小ネタ:営業案件の裏側
以下の話は、とある二次請け〜三次請け受託開発会社に所属するSEの一体験に限りなく忠実に基づいたフィクションです。
7日前
お客さんに対して今やってる作業終了後に開発する対象を提案する。この段階での提案内容は、元々開発対象になっているサービスの作業を切り出して具体化したもの。割と無難。というかそもそもだいぶ前からコミットされた内容。
昨日
お客さんの担当者からメール届く。要約すると…
「部長から『この提案はツマラン!もっと面白い物はないのか!?』って言われちゃったんですけど、明日の進捗会議までに新しい提案を貰えますか? ちなみにこっちはノーアイディアです。」
今日PM (進捗会議)
オレ :「…という感じなんですが、いかがですか?」
担当者:「う〜ん、とにかくインパクトがあるヤツがいいです。」
オレ :「じゃあいっそARとかゲームとか作ってみます?ビジネス展開難しいですけど?」
担当者:「あ〜、いいんじゃないですかねぇ♪」
オレ :「マジすかw?でもそんなの稟議通るんですかw?」
担当者:「たぶん通るんじゃないかな?わかんないけど♪」
オレ :「いやいやいやいやwww!」
今日PM (帰路)
途方にくれるも、enchant.jsでARシューティングでも作ってみようかな、とか本気で考え始める。←イマココ
・・・・・・・・・SIって、なんでしたっけ?