……って、あれ、オレもだな。


 アルウィンの凄いのは、選手入場時にスタジアム360度総立ちで選手を出迎えることです。この光景はアルウィン以外ではオレはまだ見たことがありません。


 おそらくは今回発覚したのは氷山の一角で、だからこそ厳罰に処すべきでしたが、残念ながら今の日本野球会に自浄能力は求められないようですね。畜ペンにからかわれるくらいは仕方ないでしょう。


 敵の敵は味方です。かりそめのだけれど。


 この思いに清水エスパルスのフロントは応えられるでしょうか、2016シーズンのJ2での戦いに注目したいです。


 とりあえずオレが見てた範囲ではいませんでした。


 姫が愛するチームなんだから、配慮しろよ王国民。


 オレもクラブW杯観に行きましたけど、リバープレートのサポーター、すっげえマナー悪かったですよ。観客席でタバコは吸う、発煙筒は焚く、打ち上げ花火は乱射する。負ければバルサファンに喧嘩を売る。本当に二度と日本に来て欲しくない。


 吉田沙保里さんを何だと思ってるんだ。


ソーシャルメディアなツイート

 Twitterのことをツイートする、マッチポンプですなぁ。とにかくTwitterFacebook、その他Webサービスなど、ソーシャルメディアに関するツイートを集めてみました。


 FacebookTwitterの使い分け、出来ていますか?


 寂しい限りですな……。


 承認欲求って面倒くさい。


 このくらいでお手軽に承認欲求満たしてくれるといいんですけどねぇ。


 こんなことして何になるんでしょうね?


 善人であれとは言わんけど。


 とんだブーメランだ。


 そんな使い方があったか!


 おめでとう!


 ま、まぁ気を落とさずに……。


 これって、誰かがGoogleに広告出してるだけなのでは……。


 ロックオンされとるがな。


 使い慣れたツールを使うのが一番!


 今も昔も人間は実に愚かだなぁ。


 消す前にdump取っておいた方が良いのでは。


 ……つながり?


 グーグルセンセイは道案内に関してはけっこう嘘吐くとオレは思うんですけど、皆さんそういう経験無いですか?


 あ〜〜〜〜。(身に覚えあり)


ITエンジニアリング・社外勉強会に関連したツイート

 一番最初、TwitterはITエンジニアの遊び場でした。今もその名残で彼らの現実逃避に活躍しています。そんなITエンジニアに関するツイートです。


 ITエンジニアの仕事の中には、お金にならない価値ってけっこうあるんですけど、そういうのを認めないダメ営業は多いですよね。品質がタダだとでも思ってるのか。(今オレが切々と思ってたりはしませんよ♪)


 オレもお祓いしてこようかな。


 用意周到だなぁ。見習いたい。


 ジョジョとまど☆マギも加えてくだしあ。


 XP白本読んでて「勇気」ってピンと来なかったんですが、「でもやるんだよ」はオレの中でストンと落ちました。「覚悟」と言い換えてもいいかもですね。


 マジかよ……。


 ちゃ……ちゃんと書かれている設計書も世の中にはいっぱいあるから。たぶん……。


 なんでこんな風になっちゃったんだか。
 

 本当に、途中まではいい話なのになぁ。


 いらねーだろ、vimにこんな機能。ケータイ電話持っとけ。


 自戒にしたいです。


 率直に「信用出来ません」っていう他無いのかなぁ。


 翻訳しようがない単語が多いんだろう、ということにしておきましょう。


 私は生まれ変わったらブレードサーバになりたい。


 日々楽しそうだなぁ。


 最近はeclipseで開発してるんで、コンパイルエラーに出会うことは無くなりましたが、近い話で、確かにバグがひとつも出ないと不安になりますね。


 例えが物騒すぎる!


 おちつけ。


 Pepper、大人気ですね。オレはほとんど興味持ってなかったんですが、元同期なパッケージベンダーの営業マンから「Pepperは色んなセンサーが付いたサーバだよ」と聞いてから若干気になっています。



 オレも変なセミナーにハマった危ないヤツ、と思われてるのだろうか?


 できるわけねーだろ。


 にゃ〜〜〜ん。

 オレもあだ名付けられてるのかな?「401(認証エラー)」とか言われてそう。


 ダブルバインドだ。


ブラックなツイート

 ブラック企業という言葉が定着して久しいです。人の心の闇を映し出したツイートを紹介します。ロクでもない世の中だ、ファッキンシット。

 どーせそんなこったろうと思った。


 飲み過ぎキケン。


 何かが間違ってる。何もかも間違ってるのかもしれないけど。


 飲み過ぎキケン。(2回目)
 

 飲み過ぎると本当に死ぬらしいので注意しましょう。過労死が先か、カフェイン中毒が先か。


 自分たちが大した仕事してないからって、勝手に他人もそうだと思い込むのは本当に迷惑な話ですよ。


 まったくだ。


 おまえの息の根を止めてやろうか。


 時代が違う

 然り。


 「ブラックを助長する様な製品を作るな」とかクレームが入ったんでしょうね。心中お察しします。


 働いてない・働きたくない人が一番「ブラック企業だ!」と騒いでる気がします。


 おおゆうしゃよ、きたくできないとはなさけない!


 扱いがロボット三等兵だからなぁ。


 これはひどい


 続きも歌って欲しい!


 全然関係無いですが、同じデレマスの「Star!!」の歌詞を読むと軽く嫉妬するくらい羨ましく感じます。あんな風に無条件に信頼を寄せられるような仕事をしてみたいもんです。……え、発想が社畜だって?ほっとけ!


 せめて金と時間をくれれば自分で勝手にメンテナンスするんですけどねぇ。


 オフショア先に給与で負けてると言う驚愕の事実。オレらが本来貰うはずの金を掠め取ってるのは誰なんでしょうね。


 無限地獄だ。


 ゾンビを大量に作り上げるわけですな。ブラック企業を通り越してバイオハザード企業だ。


 この学校で一体何が……。


 ちょっと言ってる意味が分からない。


 楽しそうでなにより。


 SMだと思えばイケる……のか?


 金田一かコナンが必要な事案。


 そしてもっと人が辞めるわけだ。

 残業しないという覚悟!


ガジェットなツイート

 男のはみんな大好き!ガジェットなツイートです。


 ファッキン!絶対に許さない!

 普段何を入力してるんだか。


 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル; ガクガクブルブル


 生体の子供にしか見えない……。凄いな今のラブドール


 2015年は良くも悪くもドローンが注目された年でした。


 ひいいいいいいいいいい!!!!!


 なにこれ凄い!


 3Dプリンタってこんな使い道もあるんですね。


 チェックするのも一苦労だ。


 例えがヒドイ。


 ……なんか携帯電話持ち歩くのが怖くなってきた。


 なんてメッセージを読み取ったんだろ。


 それだけこのお店が長く営業出来てるってことなんでしょうね。(棒


 こりゃ便利だ。でも日本語を扱うのには不便そうかな。


ソーシャルゲームなツイート

 Twitterソーシャルゲームと相性が良いようで、人気ゲームでキャンペーンなどがあると、トレンドキーワードにも頻繁に反映されています。ゲーマーの心を躍らせ惑わせる、そんあソシャゲ関連のツイートです。このカテゴリも闇の巣窟ですな。


 それは外法だ。


 「艦これ」と同じく大人気、刀剣乱舞。きっかけなんて、何でも良いと思うんですけどねぇ。


 つまり、ひとり100万以上を……。


 素晴らしい!見事な仕事っぷり!


