ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

4/10(土)、vs鹿島、味スタ


FC東京 1 - 1 鹿島


なんというか、凄く疲れる試合でした。


 試合前半は、ジャッジがこっち寄りだったんじゃないかと思ってます。前半4分にペナルティアーク内の相手ファウルがPK判定になり、平山が冷静にシュートを決めました。その他にもちょいちょい微妙な判定がこちらの有利に働き、FC東京としては審判にストレスの無い展開が続きます。それを除いても、西村主審のジャッジは、流すところはキッチリ流し、試合の流れを断ち切らない笛をしてくれたと感じました。おそらく鹿島サポーターは相当トサカにきてたしょうけどw。

 まぁそれはそれとして、相手は王者:鹿島、貫禄の試合運びを見せつけられました。ボールを好きな様に回され、何度も危険なシーンを演出され、その度に肝を冷やしました。結局堪え切れず、前半38分に完全にDFのブロックを崩され、興梠に同点ゴールを叩き込まれます。


後半も似たような状況は続きます。権田がスーパーセーブを連発してくれなかったら、一体何点入れられていたか。もしくはこの布陣にマルキーニョスがいたらと思うと背筋が凍りつきます。こちらもゴール前には運べる、決定的チャンスは作れるんですが、フィニッシュの精度が悪く得点する事が出来ません。やはり鹿島に押し込まれる時間が長く、僅かなチャンスをカウンター気味に攻撃に転じるのですが、シュートまで行けずに相手のディフェンスや自身のミスで潰されることもしばしば。

 結果は冒頭の通り。全員が試合終了の笛と同時にその場にへたり込む程の疲労にも関わらず、無念の引き分けで幕引きとなりました。


 今回分かったのは、王者:鹿島との差は思った以上に大きいということ。城福監督就任以来、明らかにパワーアップしているはずのFC東京が、あれだけ翻弄されるのを見るのは本当に久々でした。こちらはラッキーで貰ったPKの1点だけ。向こうも同じ1点のみなれど、こちらの守備を完全崩壊させての得点。実質的には今日の試合は負けでしょう。もし梶山がいれば、米本がいれば、石川の長期離脱が無かったら・・・。「たら」「れば」が頭をよぎりますが、それはマルキーニョスを欠いた相手も同様です。1点で抑えられたことは、もしかしたら喜ぶべき事なのかもしれません。

 この試合で良かったのは、ルーキー重松がスタメン出場できたこと。前線から相手を追い回し、十分に役割を果たしてくれたと思います。あとはその彼と交代で入ったリカルジーニョ。FWとしての彼を見るのは今回が初でしたが、今までのFC東京には無い新しい攻撃の形がいくつか見られました。守備もキッチリやってくれますし、今後に凄く期待が持てそうです。

 ちょっと心配なのが権田。好セーブを連発した代償ではないでしょうが、試合終了後その場に倒れ、そのまま救急車で病院に搬送されたそうです。なんでも試合中にポストに頭を強くぶつけてしまったそうで・・・。軽傷である事を祈ります。

※追記:無事だったみたいです。本当に良かった。
 【F.C.TOKYO】権田修一選手について【緊急】




 今回のおまけ。



 ナイターだったFC東京の試合の前に、大宮vsG大阪(14:00〜、Nack5スタジアム大宮)も観戦しに行ってきました。上京してきた母が加地選手のファンでして・・・。試合結果は1 - 3でG大阪の今季初勝利。やっぱ専用スタジアムは良いですねぇ。今回はバックスタンドだったんで、とても近くで選手が見れました。


 ・・・ちなみに、今日は朝は社内勉強会で江戸川橋に、それから大宮、調布と移動し、最後はバスが無くて武蔵小金井駅から30分近く歩くハメになった次第。今日だけでどんだけ歩いたんだろうな、一体・・・。