この記事は「Regional Scrum Gathering Tokyo Advent Calendar 2019 - Adventar」の16日目です。
RSGT2018からボランティアスタッフとして参加させて頂いている滝川といいます。RSGT2019ではそれまでカメラマンとして参加されていた@Toshiaki0315さんがお仕事の都合で参加できなかったこともあって、カメラマンとしての役割をやらせてもらいました。
今回RSGT2020でも無事ボランティアスタッフとして参加させていただくことになりました。また皆さんと会えるのを心待ちにしております。
RSGT2020では会場がソラシティに変わり、スタッフも大幅に増強された様です。人数が増えたのでオレがカメラマンの役割を担うかどうかは判りませんが、過去にRSGTでカメラマンをやらせてもらった経験から、登壇される方にぜひお願いしておきたいことがあります。
演台から出て来て欲しい
発表するステージには演台が置かれ、そこにマイクとPC-プロジェクター接続端子が置かれます。なので、そこ……聴講者から見て演台の後ろに立って発表を行うのが自然な流れではあるのですが、写真を撮る立場からすると、割とこれが厄介だったりします。
演台の後ろに立たれると、バストアップの写真しか撮れないんですよね。また、位置が固定され動きが限定されるので、写真のバリエーションが限られてしまうんです。PCが目の前にあるので、PCに目線が落ちがちで、ゆえに目線がカメラに向いていない写真になりがちなのも難点です。
とは言え、これを止めろとお願いするのがとても難しいことは承知しています。演台の後ろに立たないためには、リモコンでのスライド操作が必要ですし、そうなるとリモコン自体にある程度慣れておかなくちゃいけない。スライドをちゃんと見れる機会が減るので、発表の練習もいつも以上にしておかなくちゃいけない。登壇者の方は発表のギリギリまで伝えるべき内容を検討しているので、発表の練習に時間をかけるのはなかなか大変だと思います。
例えばですが、@kyon_mmさんは会場に前日入りして、プロジェクターの接続にとどまらず、聴講者からの見え方、カメラからの見え方、歩くときの速度、などなど様々なことをチェックされています。そこまでやっていただけるのを見ると、カメラマン側としても気合が入りますし、実際身振り手振り色々交えてもらえるので、@kyon_mmさんの撮れ高は高くなる傾向にあります。
(この写真はDevOpsDays TOKYO 2019のものです。RSGTのものでなくて申し訳ない。)
あと、個人的にカメラマンやってて一番楽しいのは@aratafujiさんですかね。非常にリアクションが大きくで動きも表情の移り変わりも激しく、非常に撮りがいがあります(本人はおそらく発表に夢中になってて気づいていないとは思いますが)。一回の講演で撮影枚数が100枚超えてた、なんてのもザラで、後で選定するのが大変だったりするんですが、その辺も含めて非常に楽しいです。
さすがに彼らを真似しろとはお願いできませんが(特に後者は真似するのは不可能だと思う)、せめて演台の前または横に立ち、全身見える状態でご登壇いただけると、カメラマンとしては非常に助かります。この話はRSGTに限ったことではないので、他のイベントでもぜひ気にしていただければと思います。
RSGT2020から会場がソラシティに変わります。前回までの大崎ブライトコアは登壇者のいるあたりが暗かったので、なかなかにカメラマン泣かせだったのですが、ソラシティの会場はどんな感じなんでしょうかね。
撮影した写真は全てRSGT実行委委員会の方にお渡しして管理いただいています。登壇された方の写真は個別にお渡し可能ですので、FacebookのRSGT2020参加者グループなどを通してご連絡いただければと思います。