益荒男と行く漢のワンフェス2012冬
はじめに
2/12(日)は半年に一度のフィギュア・ガレージキットの祭典「ワンダーフェスティバル2012冬」に行ってきました。目的はフィギュアやなんかの写真を撮る事。昨年末に勝ったNiconのデジカメをフル稼働させる日がついに来た!!フィギュアやコスプレみたいに「人(もしくは人の形をしたもの)がカメラに向かってポーズを撮ってくれる」なんて機会は日常では滅多にないので、たまにファインダー越しに覗くとめちゃくちゃ楽しいです。もしカメラを持っているのであれば是非ともお試しあれ。
ちなみに今回のお供は仲間内で最も長いオタク歴を誇り、自宅に20体近い嫁*1を並べる漢の中の漢、通称:「益荒男」。見た目はスキンヘッドにいかつい体格で、古寺の住職か役場のベテラン窓口を思わせる強面の男ですが、頭の中は二次元幼女のことでいっぱいという、その道を究めた漢です。以下、当記事は時々オレと益荒男の会話が入りますが、実際には我々は殆どの時間を別行動だったので、エア会話を多分に含むことをご了承ください。
そういえばこないだ新宿の薬局に貼ってあったポスターで益荒男そっくりのイラストを見つけたので、代わりにご紹介。だいたいこんな感じです。
益荒男:「要らんことをするな!!」
益荒男:「やっぱミクは多いですねぇ。一番多いんじゃないですか?」
オレ :「今や世界的アイドルだからなぁ、初音ミクは。ただでさえ天使のミクさんが(以下略。」
益荒男:「あっ、グッスマ*2ですか。ちゃんとステージも用意されてるんですね。」
オレ :「こういうのは撮り甲斐があるよ。」
益荒男:「これはなんです?待機列を撮影したんですか?」
オレ :「杏子*3コスした人がオレより前で撮影してたから撮っちゃったw。」
益荒男:「なにやってんですかw!」
オレ :「この娘ちっちゃくてすっげえ可愛かったんだよなぁ。できるならもう一回お目にかかりたかった。」
益荒男:「コスが?」
オレ :「この娘が。コスプレ補正がかかっていようがなんだろうが、しょせんは中の人のクオリティが全てですよ。」
益荒男:「要するに顔だと言いたいわけですね分かります。」
オレ :「現実とは時として残酷なものなのだよ益荒男君。」
益荒男:「なんすかこれ?」
オレ :「『シテヤンヨ』だな。ミクの派生キャラ。アイマスの『ののワ』みたいなもんだ。」
益荒男:「くわしいですね。」
オレ :「ニコ動で『MMD杯』見てると結構出てくるからいつの間にか覚えた。ロクでもない知識ばっかり増えてしゃーない。」
益荒男:「元来ロクでもない人ですからしゃーないです。」
オレ :「マミが圧倒的に多いな。」
益荒男:「そーですねぇ。」
オレ :「やっぱおっぱい重要だわ。実にけしからん。」
益荒男:「ソーデスネ。(冷たい目)」
オレ :「このさやか作った人は腹筋フェチだと思う。気合が入り過ぎてる。」
益荒男:「ソーデスネ。(冷たい目)」
オレ :「なんだお前はほむら派か? スク水かスク水がいいのか!!あぁん!?」
益荒男:「違うわ!!」
益荒男:「こっちもさやかですよ。」
オレ :「確かにそうだけど、『オクタヴィア』って言ってやれよw。」
オレ :「『ほむほむカワイイよほむほむ♥』とか言わんの?」
益荒男:「言いませんよ!」
オレ :「なんだツマラン。」
益荒男:「そういう滝川さんはどうなんですか?」
オレ :「原作に出てこない呼び方はしたくない。」
益荒男:「…意外に原作準拠なんですね。」
オレ :「この辺はグッスマのまどマギコーナーの写真だな。」
