4/05(水)、AWS Black Belt Online Seminar Amazon EC2 受講レポート
はじめに
Amazonが配信している「AWS Black Belt Online Seminar Amazon EC2」を受講しました。
今の会社ではAWSの知識が必須なので、それまでレガシーなシステムしか触ってこなかったオレは突貫工事でAWSに関する知識を詰め込んでいってるんですけど、意外と社外勉強会の開催がないorタイミングが合わないこともあり、今後積極的にAmazon主催のオンラインセミナーを活用することになりそうです。
以下、受講時に取ったメモ。
メモ
インスタンスタイプ
- 最大1228vCPU 1952GiBメモリ
- 小規模向け
- コア性能重視
- バランスタイプ
- メモリ重視
- 新しいインスタンスタイプを年々追加
- インスタンスとHOstの違い
- アフィニティ:同じところで起動し続ける
ストレージ
- EC2インスタンスストア
- ホストコンピューターに内蔵されたディスク
- EC2を停止→起動するとクリアされる
- I/Oは早い
- Amazon Elastic Block store
- データ永続性
- 追加利用料金が発生
- インスタンスストア
- EBS
- EC2にアタッチされるストレージ
- EC2から独立
- 他のEC2に付け替え可能
- ネットワーク越しにアタッチ
- EBS専用回線(ストレージエリアネットワーク)を用意することも可能
ネットワークとセキュリティ
- セキュリティグループ
- アクセスルールをひとまとめにしたグループ
- AWS上でのIPの種類
- Elasticc Network Interface(ENI)
- VPC上で実現する仮想ネットワークインターフェース
- 拡張ネットワーキング(Enhanced Networking)
- ネットワークI/Oが必要な場合に活用するサービス
- スイッチを通さず直接NICにアクセスできる
- Placemnet Group
- node間通信が大量発生する場合に有効
- ペネトレーションテスト
- SMTP送信
- 申請が必要
感想
EC2はたぶんAWSの中で一番有名かつ一般的なサービスだと思うんですが、実はオレはまだちゃんと使用したことがありません(略式には無いこともない)。今回のオンラインセミナーでは、ハンズオンと違い手を動かすようなことはないので、あくまでEC2というサービスの紹介にとどまる内容なんですが、それでも網羅的に提供サービスを把握できたのはありがたいです。要は既存のレンタルサーバっぽいものだということなので、そういう意味ではこれまでの開発経験が最も活かせるところでもあるとは思っています。まずは無料枠で触ってみるところからかな。
途中音声トラブルがあってオンラインセミナーが一時中断したんですが、オレが受講したネットワーク環境は妙にネット接続が悪いことがあるので、こちらとあちら、どちらに問題があるのか分からずちょっと焦りました。まぁこういうのはオンラインセミナーならではのトラブルですね。