 後発のソシャゲビジネスを参考にする時代がついに来たか……。


 艦これは反戦教育を促進する、というのがオレの持論です。刀剣乱舞も学習意欲を刺激してるみたいですし、良いことだらけじゃないですか。(ゲーム内課金がなけry


 末期症状だ。


 仕様です。


 彼のグラブル(グランブルーファンタジー)で女の子キャラが出る度にジャブジャブ課金していく様子は、清々しくさえあります。Twitterで毎回実況してくれてるので、ぜひ見てみてください。


 ソシャゲは時として達人を育てる。


 いや仕事しろよ。


 音ゲーには「メンタルを鍛える」「飲酒時の酩酊度を測ることができる」という副産物があるとオレは思っています。


 無料の概念が崩れる瞬間であった。


 まんまやんけ。


 デレステのCMにSMAP中居正広さんが出演されていますが、いやぁあのCMはインパクトありますね。あのCM企画した人は天才だと思う。


 その時の思い出、プライスレス。


 普通の据え置き型ゲームにもソーシャル機能が付くことは珍しくなくなりましたが……。作り手側の立場としては、こういう不幸が起こっちゃうのは、できれば避けたいですね。



中休み

 長くなってしまったので、続きはまた明日。……まだだいぶあるけど、本当に明日で終わるのか?

Twitterで見つけた2015年オレ的ベスト面白ツイート(前編)

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はじめに

 正月もあっけなく明けてしまいましたねぇ……。現実に戻るのがツライ!どこかにTLを監視し続けるだけの簡単なお仕事は無いのか!!
 まぁそれはそれとして、例年に引き続きTwitterで面白い呟きを集めてみましたんで、その一部を披露したいと思います。



 ちなみに、過去のツイートまとめは以下。

時事ネタなツイート

 2015年も色んなことがありましたが、その話題はTwitterのタイムラインも賑わしました。そんな時々の話題にちなんだツイートです。

エイプリルフール(4/01)

 毎年おなじみエイプリルフール。企業の仕掛けにはそろそろ飽きてきましたが、TLではその間隙を縫った秀逸な呟きが散見されました。みんな、なんであんなに好きなんでしょうね、エイプリルフール?


 何もかも嘘じゃねーか!!!


 ……あ、これ、オレの生活リズムと一緒だ。


 やるなぁ新卒くん。でもブッコミすぎだ。


 嘘のレベルが高すぎる!!!


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(通称「ダンまち」) アニメ放映開始(4/05)

 アニメ「ダンまち」のヒロイン「ヘスティア」の衣装「例の紐」にTLが踊った3ヶ月でした。オレも話題になってからアニメを見てみましたが、タイトルや例の紐にインパクトがあったものの、ストーリーは普通のファンタジーアドベンチャーで面白かったです。二期もやるのかな?

森三中大島美幸さん出産シーン放映(10/05)

 お笑いタレントの森三中大島美幸さんが、第一子出産のシーンをテレビ放映したことで、苦情が殺到したそうな。オレの勝手な予想ですけど、たぶん苦情を寄せたのは「産めない」当事者じゃないと思うんですよね。自分が正義の味方にでもなったつもりでしょうか。

佐野研二郎氏デザイン東京五輪エンブレム盗作疑惑(7/24)

 そういえば東京五輪のロゴって、結局新しいの決まったんでしたっけ?

女優・堀北真希(26歳)と俳優・山本耕史(38歳)入籍発表(8/30) / タレント・福山雅治(46歳)と吹石一恵(33歳)入籍発表(9/28)

 芸能ニュースで2015年で最も注目されたニュース。福山雅治さんは熱狂的なファンも多く、そのショックはTLを見ていても伝わってきましたが、なんというか、愛と言うか狂信というか……。

北関東大水害(9/10,11)

 9/10に北関東を襲った集中豪雨と、それに伴う鬼怒川の決壊により昨今稀に見る大水害となりました。被災された方々に改めてお見舞い申し上げます。この時の洪水で流されなかった家がヘーベルハウス製だと判明し、旭化成は一躍注目されましたが、この後、とある事件で一気に株を下げます。栄枯盛衰っすなぁ。

杭打ちデータ改ざん問題(10/15)

 その「とある事件」がこちら。三井住友建設が施工主の横浜市のマンション建設に際し、旭化成建材の工事の一部に不備があったことと、施工報告書の一部データが無断で書き換えられていたことが明らかになった事件で、基礎として地中に埋め込む杭の長さや本数が足りない、というものでした。で、それを受けてのこの看板、うまいこと言うもんだ。

JR東日本連続放火事件(9/18)

 8〜9月にかけてJR東日本の施設を放火し、電車運行に甚大な影響を与えたとして、自称ミュージシャン、野田伊佐也容疑者(42歳)が逮捕されました。オレもこの事件がきっかけの電車遅延に巻き込まれましたが、大幅遅延したのを良いことに、オレはのんびり出社を決め込んでました。が、そうでない真面目な会社員の皆々様や、JRの職員の方々は本当に大変だったでしょうねぇ.

ハロウィーン(10/31)

 クリスマスみたいに本当の意味で定着する(他人に迷惑をかけない、といった視座まで含め)のは、まだまだ時間がかかりそうですね。

パリ同時多発テロ事件(11/15)

 イスラム国(IS)によるパリ同時多発テロは128名もの死者を出しました。それを意識してか、Facebookにはアイコンをフランス国旗に変える機能が搭載されましたが、賛否両論さまざまな議論を巻き起こしました。

響け!ユーフォニアム」男根象徴問題(11/30)

 アニメに対しては時々的外れな指摘が門外漢からもたらされるわけですが、今回は「楽器が男根の象徴」などというインパクトがあるキーワードがあったため、大炎上に発展しました。オレ個人としては、触らず騒がず放っておくのが一番良いと思うのですが、一方で彼女の頭の中は男根だらけの真っピンクなんだろうなと本当に少しだけ気の毒に思ったりもします。

マイナンバー制度開始(10/05)

 マイナンバー制度、たぶん便利になるんでしょうけど、いまいち説明不足感が否めないですね。あと上記のようにマイナンバーを利用した詐欺はすごく増えると思います。政府はまるでアテにならないので、ひとりひとり気をつけていくしか無さそうですね。

従軍慰安婦問題 日韓同意(12/28)

 これまでの経緯から、おそらく多くの日本人が「韓国」という国を信用できないと思うんですよね。上のツイートのような意見が出るのも、至極当然だと思うんです。



社会派なツイート

 社会・経済・道徳といった日本社会に言及したツイートを紹介します。


 人間は群れで生きる生き物ですから。どこ行っても群れで生きる以上序列ができちゃうんですよね。


 わお。


 オレは幸いなことに痴漢に遭ったことはないですが、されたらやっぱりパニックになるんだろうなぁ。


 痴漢えん罪を武器にする輩をブタ箱にぶち込める法律ってないんですかね。


 なるほど。覚えとこ。


 毎日が戦争。


 まさかの関白宣言。


 ナイスアイディア。


 オレも昔傘盗まれて、追いかけてって取り返したら、逆切れされたことがありました。


 ……そういやそうだな。


 マジか。そういう感覚なのか。


 普通に有料にしていいと思うんですけど、そうすると本当に重症の、手持ちが無い人が利用出来ないのか。難しいですね、こういうのは。


 アメリカンドリームならぬ、ジャパニーズドリームがままならない、物騒ですなぁ。


 できねーよ。


 あの事件がショッキングだったのは、最初の一件だったからなんでしょうね。今中学生が殺人しても「またか」としか思わないもんなぁ。


 いじめが起こる原因は、まさにさかなクンの言う通りで、そうさせている日本の義務教育制度に問題があるんですけど、今更見直しってできないもんなのかなぁ。


 なんで新小岩なんだ。


 オレもかかってきたらやってみよ。もっとも脳内嫁もいないけど。


 本当に大丈夫かな?