益荒男:「すごい人ですね。」
オレ :「写真撮るだけなのに40分も並んだわ!この時間があればもっと個人サークルの方の写真撮ってこれたのに!!」
益荒男:「企業ブースは朝一で行かないとダメですねぇ。」
益荒男:「これなんです? Fate/Zeroに見えますけど。」
オレ :「さすが益荒男、よく分かるな!」
益荒男:「当然です。」
オレ :「まどマギブースの裏手にFateのバイクが展示されてただろ? 一緒に写真撮れるやつ。」
益荒男:「はい。」
オレ :「オレがまどマギブースに並んでる時にたまたまコスプレイヤーの順番になってな、せっかくだから撮っといた。」
益荒男:「目ざといですねぇ。」
オレ :「当然です。」
オレ :「そういやオレら、なんか探してこいって言われてなかったっけ?」
益荒男:「『山猫亭』とかいうサークルのを写真撮ってこいって頼まれてませんでした?アイマスのフィギュア出してるはずだからって。」
オレ :「んじゃあガイドブック*4から探してみるか…。(数分後)…オイ、どこにも無えぞ。」
益荒男:「『や』行に無いとなると…。実は『山猫亭』で別の読み方するとか?」
オレ :「あっ、あった。…これで『ねこハウス』って読むのか。…分かるかそんなモンッ!!!!」
益荒男:「あれ、最後の方、画質がイマイチじゃないですか?」
オレ :「あ〜〜〜。デジカメ使いすぎて電池切れちゃったのよ。しょうがないからiPhone4で撮影した。この後もこういうのがいっぱい登場します。つーわけで益荒男、充電ブースター貸して。ケーブルだけは持ってきたから。」
益荒男:「いいですよ。」
オレ :「次からは替えの充電池パック持ってこないとダメだな。」
益荒男:「次も来るんだwww。」
オレ :「当然! 復讐するは我にあり!」
益荒男:「何に対する復讐ですか…。」
益荒男:「そに子はどうなんですか?」
オレ :「どうもこうもないけど、おっぱいデカ過ぎじゃね? ロリコンの益荒男的にはアウトだろ?」
益荒男:「ロリコン違いますよ!!!」
オレ :「大体ね、オレはこのキャラ作った人に『重力とかちゃんと考慮したのか?』と小一時間くらい説教したいわけですよ。どう見てもGカップどころじゃないだろ、これは?」
益荒男:「まぁそうでしょうね。」
オレ :「巨乳物のAVを見てみろ!Gを超えると途端に形が崩れて垂れるんだぞ、どんなに若くてもだ。だとしたらもっと○○○(※自主規制)で○○○(※自主規制)に○○○(※自主規制)な感じになってるはずなんだよ。なんでもかんでも二次元ファンタジーで許されると思うなよ!」
益荒男:「はぁ。」
オレ :「オレは目ざとく巨乳を見つけるがそれは決して巨乳好きというわけではない。遺伝子に染みついた男の本能として大きいおっぱいに目が行ってしまうだけだ。おっぱいに巨乳も貧乳もない。オレはそれぞれのおっぱいをありのままに受け入れるだけだ。全てのおっぱいを愛しているといっても過言ではない。だがそに子、テメーはダメだ。大体おっぱいってのはだなぁ…(以下10分ほどおっぱい談義が続く)。」
オレ :「フィギュアに比べるとちょっと安いけど、大きいからかそれなりの値段になっちゃうなぁ。」
益荒男:「そーすね。」
オレ :「これだと自分で色塗る必要ないわけだろ?*5」
益荒男:「そうだと思いますよ。」
オレ :「お前、フィギュアはいっぱい持ってるけどこういうのは嫁にする気無いわけ?」
益荒男:「興味ないですねぇ。」
オレ :「でもこれだと自分で色塗る必要ないわけだろ? こっちの方がややお手軽じゃん。」
