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ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

サントリー武蔵野ビール工場へ工場見学に行ってきました

雑記


 7/05(金)は有休を取ってサントリー武蔵野ビール工場へ大人の社会科見学に行ってきました。みんなが働いている時にクールビズならぬ「ビールクズ」になろうぜ!というのが今回のコンセプト。Facebook上で告知してたのに飛びついた次第です。


 今回のメンバーはオレ含め5名だったんですけど、ちゃんとお会いしたことがあったのはお二人だけ。あとのお二人は初対面でした。(実際にはどこかの勉強会でお会いしたことあったかもだけど、ちゃんとお話をしたのは間違いなくこの日が初めて)
 寄せ集めの烏合の衆が一丸となれる、ビールって本当に素晴らしいですね。

 サントリー武蔵野ビール工場では金・土・日・祝日に予約制で工場見学ツアーを行っています。8月半ばまで予約でいっぱいなので、非常に人気なのでしょうね。


工場外観


 サントリー武蔵野ビール工場の外観はこんな感じ。ちなみにオレは有休にしたと言いつつも午前中出社していた(しかも障害起きててつかまった)ので大遅刻。タクシーで駆けつけることとなりました。4000円のタクシー代もこれから飲む美味しいビールを思えば、痛くもかゆくも…。


講習


 オレが到着した時には既に開始時刻から10分が経過していたので、事前の知識講習が始まってました。映像を交えてツアーコンダクターの女性が説明して下さいます。



 今回我々に説明して下さったツアーコンダクターの重さん。とても可愛らしい女性で、でも説明はハキハキとしっかりした口調で伝えて下さいました。彼女に会う為だけにもう一回参加したいわ。



 最初に配布されるパンフレット。





 各テーブルに置かれた大麦の麦芽と、ホップのペレット。これらが「ザ・プレミアムモルツ(略称:プレモル)」の原料になります。ホップのペレットは直接ニオイを嗅ぐとものすごいことになるので注意。後から重さんに伺ったのですが、ホップは年一回しか収穫出来ないのと、輸送コストの問題でペレット状にしたもの以外を利用する事は無いそうです。生のホップを使ったビールはどんな味がするんでしょうね。

移動


 説明がひとしきり終わると、実際に工場内を見学して回ります。見学コースにはところどころに説明が展示されていました。
 どーでもいい話なんですが、今回我々ビールクズ集団にはUI・UXに携わる人間がいたので、こういう展示もかなり真剣に見ていました。オレ自身はビール以外にはほとんど興味持たなかったのは言うまでもなく。

抽出


 一番最初に見たのが抽出タンク。ここで麦芽から麦汁を取り出す作業が行われます。タンクがいくつもあるのは、それぞれのタンクで行われる工程が異なるそうで、最終的にホップまで加えた状態になります。麦汁だけだと麦茶に砂糖を加えた様な甘い味なんだそうな。この段階で糖化が行われているんですねぇ。これにホップを加えるとそこに苦みや華やかさが加わるそうです。残念ながらこの段階のものはどちらも飲ませてもらえず。ちょっと飲んでみたかった、例え美味しくないとしても。


 ちなみにこの部屋、すっごい暑かったです。麦芽を煮てるんだから、当たり前っちゃあ当たり前なんですが。


発酵


 次に見たのが発酵タンク。上の画像の右手の方が発酵タンク、左がビールが移動する配管です。個々で酵母を投入して発酵、つまり麦汁に含まれる糖分をアルコールに変化させていくわけです。もやしもんでこの辺は散々読んだなぁ。



この部屋を覗くための窓ガラス、普段は磨りガラスで全く見えないんですが、見学の時だけ瞬時に中が見えるようになります。ちょっとビックリしました。

移動2

 次の見学ポイントに移動する際に通った渡り廊下。奥に見えるのは出荷の様子。居酒屋などのお店に出荷するビール樽は25リットルも入るそうです。さすがのオレでも1人でコイツを片付けるのは大変だな。

醸造


 発酵が終わったビールは貯酒タンクと呼ばれるタンクで寝かせられ、味が熟成されます。ちなみに上の画像はその貯酒タンクを改造した通路。なんとなく映画版バイオハザードを思い出しました。

濾過


 生ビールの「生」というのは「火入れ(加熱処理)してない」ことを指すんだそうです。ところが日本の法律では酵母が入った状態で出荷しちゃダメなはずなので、火入れしないで出荷する為に「濾過」によって酵母を全て取り除くそうです。凄いな!濾過で酵母を取り除くなんてことが出来るのか!

