ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

キーボードクリーン大作戦!

 7/30(金)で3年11ヶ月という超長期の案件を退出となりました。実にオレのSEキャリアの半分近くの年月を過ごしたことになります。色々と感慨深くもあり、そっと両の目を閉じれば様々な事が思い出されるのですが、まぁそれはいづれ書くとして…。


 この案件では自前のキーボードを持ち込んで日々の作業をしていたのですが、以前からどうしてもこいつの汚れが気になって仕方無かった。表面はウェットティッシュとかで適時拭いていたんですが、キーの隙間から見えるその下にどうにも埃やら頭髪やらが挟まっていて振ろうが叩こうがちっとも出て来ないんです。この度こいつも晴れて御役御免となった訳だし、せっかくだから徹底的に綺麗にやろうと思い立った次第でございます。


 とりあえずキートップを外すんですが、その前にキーボード配列を忘れるとまずいので、とりあえずキーの並びがはっきり分かるように写真を撮っておきます。まぁいつも見てるものだから要らんかも、と思っていたのですが、これには後ほどものすごく助けられました。



 続いてキートップ外し。キーボードリムーバーなるものもあるらしいですが、ここは男らしくマイナスドライバーで代用。最初の一個を外すまでは破損しないかかなりドキドキもんでしたが、案外あっさり外れます。慣れてくれ手だけで外す事も可能。スペースキーだけは金具で引っ掛けてあったので若干難航しました。


 で、下が全て外したキーボードの中。・・・おえっ。まさかここまで汚いとは・・・。埃は山ほど溜まってるわ変な汁がこぼれてこびりついているわ、さんざんです。




 全てキーを外した状態で掃除して行きます。最初はウェットティッシュで吹いていたのですが、ちっともラチがあかず、最終的に水に突っ込んで歯ブラシでガシガシと洗って行きました。歯ブラシは前日便器にダイブしてしまった残念な品物を使用。以下の様な末路を辿るハメとなった次第です。合掌、安らかに眠りたまへ。



 この状態で乾かそうと思ったんですが、どうにも結構な量の水が染み込んだみたいだったので、この際徹底的にバラしてみました。へぇ〜、キーボードってこういう仕組みなのか、結構シンプルだ。



 しっかり水を拭き取った後、2時間ほど乾燥させて再び組み立て直し、作業完了。見事に奇麗に生まれ変わりました。このキーをはめ直す作業は思った以上に大変でした。写真取ってなかったら復元できなかったでしょうね。記憶力パズルやってるみたいな感覚でしたけど、案外毎日触ってても覚えてないもんですね。ちなみにまだ乾燥し切って無いかもしれないので動作確認はしてません。ちゃんと動くとは思いますけど・・・。



 ちなみにこのキーボード、購入金額は\2,000-程度だったので、手間を考えたら買い替えた方が早かったかもしれません。が、まぁ愛着は金じゃ買えませんしね。


 感想ですが、洗う際には横着しないで徹底的にバラしてから洗った方が、余計なものまで濡らさずに済むので、後々乾かす時に手間が少なくなります。急がば回れ、これ重要な。