益荒男:「でも欲しくないからなぁ。」
オレ :「まぁそれならそれでいいや。人形遊びしてる益荒男とかキモイ以外のナニモノでもないからなwww。」
益荒男:「アンタなぁ!!」
オレ :「あっ、桐乃だ。撮らにゃ。」
益荒男:「滝川さん、『俺妹』好きですねぇwww。」
オレ :「そそそそそそそそそんなことないよ?」
益荒男:「つーかあなたも写ってますよw。」
オレ :「あちゃあ、後ろの鏡のせいでオレまで写っちゃってる。オレのカッコいいFC東京iPhoneケースがまるで展示品のような神々しさじゃないか。」
益荒男:「はいはい次行きますよ。」
益荒男:「あっ、『パンスト』*6だ。」
オレ :「この2つのキャラが同一人物だと誰が信じよう。」
オレ :「おっ、『IS』*7。買うのか?」
益荒男:「いやぁ、ちょっとわかんないですねぇこれは。」
オレ :「まぁこのキャラはお前の嫁じゃないしな。」
益荒男:「余計なことを言うな!」
益荒男:「…どういう構成なのか分かり易いけど、こうやって見るとちょっと不気味ですね。」
オレ :「猟奇殺人現場に出くわした気分だ。」
益荒男:「そに子がダメだとするとこういうのもダメだったりするんですか?」
オレ :「やーーー、ここまで来るとギャグの領域だし、好きにすればいいんじゃね。」
オレ :「ラブプラスなぁ…。このプロポーションで目の前うろうろされたらたまらんだろうな。」
益荒男:「滝川さんはやんないんですか、ラブプラス?」
オレ :「現実世界に帰ってこれないと困るから止めとく。」
オレ :「ん? …ああ、これはたこ焼きのフィギュアを売ってるのか。」
益荒男:「牧瀬紅莉栖は既製品みたいですね。欲しいですか?」
オレ :「フィギュアは要らんが本物のたこ焼きが食いたくなった。」
益荒男:「会場内の屋台にあると思いますよ。」
オレ :「おごってくれてもいいのよ?」
益荒男:「お断りします。」
益荒男:「なんですかこれ?」
オレ :「ん? なんかすごい恰好の人がいたから撮ってみた。」
益荒男:「いいんですかwww?」
オレ :「いいだろこんだけ自己主張してんなら。むしろ撮らなきゃ失礼なくらいだ。」
益荒男:「そーかなー?」
オレ :「どうでもいいけど、この人どこからこの格好で来たんだろうな? 家からこの格好で来たとしたら周囲の好奇の目が彼にどう降り注いだか想像すると面白くね?」
益荒男:「うわぁ…。」
益荒男:「出張中ってなんですかね?」
オレ :「グッスマブース内のステージでひっきりなしにイベントやってるから、そこでフィギュアの紹介でもしてるんだろ。」
オレ :「こ…この『めんま』*8はクるものがあるな!」
益荒男:「滝川さんがついにロリコンにw!?」
オレ :「お前と一緒にするな!」
益荒男:「俺はロリコンじゃないと何度言っ(ry」
オレ :「こういう娘が欲しいわ。散々可愛がって、で、嫁に出すとき散々泣きたい。」
益荒男:「…なんか新しい領域を開拓しようとしてません?」
益荒男:「おおっ、LINKIN PARK!」
オレ :「なんでも震災の復興支援のお礼とかでねんどろいど化するらしいぞ。」
益荒男:「へぇ。」
オレ :「しかし当人たちはうれしいのかな? オレには分からん。」
益荒男:「これは予約しましたよ。」
オレ :「おwwwまwwえwwwwwww。」
オレ :「トゥットゥルーーー♪」
益荒男:「可愛くないんで止めてもらっていいですか?」
益荒男:「あーあ、この辺滝川さんも思い切り写っちゃってますね。」
オレ :「写ること自体は別に構わんのだが、作品としてイマイチになっちゃうのがなぁ。」