出荷


 完成したビールが缶詰め、段ボール詰めされる様子です。全てオートマチックに行われるので、人は殆どいないそうです。



 唯一見つけた、働いている人。実際には見えないところにいっぱいいるそうです。ホントかよ、全然人の気配しねえぞ。



 ここでも説明が。この説明に使われたプロジェクタが凄まじかったです。操作者が簡単な操作を行うとドンドン映像が切り替わるんですよ。いくらするんだろ?



 どうやらNEC製らしいです。ちなみにこのプロジェクタに注目したのは30人くらいいたツアー参加者の中で我々5人だけでした。職業病だなこりゃ。



 柵から身を乗り出して機械を眺めるツアー参加者。素晴らしい御御足…じゃなかった、工場とか工事現場とかついついボーッと見てしまうのはオレも経験があるのでよく分かります。

環境保全

 最後に、サントリーはビール作るだけじゃなくて環境保全にも色々力を入れていますよ、という説明。ビールも品質に満たない(そもそもそうならない様に最前手を尽くしているそうですが)場合にはきちんと環境に影響の無いレベルまで浄水してから排出されるそうです。川で魚が酔っぱらってたらえらい騒ぎですもんなぁ。

先客達


 講習を行った部屋に戻る途中に通ったホールのような場所では先客達が既に一杯やってました。ツアーは一日に何回も開催されるので、他の時間帯のツアー客とすれ違うこともしばしばありました。

試飲

 最初に講習があった部屋に戻ってきて、やっとこさ待望のビールと対面。



 待望の黄金色のビール。なんとおつまみも盛りだくさん。(これで一人分)



 なるほどなるほど。(上の空)



 我らがおっぴー隊長、自らのビールグラスを写真撮影。まぁ写真撮りたくなる気持ちも良く分かる。



 教わった通り、目で楽しみ香りを楽しみ…。



 そして舌と喉で味わう!く〜〜〜っ、たまんねーーー!!!!



 おつまみも美味しい♪



 二杯目は黒ビール。黒ビールは抽出前の焙煎段階で黒くなるまで麦芽を煎ったものを多く使うそうです。だから香ばしいのか、ぐびぐび。



 すでにへべれけの人も。…この人、一杯目もロクに減ってないのにもう真っ赤なのか。



 そして3杯目は、市販のザ・プレミアムモルツで美味しいビールの注ぎ方をレクチャーしてもらいます。

  1. グラスは自然乾燥させたものを用いること。布で拭いてしまうと綺麗な泡の輪(エンジェルリング)が残らないそうです。
  2. 最初に勢い良く注いで泡を立てます。この泡が空気(酸化)からビールを守るポイントだそうです。グラス全体の1/3にまで泡が落ち着くまでしばし待機。
  3. 泡が適量に減ったらグラスを傾けて、泡の下をくぐらすようにそーっとビールを注ぐと、完璧なビールが出来上がるそうです。



 うまいがすごい! 確かに!



 おっぴー隊長、既にへべれけであります。まぁこんなハイペースで3杯も飲むこと、そうそう無いもんなぁ。(オレは割と平気、日頃の修練の成果だな)



 飲んでいる間にツアーコンダクターの方が回ってきてくれたので、質問タイム。女性はどのくらい働いてるのか、なんて質問をしたりしてました。



 帰り際に持ってきたクーポンを見せると、お土産にビールグラスが貰えました。これは嬉しい!



 更にお土産コーナーも物色。有休取ってきたから会社になんか買っていかんとならんのが面倒い。


二次会


 府中市街で二軒目を物色。タイ料理屋をチョイスしたんですが、すっごいボロッちい雑居ビルだったのが印象的(そんなとこをチョイスしたオレらもオレらだけど)。ここにもザ・プレミアムモルツがあったので飲んでみたんですが、味が段違いでした。さすがに同じビールだと辛いので、向こうで人気なシンハビールにスイッチ。料理は美味しかったです。


総評

 90分のツアーだったんですが、本当にあっという間でした。ツアーが進むにつれ徐々にビールに近付いて行く感じがいいですね。やっぱり工場で飲むビールは本当に美味しくて、またその美味しさの裏付けとなっているものは何なのかを知る事で、より美味しく感じることができる、素晴らしいツアーだったと思います。


 ちょっと前に「ザ・プレミアムモルツを飲んでFC東京を応援しようツアー」という、工場見学と試合観戦をセットにした企画があったんですが、最近やってないような。とても良い企画だと思うので是非またやって欲しいですね。そしたらまた色んな人を誘って工場見学(ビール飲み)に行きたいです。