 月日は残酷だ。


 上のおばあさんの話を聞かせてやりたい。


 パッと見分からんもんだな。


 期待しちゃダメです。あれは貰えないものだと思っておいた方が良い。


 どうやったんだ、これ?



文化人なツイート

 集合知、なんて言葉があるように、ネットには知見が集まるようになっています。Twitterもまた然り。……それが有用かどうかは別としてね。


 気持ちの問題です、気持ちの。何でもいいと思いますよ、神様は。(神主さんはその限りじゃないと思うけど)


 これを聞く度にオレは、某老舗メーカーの超有名18禁ゲームを思い出すので、「どらげなゐ」は秘め事に用いる枕詞なんじゃないかと想像してます。知らんけど。


 その条件、地球上の大抵の場所が当て嵌まるのでは……。


 命がけのダンス!


 聞こえない音は二人が持つ別の何かが埋め合わせるんでしょうな。あーーー腹立たしい、ぺっぺっ。


 外国では「フランダースの犬」はあまり有名じゃないのかもしれませんね。


 なんでもかんでもパチンコ化しちゃダメだな。


 フランスの人は日本のサブカルチャーの理解が深いっていうから、ねぇ……。


 死んじゃダメエエエェェェェ!!!!!!


 そうか、通貨だったのか……。超納得。


 「文系」の意味はいつから「理系科目が苦手」という意味になったんでしょうね。得意なもので肩書きを名乗って欲しいもんです。


 葬式に参列するたびに、坊さんは多彩だなぁと思ってます。


 オレも画面仕様書に記述するダミーテキスト、般若心経にしようかな。


 ウェルカムトゥディスクレイジータイム!


 こないだ何かの記事で読んだんですが、実際にはバンギャルはサイフとセフレにされるらしいですね。歌にされるならまだ良いほうじゃないでしょうか。


 アニメ・マンガ系のコスプレキャバクラとかなら、たぶんチヤホヤしてくれると思いますよ、割とホントにオタクの女の子が働いてるし。……え、何で知ってるかって? さて、なんででしょう。


 毎日が風流。



食・健康に関するツイート

 食や健康に関係するツイートを集めてみました。あー、腹減った。


 へぇ。今度やってみよ。


 滾る。


 ベヘリットじゃねぇか……。やべえ、使徒がやってくる……。


 単に毎日肉食いたいだけだろ。


 オブラート!オブラートに包んで!!


 そういえば欧米人の消化器官には海藻を消化する為の酵素が無いらしいですね。


 肩こりのある人、くれぐれも気をつけてください。


 元々人間は1万年くらい前まで生きる為に死ぬほど運動(狩り)してたんだから、現代ほど運動しなくなったら精神と肉体のバランスが取れなくなるのは当然だと思うんです。運動することで精神のバランスを取り戻す、というのは、非常に理にかなっているとオレは思います。


 豚は寄生虫がいるから生食するな、って、家庭科で一番最初に教わることだと思うんですけどねぇ。


 そういえば鰻の旬っていつなんだろ?


 つーか、カクテルじゃねーじゃん。


 いくら影響力が絶大とは言っても……。


 「ついでにとんちんかん」の抜作センセイのレベルだな、こりゃ。


 日々気をつけたいものです。



呑んで呑まれて、なツイート

 お酒が絡むとややこしいことになるのはリアルもTLも一緒です。そんなお酒にまつわるツイートを集めてみました。……ほとんど同じ2人の呟きにも見えますが、まぁ気のせいでしょう。


 ま、まぁ、結果的に誰かの役に立ってるならいいんじゃないですかね……。


 呑んだらSNSは控えましょう。でないと翌朝恥ずかしいことになりますよ。(経験者は語る)


 何を2時間キープするんだか。


 それには同意するけど、アンタはそれが多過ぎだ。


 ほどほどにしましょう。


 気付くのが遅い。


 わかる。


 なんかペットの餌やりみたいな対応法っすなぁ。


 チェイサーの認識がおかしい。


 だから気付くのが遅いと何度言ったら(ry。



中休み

 長くなってしまったので、続きはまた明日。

2015年のふりかえりと2016年の抱負

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ご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。2016年も滝川陽一と当ブログを宜しくお願い致します。


はじめに

 「一年の計は元旦にあり」と申しまして云云かんぬんウンダラベッタラ、ともかく、今年の目標はその年の1月1日午前中に決めろよっちゅう話は毎年書いてていいかげん鬱陶しいので省略。


 それ以前に、今回は宿題が終わらなくて2015年のふりかえりもやってなかったので、ふりかえりと目標立てをまとめてやってしまおうかと思います。


2015年ふりかえり

 昨年一年の、自身にとって大きなトピックをふりかえってみたいと思います。

 ちなみに、過去までの年末振り返りエントリはこちら。

年末の従事案件の大トラブル

 仕事で自身が従事していた案件が、年末になって大炎上しました。要因の一端はこちらにもちょっと書きましたが、これはあくまで現れた現象のひとつに過ぎません。通常のプロジェクトではちょっと考えられないようなヒドイ話もありました。が、炎上の原因は決して偶然が重なったものではなく、必然、起こるべくして起こったものでした。


 この大炎上で起こったことは、いづれ詳しく書いてみたいと思いますが、それはそれとして、今回の案件が「サーバ移設」で、それが実質的に失敗した都合、今後しばらく障害・不具合が出続けると思います。それらを適切かつ迅速に解決していくのが、2016年の主な仕事になりそうです。

 今回の件でお客様からの信頼貯金を使い果たすどころか借金状態に突入していますが、なんとか信頼回復を目指してやっていかなくてはなりません。


松本山雅、TOP15ならず、J2降格

 松本山雅FCチーム創設50年目にして挑んだJ1の舞台は、最終節を待たずに16位確定、J2降格となりました。非常に残念な結果でしたが、冷静に分析をして「妥当な結果」だったと思います。まだJ1で戦うには足りないものが多かったのだと。
 このストーブリーグで既に、攻撃の要である8:岩上と、守護神の1:村山の放出が発表されましたが、不幸中の幸い、反町監督は来季も契約を継続してくれることになりました。4年間で構築した「山雅サッカー」はまだ上積みができるというのは、もう一回J1を目指すにあたり本当に大きな材料だと思います。


 政令指定都市でも県庁所在地でもない、人口20万人余りの松本に何が起こったのか、松本山雅が何を巻き起こしたのか、は、2月にTOCfE Bootcampでワークショップの題材として取り上げる予定ですので、ご都合のつく方はぜひご参加下さい。(まだ日程・開場ともに未定ですが)


FC東京、棚ぼたACL出場権獲得!