益荒男:「あっ、ほら。またISですよ。箒と紅椿。」
オレ :「ホントだ。ISは萌えアニメと認識してるから、装甲を装備してると認識しづらいな。」
益荒男:「滝川さん、案外こういうの好きですよね。」
オレ :「まーねー。」
益荒男:「意外だwww。」
オレ :「あとまぁ、美少女フィギュアを見飽きた、っつーのもある。だってそればっかりなんだもの。いくらオレがエロの求道師でも限界があるわ。」
益荒男:「それは確かに。」
益荒男:「なんすかこれ。」
オレ :「はらわたに手ぇ突っ込んでクジ引くらしいよ。当たると指の形した箸置きとかもらえるんだそうな。」
益荒男:「いらねーwww。」
オレ :「あー、でもオレは金あったらやってたな。」
益荒男:「マジっすか!?」
オレ :「虎穴に入らずんばネタを得ず!」
益荒男:「…なんかもっと別のこと頑張りましょうよ。」
オレ :「…なんだろうなこれは。」
益荒男:「…なんでしょうね。」
オレ :「コスプレしたまま見てる人がいたから撮ってみた。クオリティすごくね?」
益荒男:「ああ、この人さっきコスプレ広場で見ましたよ。」
オレ :「…なんだ知ってたのか、つまらん。」
益荒男:「うげ。リアリティあり過ぎてキモイ。」
オレ :「下の写真のバッタは自分で作れるらしいんだよな。『作り方セット』が100円だったから買ってきちゃったw。」
益荒男:「マジすかwww。」
益荒男:「綺麗だけど意外に虫っぽい感じ出てますね。若干キモイ。一番下の写真のはなんですか?」
オレ :「がまぐちじゃないかな。」
オレ :「水木ワールド全開すなぁ。金があったら是が非でも買ってるところだ。」
益荒男:「買っても色塗らないといけないですしね。」
オレ :「益荒男が塗ったらいいじゃない。」
益荒男:「嫌ですよw。自分でやってくださいよw。」
益荒男:「この辺は元ネタがいまいち分からんですね。豪鬼くらいかな。」
オレ :「そうだな。でも一番下のはレイズナーな気がする。」
益荒男:「私二十代だから分からないです。」
オレ :「若ぶるんじゃねえよw。オレだってスパロボ*9でしか知らねーよw。」
オレ :「聖闘士星矢は二頭身よりはリアルなタイプの方がいいなぁ。」
益荒男:「今は主人公が『星矢』じゃないらしいですよ。」
オレ :「マジで!!?」
オレ :「おおトリコ。アニメも放映してるし人気なんだろうな。」
益荒男:「よく分かんないです。」
オレ :「お前は萌え系以外はさっぱりだな。」
益荒男:「うるさい!!」
オレ :「ジョジョ、カッケ―――!!!。」
益荒男:「いいですねぇこれ。」
オレ :「これ全部買って部屋に並べておきたいな。この辺は買っててもオタク扱いされなさそうだし。」
益荒男:「あんたの部屋、ねんどろいどのまどか無かったっけ?」
オレ :「アーアーキコエナーーイ。」
オレ :「ONEPIECEのフィギュアはいつも気合が入ってる気がする。ウソップがピンボケちゃったのがつくづく悔やまれるわ…。」
益荒男:「やっぱ売れてるんでしょうね。」
オレ :「いや、そうでもないらしいよ。」
益荒男:「そうなんですか?」
オレ :「オレの知り合いにな…おっと、これ以上は禁則事項だ。」
益荒男:「滝川さんにしては珍しいチョイスですね。似合わんw。」
オレ :「失礼な奴だな。オレは案外こういうのも好きよ。」
オレ :「…これはフィギュアっちゅうより仏像だな。手ぇ合わせにゃ。」
益荒男:「まぁこれも一種のフィギュアですよねぇ。」
