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ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

「7人のアジャイルサムライ 最終話」に参加して来ました。 #devlove #agilesamurai

勉強会



俺のアジャイルを聞けーーー!!!


はじめに

 今日(もう昨日か)は、クラスメソッド株式会社で開催された「7人のアジャイルサムライ」に参加して来ました。この勉強会は同じメンバーでアジャイルについてなんかしら活動をしていくという会。「7人の…」にちなんで7回で終わりにしましょう、という話が初回頃にあったことから、一ヶ月毎に開催されていた勉強会も、7回目の今回が最終回となりました。


 今回のテーマは「俺のアジャイルを語る」。メンバー全員がそれぞれの「俺のアジャイル」を語り、それに対して「明日から何をするか」を意思表示するというもの。まとめに相応しい…かどうかは知りませんが、ともかく総まとめを行うこととなりました。

ルール(?)

 今回はオレが議事録を取り、それをスクリーンに写しながら眺めながら発言していく、というスタイルを取りました。これが意外に不評(好評?)で、「ここは書かれちゃ困る!!」と議論が中断するシーンがしばしば。元々少人数で議論中心で進んでいく勉強会スタイルだったことから、企業名や具体的な事例がバンバン話題に出てくる会なんですが、それが記録に残ろうとする様子が目の端に映ると、やっぱり人は意見が上げづらくなっちゃうみたいですね。


 というわけで、今回の議事録的なものも一応存在するんですが、参加者たちの意見に配慮して公開は避けておこうかと思います。そのうちOKが取れれば載せることもあるかもですね。


スペシャルゲスト

 別の打ち合わせで来ていた@chachaki さんが無理やり参加させられるという一幕も。今まで散々な出席率だったのに、最終回だけは9人もいるよ、「7人の…」じゃなかったんかい!


「俺のアジャイル」を語れ!

 詳細の記述は(議事録の掲載のOKが取れるまでは)避けたいと思いますが、大きく分けて

という2通りに分かれた、と思っています。


 アジャイルが実践出来ていない面々は、FWやTipsとして現場にアジャイルを取り込もうとしているその反面、勉強会や書籍、Webから得る知識で「アジャイル」に対する憧憬が強いこと、自分がより「アジャイル」に近づきたいという願望がある傾向が見て取れました。


 一方で、既にアジャイル開発が実践出来ている面々は、これが顧客の要望を叶えたり、開発メンバーが正常な形で開発に取り組める状況としてアジャイルを受け入れており、それ自体は「本来あるべき姿」「普通の状況」として捉えているようでした。その中でどう次のステップに進むか、その方向性はそれぞれに異なるものの、アジャイルとは「そこにあるもの」であり、特別なものではないと受け止めているようです。


「明日」から何をする?

 「俺のアジャイル」を語ったところで、明日からどういう取り組みをして行くのか? についても語って行きました。こちらも現時点でアジャイルに取り組めてない組とアジャイルが既に出来ている組に意見の傾向が分かれます。


 「アジャイル出来てない組」は、今漠然と頭の中にある「どアジャイル」を目指すというもの。実際に導入している現場を除いてみたい、もっと勉強会で学びたい、本やワークショップで知識を吸収したい、表現の違いはあれど、「アジャイルが十全に導入されている現場」により近付く方法を模索していくことになりそうです。


 一方「アジャイル出来てる組」は、アジャイルそのものに対してはあまり強く意識せず、むしろ意識しないでおく、くらいのレベルで考えているようです。それよりは、自分の見識や体験を広めたい、自分以外のチームにもアジャイルを拡散させたい、よりビジネスを意識して開発をしたい、今後必要な技術要素を率先して吸収したい、といった、それぞれの現状に合わせたネクストステップを立てているようでした。


打ち上げ&反省会



 最後の最後で最初に立てた「酒を飲みながら(勉強会を)やろう!」という約束が果たされました。時間も遅かったので、反省会もかねながらの宴席。


 各人から出た反省で出たのは以下のような内容。

  • ちゃんと時間通り始められれば良かった
  • アウトプットが無かった、少なかった
  • ゆるい感じの勉強会になった(良い意味でも、悪い意味でも)
  • 半年も続いたのは凄い!
  • 毎回同じメンバーで顔を合わせるという勉強会は無かったので、非常に稀有な面白い会になったと思う
    • 実例も交えながら濃い話ができた
  • これでもか!というくらいディスカッションできた
    • 喋れなかった…orz みたいなことが絶対に無かった
  • アジャイルビュッフェは面白かった