 最終節に引き分けてしまい、惜しくもCS出場権を逃したFC東京。年間リーグ順位は4位で終わりました。これまでの成績を考えれば、今季は躍進の年だった事は間違いありません。間違いないんですが、あともう少しだと思うと本当に悔しいです。
 ですが、リーグ戦1〜3位が揃って天皇杯準決勝に残ってくれたことで、棚ぼた的ではありますがACL出場権をゲット!……まぁ正確には、日本に割り当てられたACL出場枠が4→3.5に削減されたため、「ACLプレーオフへの出場権」というのが正しい表現ですが。何にせよ、アジアに、そしてクラブW杯に挑戦出来る可能性が得られた、というのは凄く大きいです。


 今季でマッシモ・フィッカデンティ監督は退任、JFKこと城福浩監督が再び青赤の指揮をとることになりました。今季までの2年間で築いた守備をベースに、城福監督のMoving Footballがどのように上積みされるのか、今から楽しみです。


ひきこもりフューチャーセッション「庵」への参加

 昨年8月くらいから、がおりゅうさんにお誘い頂いて、「ひきこもり」をテーマにしたフューチャーセッションに継続的に参加させて頂きました。
 この「庵」、元ひきこもりや現役ひきこもり、そのご家族らと、彼らを助けたい人が隔月で集まり、「ひきこもり」が抱える問題を解決しようとディスカッションを行うもの。
 オレ自身は、単なる知的好奇心と、自身のシステムエンジニアという立場に必要な「問題解決能力」を鍛えられないか、とどちらかというと邪な思惑から参加しています。

 オレ自身が感じた感想はまた別の機会に書くとして、いやぁ、やっぱり難しいですね。「庵」という「場」があることである程度解決できちゃってる部分もあるし、回を重ねてもちっとも進歩しない部分も多分にあります。オレは、ディスカッションを陰からドライブさせることや、出て来た問題を適切に整理することに徹していて、極力当人たちに問題してもらえるような動き方(暗躍)をしています。当人らの手に「自分たちで解決した」という手応えが残らないと、意味無いのではないか、と感じてのことですが、自分で進めていくよりずっと難しいなぁと頭を悩ませています。まぁその悩む部分も楽しみではあるんですが。
 幸いにして、この集まりにはがおりゅうさんやのーどみさん(彼は真剣に「ひきこもり」の人を助けたい、という思いから参加してるみたいですね。立派だなぁ。)のように相談出来る相手もいるんで、うまいこと連携し合いながら進めていければいいなと思っています。


ダイエット

 オレの話じゃないです。昨年は、オレの周囲、親しい知人が次々とダイエットを成功させていました。しかもその規模がハンパじゃなく、その全員が元々運動の習慣が無かったのに、揃いも揃って急に健康オタクになってしまい、0.1t近くあったヤツが、なんと30kgとか40kgとか大減量に成功してる。彼らと久々に顔を合わせる度に驚かされた年になりました。


 オレ自身元々運動は好きですが、酒も好きなのでなかなか痩せるに至らず。しかし健康診断で出された体重や肝臓の数値は完全にアウト。そろそろ真剣に彼らを見習うべきかと考えています。


昨年の目標達成度合いの確認

 今年の目標を立てるその前に、昨年の目標の達成度合いを振り返ってみたいと思います。まぁ達成出来てないのは分かり切っているので、開き直っていってみましょー!


 上記を改めて読み返すと「デブサミで招待登壇する」が目標でした。もちろん単年で達成するつもりで立てた目標ではなく、自身が今の会社で仕事をこなしていく中で、今担当している案件を引継げる形でまとめ、自社サービスを新たに開発・成長させる手助けをした結果として、その先に発表機会を得る、というのがこの目標の主旨です。



 で、結果は当然「失敗」。いやぁ、自分の会社にコミットするより、自分の会社を嫌いになる方が圧倒的に早かったですね(爆)!
 改善したいと口には出しても何も対策を考えないし、ならばと対策を上申しても聞いてんのか聞いてないのか良く分からんけど全く動かないし、状況はどんどん悪くなるばかり。この記事の冒頭で自身の担当案件の炎上話を出しましたが、これも会社・組織の考え方にはびこった悪しき慣習・思想が大元で発生した様なもんです。非常にたちの悪い根深い病巣で、もうちょっとこれは救えないなと。
 挙げ句の果てに12/01の事業売却。これで何度目だ、会社が変わるの!?


 オレ自身、会社の粉飾決算民事再生、そのあとのゴタゴタで完全に腐っていた状態だったのを、とある人にアドバイスというかお叱りを頂いて、このままいけないと一念発起し、昨年あのような目標を立てて全力で取り組みました。ですが、頑張れば頑張るほど、こんなことやっても無駄なんじゃないかと思える様なことにしか出会えませんでした。このままこの会社この案件で頑張っても、確かにスキルは上積み出来るとは思います。ですが、この会社に所属していること自体が人生の無駄なんじゃないかと本気で今は思っています。


2016年の目標

 上記を踏まえて、今年の目標を立ててみました。


1. 担当案件を引継げる形でまとめ、立て直す

 昨年12/01の事業売却を発表された際に、今所属している会社を退社することを決意しました。正直もう付き合ってられない。

 ただ、逃げたと思われるのは正直シャクです。オレがどれだけの覚悟を持ってこの案件に取り組んできたか、それを踏みにじられるのはどうしても避けたい。


 なので、退職日を「2016/12/31」と定めました。つまり残り1年間、有休消化期間を鑑みると実質11ヶ月で、今の案件を他者に引継げる形でまとめ、「立つ鳥跡を濁さず」を体現して会社を去りたいと思っています。


 とはいえ、これは非常に困難な目標だと思っています。ソースコードは極めて難解、口伝でしか引継がれていない仕様があったり、もっともナレッジのあったエース級のパートナーさんが離反し、残されたメンバーはキャリアが浅く(新人のみ)能力が明らかに足りない状況、そして前述の案件炎上でお客様との信頼貯金はゼロどころか借金状態。ひとつとしてプラスがありません。案件を立て直すより、お客様から切られる方が早いかもしれない。


 それでも、少しでも改善してから立ち去りたい。これはオレ自身の自己満足なのかもしれませんが、残していく後輩や、いつも配慮してくださっていたお客様のためにも、なんとか今より良い状態にしておきたい。その為には相当の覚悟を以て臨む必要があると承知しています。おそらく平日は残業だらけになるでしょうし、休日もかなり犠牲にしなくてはいけないでしょう。だとしても、やるべきことはやっておきたい、と思っています。実力が足りないのは重々承知の上で、一心不乱に取り組んでいきたいです。


2. 転職先を見つける

 というわけで、「2016/12/31」で退職することだけは決意したので、それに向けて次の働き先を探したいと考えています。前回は畑違いなこともあって転職エージェントを活用しましたが、正直痛い目しか見なかったので、今回は堅実に、自分に合う会社をじっくり探していきたいと思っています。これまで自分が参加してきた社外勉強会コミュニティで築いた人脈をフル活用したいですね。


 なので、「うちの会社に遊びにきてもいいよ」という奇特な方、いらっしゃましたらぜひお声掛け頂けると嬉しいです。


3. ダイエット

 周りに触発されてみました。健康診断の結果に本気で恐怖した、というのもあります。とりあえず、昨年から続けている自転車通勤をベースに運動量を増やし、食事を改善して、減量に励みたいと思います。目標は1年で10kg減、65kg!