オレ :「まぁ昔はモテない男が観音様に懸想したり劣情をもよおしたりしたらしいしな。」
益荒男:「ホントですか!!?」
オレ :「マジでマジで。人間なんて進歩が無い生き物ですよ。手の届かないものほどみだらな妄想に走ってしまうなどとは。益荒男が二次元幼女にハァハァするのと一緒だな。」
益荒男:「勝手な事言うな!!!」
オレ :「あーーー、こういうの見ると落ち着くわ。こういうのこそこのイベントの本来の姿なんじゃね?」
益荒男:「そうですかぁ?」
オレ :「…お前の中ではとうに美少女フィギュアの方がデフォルトになってたか。」
オレ :「おー!リューナイトにグランゾード!! 益荒男、知ってる?」
益荒男:「一応再放送か何かで見ましたよ。」
オレ :「昔はBB弾とかで撃ち合いで遊んでたけど、今もあるのかな?」
益荒男:「あるんじゃないですかね。こち亀で読む限り。」
オレ :「なんだろうなこれは?」
益荒男:「…尖閣諸島とか竹島とか書いてありますね。キナ臭いところばっかり。」
オレ :「…深く考えるのはやめよう。」
オレ :「この辺は王道だよなぁ。」
益荒男:「ゴジラいいですねぇ。」
オレ :「でもウルトラマンとかは何故かときめかないんだよな。なんでだろ?」
益荒男:「昔から似たようなクオリティでおもちゃがあふれてた気がしますよ。」
オレ :「あー、そういうことか。」
オレ :「なんじゃこりゃwww。」
益荒男:「このデブの女子高生のヤツ、完売ですってw。」
オレ :「意味が分からんwww。しかしなんだろうねこのシリーズは? ヤンキーもの?」
益荒男:「『住職参拝フィギュアシリーズ』って書いてありますよ。」
オレ :「なにこいつら坊さんなの!!?」
オレ :「おおカッコいい!!」
益荒男:「紙製なんですかね、これ?」
オレ :「オレが会社作ったら玄関にこういうの飾りたい!」
益荒男:「恐竜みたいに滅んだりしないでくださいよ。」
オレ :「上手くねーよ!不吉なこと言いやがって!」
益荒男:「いいですねぇこれ。でも真ん中が不釣り合いに空いてません?」
オレ :「誰か買ったんじゃないか?」
益荒男:「これは色々やばいんじゃwww。」
オレ :「これでマイケルジャクソンとか踊って欲しいな。」
益荒男:「コスプレ広場も撮ったんですか?」
オレ :「ちょっとだけね。カッコいいやつだけ撮った。あと並ばなくていいやつ。」
益荒男:「なんで撮影する人がレイヤーの前に列作るんですかね? 一度に撮ればいいのに。」
オレ :「コミケはみんなで囲んで一斉に撮るんだけどなぁ。たぶんTGS*10やワンフェスの方がストロングスタイルなんじゃん? でもオレみたいな気軽に写真撮りたいだけの奴にはハードル高えや。」
益荒男:「そーすね。」
オレ :「あとまぁ凄い体型の崩れた男がまどマギとか東方とかのコスプレとかやってるのを見ると眩暈が…。」
益荒男:「あれはひどいwww。」
オレ :「あれ知ってる?」
益荒男:「なんかで見たことあるような気もするけど…。」
オレ :「キモヲタのお前が知らんのも無理はない。あれはプロ野球オリックスバッファローズのマスコットキャラ『バッファローベル』だ。プロ野球などというさわやかな世界はお前には縁遠かろう。」
益荒男:「誰がキモヲタだ!! で、なんでそんなものがここに?」
オレ :「どうもfigma化したらしいな。」
益荒男:「さすが、なんでも知ってますね。」
オレ :「なんでもは知らないわよ。知ってることだけ。*11」
益荒男:「やかましいw。」
オレ :「つーか、たすきに書かれてるぞ。」
益荒男:「ああ…。」
