ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

1/14(土)、フットサルクラブ告知メール


 いつもお世話になっております。某システム開発企業フットサルクラブ部長をつとめております滝川です。というわけでまたクラブの活動告知を社内メールに書いたのでこちらにも掲載します。最近ちょっとサボってましたが2012年は取り返すようにボール蹴りたいと思います。押忍!

 震災から始まった2011スポーツシーズンもそろそろ終わりを迎えようとしています。一番大きなニュースは、サッカー女子ワールドカップでは澤穂希選手を中心とした「なでしこジャパン」が優勝したことでしょうか。日本に大きな勇気と自信を与えてくれました。


 そんな中、実はあまり注目のされていないところで、大きな華やかな出来事がありました。日本サッカー界では3部リーグにあたる「JFL」所属の「松本山雅FC」がJ2昇格を決めたのです。


 松本山雅は、長野県松本市をホームタウン、長野県松本平広域公園総合球技場(通称:アルウィン)をホームスタジアムとするサッカークラブです。冬は雪深い長野県は長年「サッカー不毛の地」とされてきました。


 この小さな地方都市チームが脚光を浴びたのは2009年の天皇杯。なんとまだ4部リーグにあたる地域リーグに所属していた松本山雅が、日本最大のビッグクラブである浦和レッズを倒すというジャイアントキリングをやってのけたのです。


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 翌シーズンにはJFL昇格、さらに翌年2011シーズン、日韓ワールドカップでフラット3の一角を担った松田直樹選手が移籍します。「松本の名を全国に轟かせる」と力強く語った彼の言葉と、勝負にこだわる姿勢に後押しされた人たちは少なくありません。


 しかし、松田選手はその念願を自らの手で叶えることができず、今年8月に34歳という若さで急性心筋梗塞で他界しました。彼の最期の願いは、遺された選手・スタッフ・サポーターに託されます。



 松本山雅は、一時は順位を大きく落としたものの終盤で一気に盛り返し、JFL3位を確定させてシーズンを終了、12/12にJリーグの承認を得てJ2昇格が決定しました。昇格会見には寒空の下、1200名ものサポーターが駆け付けたそうです。


松田さんやりました…松本山雅 悲願のJ2昇格確定 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー
Jリーグ:故・松田直樹の願いがついに現実に。 : コラム | J SPORTS


 関東にはいくつかJ2のチームも存在します。もし松本山雅の試合が近くであったら一度足を運んでみて下さい。彼らのベンチには、背番号3と緑の千羽鶴が掲げられていると思います。きっと松田選手はまだみんなと一緒にピッチを駆け巡っているんでしょう。だって彼の「松本の名を全国に轟かせる」という願いは叶っていないのだから。



2012年一発目!次回フットサルのお知らせです。
(以下省略)


 なお、弊社フットサルクラブは外部の方もウェルカムです。面識のある方に限定はさせて頂いておりますが、もし参加したいという方、いらっしゃいましたらお声掛け下さい。