おわりに

 昨年は(昨年も?)、仕事はあまり良い結果は残すことができませんでした。今年は4年目、そしてこの会社での最後の1年にすると決めました。有終の美を迎えられるように、全力で取り組む所存です。
 反してプライベートはそれなりに充実した一年になりました。……あ、彼女が出来たとかそういう色っぽい話は皆無です、サーセン。社外勉強会のコミュニティも、もっと色んな形で積極的に関わっていけたらと思います。


 改めまして、本年もどうぞ宜しくお願い致します。



 

コミュニケーションパターンを学び、その左手に妖怪ウォッチを捲く方法を考察する。 #devsen

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はじめに

 もう半年近く前の話ですが、6/13(土)に楽天仙台支社で開催されたDevLOVE仙台イベント「『見立て』でコミュニケーション問題解決を探るワークショップ」に参加してきました。昨年大ヒットしたゲーム・アニメ作品「妖怪ウォッチ」を参考に「日常のコミュニケーションで起こる問題を『妖怪』に見立ててパターン化しよう」というのがこの勉強会の狙いです。


 この勉強会の講師……いや、妖怪ウォッチにならって「ウィスパー」とお呼びすべきかな……を務められたのは、本橋さんと林さんのお二人。オレは本橋さんとは以前勉強会でご一緒させて頂いたことがあり、それ以来時折ご活躍をお見かけしていたんですが、ブログで書かれていた「妖怪ウォッチを題材としたコミュニケーションのパターン化」の記事を拝見し、この話はどうしても直接伺いたいとずっと思っていました。今回色々タイミングが合い、場所は仙台だけどそんなの関係ねぇ!(死語)とばかりに初n……もとい、はやぶさに飛び乗った次第です。企画してくれたちゃちゃきに感謝。


 勉強会の最中に結構ツイートしてたのをスタッフの方がまとめてくれたので、このエントリーでは勉強会自体のレポートは割愛し、感想とその補足のみを書いていきたいと思います。お話頂いた内容を参考にしたい方は、Togetterまとめをご覧ください。ワークの内容は公開禁止なので、それ以外のところは呟いています。

妖怪ウォッチ」とは

 よもや「妖怪ウォッチ」を知らない人はいないとは思いますが、念の為解説をば。



(via:http://192abc.com/archives/childrearing-education20140710)


 「妖怪ウォッチ」は、株式会社レベルファイブ(福岡県福岡市、以下「レベルファイブ」)から2013年7月11日に発売されたニンテンドー3DS専用ゲームソフトです。クロスメディアプロジェクト作品で、コミックやアニメなどによる多角メディア展開を前提として企画されたそうな。メディアタイアップは主に小学館の「月刊コロコロコミック「ちゃお」により行われ、共にコミカライズ版の連載も行われています。


 2014年1月8日よりテレビアニメ版も放送され、大人気となりました。肝心のストーリーですが、主人公(アニメでは「ケータ」)がある日、妖怪執事ウィスパーと出会い、妖怪を見ることのできる妖怪ウォッチを手に入れたところからスタート。至る所に出没する妖怪達と友達になり、彼らと協力し、町の人々の悩み・問題を解決しながら物語の裏に潜む謎に迫る、というものです。
 従来のアニメとは異なるのは、主人公のケータは、妖怪が見ることができる、という以外は普通の小学生だということ。その友人も同様にいじめっこや金持ちではなく、普通の子たちばかり。この「普通」であることが、視聴者の子供たちに共感され易い理由となっているようです。


 2014年1月11日には、バンダイと提携して販売された玩具「妖怪メダル」が発売されました。これが小学生を中心に流行した他、購買者のコレクター精神を刺激したことで、現在も全国で売切れが続出する状況となりました。子供のみならず大人まで購入のために長蛇の列を作った様子が「社会現象」とまで報道されました。


 ……とまぁ、以上は昨年某社外勉強会でビジネス分析ワークショップ用に作成した資料から引用。オレの作った資料だからまぁ構わんだろ。


妖怪ウォッチ」における妖怪の正体

 だいたい30代以上の平均的な日本人にとって「妖怪」とは、「ゲゲゲの鬼太郎」のそれが一番イメージとして強いかと思います。その他、日本の民話・神話を由来としているものというのが認識としてあるでしょう。


 ところが、「妖怪ウォッチ」に出てくる「妖怪」は、そういった「かつての妖怪」とは一線を画し、子供たち、それも主に小学生が、学校や家で悩んでいる「悩み」や「困りごと」を、ダジャレやギャグでアレンジして「人に悪さをする生き物(?)」としてアレンジしたものを指します。この辺は「妖怪ウォッチ」の製作元であるレベルファイブ日野社長のインタビューなどを読むとよく分かります。


 「妖怪ウォッチ」では問題を起こす妖怪への対処方法は、大きく分けて2つです。「主人公が自分で解決する」か「友達になった妖怪を呼び出して解決して貰う」か。結果、問題が解決出来ると、時折妖怪と仲良くなり、友達の証として「妖怪メダル」を貰うことが出来ます。

コミュニケーションのパターンとしての「妖怪ウォッチ

 レベルファイブが「妖怪ウォッチ」を作り出したのは、過去作品の反省点から「飽きさせない」「息の長いコンテンツを作りたい」「パワーインフレ(≒ドラゴンボールイナズマイレブンのような対戦相手が天井知らずに強くなる現象)を起こさせない」という観点を持ってコンテンツ作りに生かした結果です。が、それが期せずして人と人とのコミュニケーションに発生する問題のパターン化という副産物を作り出しました。


 「パタン・ランゲージ」は、元々は建築家のクリストファー・アレグザンダーが提唱した建築・都市計画にかかわる理論です。人々が「心地よい」と感じる環境(都市、建築物)を分析して、「小さな人だまり」「座れる階段」「街路を見下ろすバルコニー」など数々の抽象化・明文化し、その効果を謳ったものです。近年は建築等にとどまらず、特定の状況で繰り返し現れる問題とその解決方法等を集約するための手法として様々なシーンで活用されています。


 「妖怪ウォッチ」で作り出されている妖怪も、まさにこのパターン化によるものです。子供たちの抱える悩みを分析・抽象化し、多くの子供に共通する現象としてまとめ、子供たちがなじみやすい名前と姿を与える。

 本橋さんはワークの中で「妖怪は本来良いもので、ある性質が過剰になり暴走すると、顕現して悪さを起こす」と言っていました。子供たちが抱える問題は、どれも悪さをするために存在するわけじゃなく、子供たちの中で「こうしたい」「ああなりたい」という要望や欲求が存在し、それらがなんらかの理由で過剰な状態……つまり周りと摩擦を起こすようになって初めて「問題」として顕在化するのです。


 例えば、「人に認められたい」という感情……ちょっと前に、はてな村で流行った「承認欲求」ってやつですが、これも本来は「他人に認めて貰えるように頑張る」「積極的に働きを行っていく」というポジティブな効果があります。が、行き過ぎると、「なんでアイツより俺は認められない!?」と他者を攻撃し出したり、「もっと私のことを認めてよ!」と過剰なアピールをするようになってしまいます。
 「承認欲求」を仮に「妖怪」に仕立て上げると、程良く取り憑いていれば、その人を前向きな努力家に変えるでしょうが、悪さをする気マンマンでこの妖怪が取り憑くと、その人を「承認くれくれ乞食」か「しっとマスク」に変えてしまうでしょうね。



