11/6(土)、vsG大阪、味スタ
非常に悔しい結果でした。共にJ2降格を争う神戸と大宮が勝っただけに、なおさら。
試合開始直後は両チーム共につまらないミスでボールを失うシーンが多かったですが、前半10分頃に石川が放った長距離からの地を這うシュートからFC東京が活性化し、徐々にペースを掴み始め、大黒が、平山が、石川が、森重が、何度となく決定機を演出し、ついに前半20分に大黒が左サイドからのクロスを技ありヘッドで先制点を奪取します。
前半の素晴らしいのは、攻撃の形や姿勢もそうなんですが、なんと言っても守備です。前線からハードワークしてプレッシャーをかけ、あのG大阪に思うようにボールを回させなかったのは素晴らしい成果でした。しかし、ハイペース過ぎて後半のペースダウンはある程度覚悟しなくてはならず、尚更追加点が欲しい状況でした。
実際、後半に入ると徐々にFC東京は攻守の勢いを失い始めます。また、後半開始と同時に投入された宇佐美に最終ラインを乱され、遠藤のスルーパスが通る様になるなど、劣勢を強いられるようになりました。
ついにはセットプレーから中澤に頭で押し込まれ同点に追いつかれると、その後も前半ほど効果的には攻めることができず、そのままドローで終戦となりました。
今節のポイントは、やはり前半に追加点を取れなかったことでしょう。フィニッシュの精度がどうこうは今にはじまったことでは無いのですが、チャンスメイクはできていた事、前半かなりリスクをもってプレスをかけていたことを考えると、どうしても2点目、3点目が欲しかったです。
守備は米本が帰ってきたことでかなり改善されたという感覚があります。が、攻撃は梶山が累積警告で出場出来なかった分、縦一辺倒になってしまったのかもしれません。中盤でタメが作れれば後半あそこまで失速しなくて済んだのかも。
次節は森重が累積警告で出場出来ません。おそらく徳永がCBに入るのではないかと思います。大宮と神戸が勝ったことで降格がより身近になってしまった状況、次節横浜を倒してなんとか打開して欲しいです。
今回のオマケ
今節は毎年恒例テディベアデー、試合開始前に我等が東京ドロンパがテディベアダンサーズとブレイクダンスを披露してくれました。う〜ん、ウチのマスコットは多才だなぁ。そのうちドアラを超えてもらいたいモンですw。
