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ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

第85回 都市対抗野球大会を観戦してきました。

雑記


 先週日曜日(7/20)に2014年 第85回 都市対抗野球大会を観に行ってきました。自社が割と大きなグループ会社で、そこの応援要員として駆り出されたわけです。交通費も出るし昼飯代も出るし、当然チケットは無料だし、と至れり尽くせりなんですが、普段能動的にスポーツ観戦しているオレでも、強制されるとやっぱり嫌なわけでして。そうは言っても断る理由も特になかったので、休日早うから東京ドームまで行ってきました。嫌々足を運んだのですが、見てみるとやっぱりスポーツは面白い。それに、都市対抗野球ならではの興味深い点もありましたので、ちょっと書いてみたいと思います。




 応援要員に駆り出されるくらいだから、よっぽど観客動員が少ないんだろうなぁと思っていたら、試合開始を待たずして、内野席はおろか外野席まで満席。気付いたら三階席にまで観客が入っていました。
 それは相手チームの応援席も同様(むしろ相手チームの方が多い?)で、さすがに東京ドーム満杯、とまでは行かないものの、かなりの席を埋め尽くしていました。


 おそらくはオレと同じ様に、会社からの要請で観戦している人やその家族が多いんじゃないかと思います。ただ、それだけではなく、チームユニフォームを着ている人、一眼レフカメラを携えている人、などなど、かなり本格的に能動的に観戦に来ている様子の人も見受けられました。まぁ朝も早よからビールをあおっているおっさんも少なくなく、この辺は通常のプロ野球の観客席とも共通するところかもしれませんね。




 今回一番ビックリしたのが応援でした。良く言えば、プロ野球以上、悪く言えば、目の前の野球そっちのけで応援がメイン?って感じでした。感覚としては甲子園の応援を大企業の資本を入れて大掛かりにしたような。なにせそれぞれの内野席に専用ステージがあって、そこで四六時中チアがパフォーマンスをやっているんです。イニングの入れ替わりなんかは特に派手で、気ぐるみが出てきたり、キッズチアが出てきたり。ブラスバンドも自社のゲームミュージックをアレンジして、バシッと音が揃ってます。おそらくそれぞれの企業に都市対抗野球の応援の専門部署だか部活だかがあって、会社からお金をもらいながら経済的にもある程度潤沢な状態で応援活動を続けているのでしょう。応援に来た人全員にバルーンスティックを配ったりするあたりも徹底しています。


 ただ、個人的には度が行き過ぎているかなぁ、と。なにせ肝心の野球を応援が遮っちゃうんですよ。最前列で応援コールの看板をデカデカと掲げたり、初回バッターがアウトになっても幕間のパフォーマンスを続けたり。この辺はプロ野球高校野球ではまずあり得ない。グラウンドで戦っている選手が一番大事で、他は全部二の次なのがオレの知ってるスポーツ観戦なんですが、そういうのはあんまり大事にされてない様子でした。まぁショウアップして野球に興味のない人でも楽しめるように、という意図があるのでしょうが、オレみたいに野球を純粋に楽しみたい人間にとっては割と鬱陶しかったです。


 応援の影響を受けずに野球を楽しみたいなら、席を選ぶことでしょうね。オレは内野席の割と最前列だったんですが、これが外野や三階席とかだとまた違ったのかもしれません。




 今回初めて都市対抗野球を観戦しましたが、思った以上に高校野球プロ野球と雰囲気が違ったのが興味深かったです。一説には「企業スポーツに力を入れている企業は、社員の離職率が低い」なんて話があるそうです。確かに、みんなで日常(職場)から離れて、みんなで同じチーム……しかも自分たちと同じ会社の人間……を応援して、みんなで盛り上がって、団結した感覚を得られれば、自分が働いている会社に対して前向きになれるようになるのかもしれません。これはこれで面白い文化ですので、また機会があれば参加してみたいです。


 ちなみに、オレの親会社のチームは6-2で一回戦敗退しました。ピッチャーはそんなに悪くなかったんですけど、内野の守備がひどかったですねぇ。打たせて取るタイプなのに、内野が守備でミスしてランナーを溜めてしまい、そのうち調子を崩して打ち込まれてしまう、というパターンでした。内野の守備さえまともならおそらくもっと上まで行けたんじゃないかな。まぁスポーツに「たら」「れば」はありませんので、来年に期待ってことで。