(via:しっとマスク - ピクシブ百科事典)
(※筆者注:上のイラストのしっとマスクは「もてない男の嫉妬が生み出した姿」なので、承認欲求をこじらせても生まれないでしょうが、イラストがあるとイメージし易かったので引用してみました)


「従来」の妖怪の正体

 こうやって「妖怪ウォッチ」から「妖怪とはなんなのか?」を考えてみると、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪も、民話・神話に出てくる妖怪も、考えようによってはパターン化の成果物なのではないか、と捉えることが出来ます。ただし、従来の妖怪は「子供の持つ悩み」を元に生まれたのではなく、「自然現象」「宗教」「教育」「道徳」といった観点から生まれたのではないでしょうか。


 例えば「鎌鼬(カマイタチ)」、何も無いところで血も出ないほど鮮やかに突然皮膚が切り裂かれる、といった現象ですが、現代では、突風が巻き起こす真空状態によるもの、突風が捲き上げた砂や小石などが皮膚を切り裂いた、など、ある程度科学的な観点で仮説がたてられています。
 しかし、カマイタチが登場した江戸時代には当然そのような科学的な仮説があるわけではなく、人の目には見えない、鎌のように鋭い爪を持ったイタチのような生き物が血を求めて人を切り裂く、といった「妖怪」として捉えられていました。


 今よりずっと闇夜が深かった近代以前では、現代を生きる我々よりずっと脅威があふれていたはずです。深い深い夜の闇の中で聞こえる、水一滴したたる音、木々がざわめく音、どれもが畏怖の対象であったはず。何より脅威だったのが「それが何が原因だか分からないこと」だったのではないでしょうか。それらを科学の概念が無い世界で、彼らなりの知識や想像力の中から、特徴や行動特性を言語化し、姿を思い描き、名前を付けたのではないかと思われます。それに一度名前を付けてしまえば、後は他者に伝えることは容易になります。「○○○という妖怪は△△△△△という悪さをするが、□□□□□という行動を取らなければ出会うことは無い。」そうやって様々な「脅威」が「妖怪」として顕現させ、現象を「妖怪の仕業」と自分たちの中で明らかにしていくことで、畏怖を軽減していったのではないでしょうか。


 また、畏怖の対象であった「妖怪」の地位を利用して、道徳・教育の材料にも使われたのではないかと思います。現代だと「もったいないオバケ」がその最たる例ですね。同様に「なまはげ」は、家々を回って「悪い子はいねがー」「泣ぐ子はいねがー」などと子供を驚かせることで、悪を諌め清く正しく生きることを説く存在です。
(※筆者注:本来「なまはげ」は山の神々の使いなので、妖怪と呼ぶのは相応しくありません。そういえば今日が彼らの出没日ですね)

 また、妖怪とはやや異なりますが、田舎の人間だと「ミミズに小便をかけるとチンチンが腫れあがる」なんて言い伝えを聞いたことがあるんじゃないでしょうか。ミミズは田畑を肥やし耕す存在なので、それを害するような行動を子供たちにさせないために、ミミズをいわば「準妖怪」として扱ったんじゃないかと、今になって思い至ります。


 「妖怪」はおそらくそうやって、子供らに恐怖を以って何かを教える時に活躍してきたのでしょう。


 ここで述べたことはあくまでオレの推察なので、妖怪や民俗学に関する書籍を読めば、その辺は詳しく正しいことが書かれているんじゃないかと思います。オレも機会を見つけて調べてみたいと思います。


「砂漠の一神教」「森の多神教

 「砂漠の一神教」「森の多神教」という言葉を出したのは、ニュースキャスターの故:筑紫哲也氏だと記憶していますが、この「妖怪」の捉え方はいかにも多神教文化である日本的だと思います。


 キリスト教イスラム教はどちらもユダヤ教が源流ですが、砂漠で生まれ、唯一絶対神を崇めます。精霊みたいな存在もいますが、神の遣いだったりと、基本的にはたった一人しか神様はいません。キリストもムハンマドも神の遣いではあるけど、神様じゃない。砂漠のように相互作用しあうものが少なく、環境が苛烈な状況下において、全てをコントロールする絶対的な存在がいる、という発想は、自然な事なのかもしれません。


 一方、仏教神道は「多神教」です。「八百万(やおよろず)」と表現されるように、神様は至る所に、色んな形で存在するという考え方です。神様の性格もまちまちで、いたずら好きだったり嫉妬深かったり怒りっぽかったり、と非常に人間臭いです。木や水、火にも神様はいます、極端な話、ウンコから生まれてきた神様とかもいますし。森のような自然のそれぞれが相互作用し合うような環境では、それぞれに個別の神様がいる、というのは、これも自然な発想なんだと思います。神様がいっぱいいるから、どれか一人だけが異常に強いんじゃなく、なんとなく寄り合いや縄張りができてたり、役割があったり、とかが想像し易いんだと思います。


 水木妖怪や従来の妖怪のように、自然現象から発想された「妖怪」は、まさに多神教の神々の生まれ方と同じです。多神教において「神」と「妖怪」に大きな隔たりはなく、同一だったり呼び方が異なるだけだったりすることもあるのではないかと思います。


 多神教、というか、日本の宗教観に関してなんとなく雰囲気掴んでおきたい方は「鬼灯の冷徹」とか読むと良いんじゃないかと思ってます。割とオススメ。
 作中では、怪談でおなじみ「トイレの花子さん」が、実は厠の神である埴山姫(はにやまひめ) & 水罔女(みずはのめ)なのではないか、という仮説も出てきます。



 話を戻すと、多神教文化である我々日本人には、「付喪神(九十九神ツクモガミ)」のような、「モノに魂が宿る」みたいな発想が生まれながらにして身に付いている人が多いです。それを更に発展させたのが、「モノをヒトに見立てる」つまり「擬人化」です。近年だと「艦これ」や「刀剣乱舞」が一躍人気ですが、こういったものが西洋文化、というか、一神教文化から生まれてくることはあまり無いと思います。


 「妖怪ウォッチ」も同様で、「子供達の問題」を「擬人化」「妖怪化」したものが、作中に出てくる「妖怪」です。問題をそれぞれ性格付けし、姿を与え、名前を与える。日本人ならでは、というか、多神教文化ならではの産物ではないでしょうか。


「ゾンビ」「キョンシー」と「妖怪」の乖離

 本橋さん・林さんの提唱する「妖怪コミュニケーションパターン」には、「悪しきパターン」として「ゾンビ」が出てきます。精神的にがんじがらめに追い込まれる(本橋さんは「ダブルバインド」と表現)ことで思考停止に陥り、まるでゾンビのように「死んではないが自分の意志で行動出来ない」状態のメンタルのヒトを「ゾンビ」とお二人は仰っていました。企業内で高圧的な上司から無理難題をふっかけられたり、心理的に追い込まれたりすると往々にしてこういったことが起こるようです。ついでに言えば、「ゾンビ」は「感染」つまり周囲に伝播し同じ症状の人を増やします。……なんだか身に覚えがあり過ぎてイヤになっちゃいますね。