 もっとも欠席率の高かった@papandaさんが散々いぢくられ、逆に無遅刻皆勤賞だった@garden_treeさんの「で、Tryは?」というツッコミもあり、短い時間ながらも大いに盛り上がった打ち上げになりました。


総括

 今更ながら思ったことですが、「アジャイルサムライ」あんま関係ない勉強会になっちゃいましたねー。日本に「アジャイルサムライ」の名を冠する勉強会は多数存在しますが、オレらくらいアジャイルサムライと関係ない内容でやってた勉強会は他に無いと思います。最初にインセプションデッキ書いたくらいかなぁ。


 この勉強会で一番良かったのは「同じメンバーが集まること」だった、というのがふりかえりでも出てきました。確かにその通りで、同じメンバーだからこそ、いちいちその人の立ち位置を確認しなくても良かったし、徐々に気心も知れていった、より濃い内容で議論が出来る土台は、「同じメンバーが毎回集まる」という一点に集約されていたと思います。8人しかいない*1から全員が喋らざるをえないし、議論もより深化していく、知れた仲だから自分の体験談が話し易い。自分の現場の話や経験がそのまま話される「斬れば血が滴り落ちるような生々しい議論」が当たり前に飛び交うという経験は、社外勉強会のコミュニティでは初めてでした。密度の濃い議論が出来たんじゃないかと思います。


 一方で、非常にユルいというか、ダラダラしているというか、自由人たちが気ままにやってる感じで、なんともしまりがない状態が常でした。時間通りに始まった試しはないし、第二話と最終話以外は全員集まらなかったし。皆勤賞は半分の4人いるんですが、時間通りに来ていたのは@garden_treeさんのみ、という散々な状況。事前準備も殆どしなかったので、だら〜っと始まって、踊る議論をそのままに方向性も無く話し続ける、で途中で何人かが飽き始めたりとか、なんてことも何回かあったと感じています。もうちょっと事前準備をお互いにしっかりやって、計画的に進めてればダラダラ感がもう少し払拭できたかなぁ、と今更ながら思います。


 あとはアウトプットが少なかったことは残念でした。この勉強会は何か凄いことが出来そうな気配がプンプンしてたんですが、残念ながら形のあるものは何も残せずじまい。まぁ集まった8人の立ち居地も目指すものもそれぞれに異なっていたので、ある意味では仕方ないのかもしれないですね。
 オレ個人にしても、この勉強会に関するブログ記事は殆ど書けませんでした。議論してるとメモ取れないんですよねぇ。あと、割とそれぞれの現場の生々しい話が多かったんで、どこまで載せて良いものか迷った挙句、載せられずにデッドストック化することが多かったです。写真とかで雰囲気だけでも伝えられれば良かったかなぁ、と今更ながら思いました。


 色々残念な点もありましたが、やはり「本気の議論が出来た」「『アジャイル』というキーワードを中心に据えながらも、そこにこだわり過ぎず、今それぞれが抱える悩みや問題点を話し合えた」ということ、なによりこうやって集まってなんかやること自体が凄く面白かったのが、得難い財産になったと思います。


 「少人数」で「議論やワークショップが中心」という勉強会は、参加する側からすると非常に精神的ハードルも高く、実際参加してもレベルの高さを感じるものですが、それゆえに得るものが大きかったと思います。我々と同じような勉強会に参加するかどうか迷っている方がいれば、どうか臆することなくチャレンジして欲しいと思います。大変だけど、面白いですよ*2。企画してくれた@papandaさんに改めて感謝。またこんな集まりがどっかでやれるといいですね。


予告

 そういえば、打ち上げの席で急遽決まったことなんですが。
 「アジャイルサムライDevLOVE道場」を@banana_umai さんと@papandaさんが運営されていることもあって、我ら「7人のアジャイルサムライ」が次回の「アジャイルサムライDevLOVE道場」に乗り込むこととなりました! お題は我々も4回に渡りトライしたワークショップ「アジャイルビュッフェ」。
 舞台は違えど、本気度はそのままで行く所存です!11/26(火)12月上旬開催とのことですから、斬れば血が滴るような生々しい現場の話がしたい方は、是非ともご参加下さいませ。有楽町で逢いましょう!



蛇足

 @papandaさん発信ではじまった勉強会だったんで、DevLOVEタグを付けてましたけど、結局のところ、これってDevLOVEイベントだったんですかね? DevLOVEの100回のイベントにカウントされてなければ違うんだろうけど。まぁどーでもいいことですが。

*1:@papandaさんは半分くらいしか来なかったけどな!

*2:事前準備をもっとちゃんとしてるともっと面白いでしょうねーw。