 さらに踏み込んで、この「ゾンビ」状態の人に更に圧力をかけて操ることを「キョンシー(僵尸)」と表現しよう、という話が、冒頭の勉強会では出てきました。「キョンシー」は中国の宗教である道教において、道士(日本で言うお坊さん)が召鬼法(死者を操る術)を用いて生み出す、道士の命令通りに動く「ゾンビ」のことです。企業内で上司的な立場の人が、前述のように「ゾンビ」を生み出し、更に圧迫的に接することで「ゾンビ」状態=思考の奪われた人を自分の命令通りに動かすことが、まるで「キョンシー」と「道士」の関係にあるな、と思ったんですよね。やっぱりこちらも、企業内で、特にデスマーチの最中なんかにこんなのを見た記憶があります。「キョンシー」が出てくる現場はかなり末期だと言ってもいいかもしれません。


 「ゾンビ」「キョンシー」どちらにも言えることは、凶悪なまでに悪化した(もしくは悪意をはらんだ)「妖怪」が他者に強度に干渉することで生まれる、ということです。


 「妖怪」たちと「ゾンビ」「キョンシー」の大きな違いは、「妖怪」には意思があり、「ゾンビ」「キョンシー」には意思が無い、もしくは奪われた状態だということです。「妖怪」は場合によっては良く働くことがある、と前述しましたが、「ゾンビ」「キョンシー」にはそのようなことはありません。ただ腐り落ちて滅びを待つのみです。
 とはいえ、ゾンビ状態から回復する方法もある、と本橋さんはワークショップ中で述べられていました。その方法とは「その人の存在を認める」こと。過剰にこの対処を行うと、「ゾンビ」化した人はもっとほしがり「餓鬼」化するんだそうですが、それにめげず「承認を与え続ける」ことが大事なんだそうです。この辺はオレ自身は実体験でまだないので、なるほどなぁ、と思って聞いていました。

 いづれにせよ「ゾンビ」や「キョンシー」になってしまうと、元の人に戻すのは壮絶に大変な事は想像に難くないです。予防につとめるのが最も負担が少なく、かつ健全な状態なのではないでしょうか。
 

妖怪ウォッチ」の正体

 我々が日常的に出会っているはずの「妖怪」に対してはどうするべきでしょうか。アニメの「妖怪ウォッチ」で「妖怪」たちと台頭に渡り合えるのは「妖怪ウォッチ」を持つケータくんだけです。「妖怪ウォッチ」を持たずに「妖怪」たちと渡り合うのはほぼ不可能、と考えていいでしょう。とはいえ、現実には妖怪ウォッチは存在しません。さすがにバンナムに売ってもらうわけにもいかないでしょうし。


 では、現実世界における「妖怪ウォッチ」とは何か? 「妖怪ウォッチ」の要素を取り出すと、ケータくん自身やウィスパーの能力も含みますが、以下のようになるのではないかと思います。

  1. 妖怪の姿が分かる(妖怪が見える)
  2. 妖怪の名前が分かる
  3. 妖怪の特徴が分かる
  4. 妖怪同士の関係性(抑え込んでくれそうな妖怪)が分かる

「妖怪」と戦うために目指すべき存在

 これらの能力を我々が身につけるにはどうしたらいいか? オレなりに考えてみました。

 ひとつはレベルファイブが「妖怪ウォッチ」でやってるのと同じ、前述の「擬人化」です。人の悩みや問題を抽象化し、具体化し、名前付けする。悩みや問題を分かり易く可視化する、まさに「妖怪ウォッチ」そのものの機能を「擬人化」が果たしてくれます。
 ただ、これだけでは「妖怪」を具体化できても、上記で列挙した1〜3しか満たす事はできません。「妖怪」を見ることはできても、戦うことは出来ないんです。では、戦うにはどうしたらいいか。考えて、そして思い至りました。



 腐女子」です。



 腐女子については説明するのがすっごいイヤ面倒いので、知らん人は詳細はWikipediaとかネットの文献で調べておいて下さい。要するに男同士の恋愛とかSEXとかを妄想する女性達のことです。


 オレの知り合いにも何人か腐女子とか貴腐人とかがいるんですが、彼女らの人間関係に対する洞察力は本当に凄いんですよ。ちょっとした仕草や視線の運び、身に着けている品などで、妄想対象の男性のどちらが受けで、どちらが攻めかを瞬時に見抜くとができるんです。
 それは、おそらくではあるんですが、彼女達の中で「こういうシチュエーションの時にはこう!」というパターン分けが構築されているんじゃないでしょうか。それを瞬時に適用し、(自分にとっての)最適解を導き出すことができる。使い方としてはあまり宜しくない(彼女ら流に言うと「腐ってる」)ですが、パタン・ランゲージをコミュニケーションで実践的に用いているという点では、特筆に値すると思いませんか?


 もしこの能力を、男性同士の恋愛という限定的なシチュエーションではなく、もっと広く日常的に使えたら、それこそ「妖怪ウォッチ」のように、対処法が導き出せるのではないか、と考えてみます。


 唯一の問題点は、この能力が特殊能力で、特殊性癖下でしか習得・発動できないということです。かといってオレはそんな特殊性癖趣味は遠慮しときたいし。う〜ん、弱った。
 だがしかし、自ら趣味に染まらなくても、腐女子の人達から話を詳しく聞くことで、要素やコツは見つけられるかもしれない。彼女らは自らを異端だと自覚しているので、他者からの攻撃を避けるために趣味を隠す傾向にありますが、こちらが理解がある姿勢を示し、傾聴の姿勢を示すことで、なんとか「妖怪ウォッチ」を自ら身に着けられないかな、などと考えています。


おわりに

 本橋さん・林さんの「妖怪ウォッチ」を題材にした「コミュニケーションパターン」は発展途上で、勉強会の最中にも進化していました。そしてそれは、多神教文化に生まれた日本人特有の能力で、更に発展出来るとも、勉強会に参加して感じました。
 他者とのコミュニケーションで悩む人は多くいると思いますが、上手に「妖怪」のせいにして、「妖怪」と解決していければ、この世はもっと生き易くなるんじゃないでしょうか、「妖怪」は人と寄り添う存在なんですから。


 最後に、2015年末に亡くなられた水木しげるさんのご冥福をお祈り致します。きっと水木しげるさんがいなかったら、このコミュニケーションパターンのきっかけさえ生まれなかったでしょうから。


2015年の20枚

 今年もよう撮りました。flickrに上げたのだけでざっくり5,000枚強。選別して破棄したものや、iPhoneで撮影したもの(flickrには上げてない)も含めると、100,000枚近く撮ってたんじゃないでしょうか。腕は一向に上がらないですが、下手な鉄砲数打ちゃ当たる、これだけの枚数撮ってれば、自分でもそこそこ気に入る写真もいくつかあるわけでして。


 そんなわけで、今年撮った写真の中から、特に気に入ったものを20枚、ピックアップしたいと思います。




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 この中から敢えて1枚だけ選ぶとすると、先頭の吉本・高橋秀人両選手の写真でしょうか。多摩川クラシコ勝利後の選手挨拶の1シーンですが、こんな風に破顔した様子を撮れることはまず無いので、なかなか気に入っています。
 あと、「恋は戦争(初音ミク)」のコスプレの方を撮影した写真は、こちらからポーズをオーダーして撮らせて貰った(普段はレイヤーさん任せ)ので、個人的には印象に残っています。


 2015年も残すところあと2日ですね。来年も良い写真が撮れると良いなぁ。



 去年のはこちら。

デスマーチを振り払う理の枝を持つ技術

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TOCfE Advent Calendar 2015

 この記事は「TOCfE Advent Calendar 2015」の22日目です。昨日の記事はKANDA Yuriaさんの「子育てあるあるブランチ(字が読めない子も思考する)」でした。読みました? 日常の出来事に根ざしたとても分かりやすい記事ですね。オレの書く内容はIT業界という特殊な世界に閉じた内容ですが、参考にしていただければ幸いです。


はじめに

 さて、みなさま、12月も残り10日を切りましたが、いかがお過ごしでしょうか? きっと忘年会などで激動の2015年の総決算をされていたのではないかと思います。しあわせですかぁ?義務ですよ?


 ちなみに私は今月ほぼ毎日出勤してました。朝から晩まで仕事して、それでも終わらなくて土日も仕事して、通勤の時間も寝る時間も削って仕事して。ええそうです、IT業界にありふれた「炎上案件」ってやつです。ちなみにこういう案件があると「デスマーチだああああああ!!!!!」とか気が狂ったように叫ぶ輩がおりますが、デスマーチとは終わらないから「死の行軍」などと揶揄されるわけでして。オレの案件のようにまかりなりにも一ヶ月未満で収束を迎えた案件はデスマーチとは呼ばんのですよ。巷で言うデスマなんて仮初のファッションです、偉い人にはそれがわからんのですよ。甘ったれんな、目ぇくいしばれ!!!!


 というわけで、オレの体験したデスマーチにもなれない無残な失敗プロジェクトは、今日、形だけでも収束を迎えました。これからお客様へのお詫びとか色々ありますし、きっとこれからも障害は出続けるでしょう。今もって地獄への道はアスファルトで綺麗に舗装されてオレの目の前にまっすぐ伸びたままです。それでも一応収束は収束です。
 炎上案件になってしまった原因は勿論オレ自身にも多分にあります。ではなぜ案件が炎上してしまったかを、振り返って分析してみたいと思います。TOCfEには「ブランチ」という物事の因果関係を分析する為のツールが存在します。この記事では、今回オレが体験した「炎上案件」の要因のひとつを、ブランチで書いてみようと思います。


 ちなみに、オレが過去に書いた、デスマーチに関係しそうな記事は以下になります。すっげー暇だったら読んでくれるとうれしいです。読んでためになるかどうかは知らんけど。

事例

 今回、オレが担当した案件は、機器の使用期限切れを起因とした「サーバ移設」でした。要は新しいサーバに現行システムを乗っけ直すことです。なんも知らん人には超楽ちんな仕事に見えますが、同業者ならどれほどシンドイ作業かはなんとなく理解してもらえるはず。
 今回徹底したルールは「既存ソースコードには一切改修を加えないこと」、つまり問題があるとしたら、環境だけに絞り込めるようにしました。




……まあそれでも死ぬほど障害が出たわけですが。






 今回の障害のひとつに、「更新通知」がありました。移設対象のシステムは、コンテンツ情報を集約管理する、いわば基幹システムです。このシステムで情報を更新したとき、他システムに通知するのがこの機能。下流の他システムはこの更新通知の受信をトリガーにして、移設対象のシステムに情報取得にアクセスしてきます。
 この機能がまともに動かない、というのが今回の障害の中では一番デカイ問題でした。基幹システムとしてまるで役に立たなくなってしまったわけですから。



 結論から言うと、今回の機能がまともに使えなかった原因は、「画像ディレクトリが無い」ことでした。コンテンツ情報には文章や画像などがあるのですが、更新通知の処理の中では画像の存在チェックも行っています。このシステムで扱うコンテンツ情報は数万件におよぶため、画像だけでも数十万点存在し、全画像ファイルのサイズは数TBにも及びます。一方、新環境の回線速度は非常に遅く、この画像ディレクトリのコピーに数日かかってしまいました。当然、画像コピー作業は数日前から実施していましたが、当日までにコピー完了すること叶わず。新サーバ稼働時にはまだ殆ど画像コピーができていない状態となってしまいました。結果、画像ディレクトリ内の特定画像を参照できずにエラーになっていたのが、更新通知が飛ばなかった理由でした。




 ロジックをひも解くと、上記のようになります。この機能を担保するには、文章情報を取得する為のDBアクセスと、画像情報を取得する為の画像格納ディレクトリへのアクセス(パーミッションを適正に設定することも大事)の両方を担保する必要があります。




 では経緯から探ってみましょう。今回は直前で画像ディレクトリを旧環境からコピーし直さなくてはならなかったため、コピー作業が移管当日に間に合いませんでした。


 では何故、直前で画像コピーを実施する必要があったのか?
 実は事情がありました。作業当初に作成したユーザーの作成が間違っており、ユーザーのuidが旧環境のそれを踏襲していませんでした。これは作業者……つまりオレですが、Linuxのユーザー管理に関する知識が無く、「Linuxでユーザーを作る時、それ以前のユーザー情報を使うなら、uidを指定しなくてはならない」という「常識」を把握してなかったが為です。結果、画像ディレクトリのパーミッションがグシャグシャになってしまい、システムのプログラムから、移設前のようにアクセスできなくなってしまっていました。画像ディレクトリは前述のように数十万点のファイルデータがあり、これを手作業で修正するのはとても困難だったのです。そのせいで画像コピーをやり直さざるを得なかった。


 大障害に発展したその起因は「ユーザー作成ミス」という非常に些細なものだったことが、こうやって分析してみると分かります。


 防ぐ手だてを考えてみると、たとえ作業者当人に知識が無くても、作成ユーザーの仕様や、各ディレクトリのパーミッションをきちんと設定するための資料が事前に用意されていれば、もしくは、Linuxサーバに精通した開発者が作業を担当してれば、このような間抜けな自体は防げたわけです。
 プロジェクトで仕事を行う事を考えれば、資料を用意する方が進め方としては正しいと言えるでしょう。


まとめ


 プロジェクト守秘義務もあるためここではこれ以上書きませんが、今回オレが体験した案件では、このようなダメブランチがいくつもできあがりました。


 残念ながら、オレが今回関わった「炎上案件」は、もう取り返しようもありません。ですが、システムはこれからも稼働し続けますし、オレ自身もシステムエンジニアとして仕事を続けていかなくてはならない。その時、今回の教訓を深く分析し、教訓として自戒として深く心に刻むことができれば、以後似た様なことに出会っても、今回ほどヒドイ目に遭わずに済むかもしれない。


 ブランチは過去を振り返るのには向いているツールだと思います。過去は変えることができませんが、未来は変えることができる。災厄の元となる「不幸の種」を予め探り当てることができるようになれれば、もしかしたら災厄を避け、未来を変えることができるかもしれない。


 自らがシステムエンジニアとしてお客様に安心して仕事を任せてもらえるように、今後「ブランチ」を活用して「不幸の種」をいち早く見つけられる能力を身に着けたいと、今回は強く感じました。勉強代としてはずいぶん高くついたものですが、なんとかして元を取らないといけませんね。



NEXT「TOCfE Advent Calendar 2015」

 「TOCfE Advent Calendar 2015」23日目は、Fumiya Hirakataさんです。この記事を読んでダウンな気分になった人は、ぜひ次の記事で正しい「TOCfE」の活用方法も確認してみてください。きっと素晴らしいことが書いてありますよ♪