益荒男:「ここからは思いっきりモザイクですね。」
オレ :「身分証明書見せないと入れないエリアあったろ。成人指定エリア。」
益荒男:「はいはい。」
オレ :「オレ入場してすぐにあそこに入っちゃったのよ。入場口から一番近かったから。」
益荒男:「だからってそこにいきなり直行せんでもw。」
オレ :「いつもエロコーナーは時間足りなくて十分に撮れんかったから、今回は真っ先に制覇しといた。」
益荒男:「ホントろくでもないですね。」
オレ :「よせやい。照れるぜ。」
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総評
オレ :「やっぱり今回も全部撮りきれなかったなぁ。」
益荒男:「もういいかげん諦めて下さいよw。」
オレ :「今回と今までで一番違うのは、電池や時間切れよりもオレ自身の体力が切れたことだ。…まずは体の鍛え直しからだな!」
益荒男:「その熱意はどこから来るんだw。」
オレ :「あ、あと今回初めてデジカメ使ったからこそ思うんだけど、iPhoneとかガラケーとか、とにかく携帯電話で撮ってるやつ、すっげえ邪魔だな!」
益荒男:「あんたも前回までそうだったじゃんwww。」
オレ :「こっちはズーム機能があるから離れてても撮れるけど、あっちは接写しないと取れないから、どうしても視界に入ってきて撮影の邪魔すんのよ。コンパクトデジカメのヤツも一緒で。こっちが良い道具持つと分かることがあるということが初めて分かった。」
益荒男:「なるほど。まぁそうなりますよね。」
オレ :「それはそれとして、iPhoneでもすっげえ撮り易いのも分かった。」
益荒男:「どういう意味です?」
オレ :「実はiPhoneはピント合うのが結構早いのよ。だから簡単に撮れるし、案外手ブレしないし、それなりに綺麗なんだよ。」
益荒男:「ふーん。」
オレ :「だけど画質はデジカメには劣るね。フラッシュも弱いし。」
益荒男:「そこはしょうがないですよ、電話なんだし。」
オレ :「あと気付いたのが、オレよりもっと本格的なカメラ持ってる人で、たまにカメラにレフ版みたいなの付けてる人いるじゃん。あれ、レフ版じゃないわ。後ろにフラッシュがあって、フラッシュ焚いた時に白い布で光り過ぎないようになってるんだわ。」
益荒男:「はーーー。」
オレ :「正直あんなもの要らねーと思ってたけど、出来上がった写真を見るとやっぱ表情が暗いのもあるし、あれで光量調節出来るならちょっと使ってみたくはなるよなぁ。」
益荒男:「でも結構本格的なカメラ持ってる人、かなり多かったですよねぇ。」
オレ :「一眼レフのバズーカみたいなレンズのヤツな。オレはスタジアムで撮ることも考えなくちゃだったから、レンズ揃えることとか予算を考えると今の選択がベストだったけど、フィギュアやコスプレしか撮らないんだったら一眼レフとレンズ一本で行く、という決断ができたかも。」
益荒男:「でもその辺は金との相談だから、ほどほどにしといた方がいいですよw。」
オレ :「全くだ。まぁ次の機会までに考えるさ。」
オレ :「そういやさっき小耳に挟んだんだけれど、ワンフェスの売上も微妙に落ちてるらしいね。」
益荒男:「そうなんですか?」
オレ :「趣味も多様化してるから、手軽に遊ぶならゲームとかの方がいいんじゃないかってさ。それに子供の頃からプラモ作ってない人にはフィギュアなんて難し過ぎて出来ないしね。」
益荒男:「そりゃそうですね。」
オレ :「日本特有の面白い文化だから、できればもっと盛り上がって欲しい気もするけどね。益荒男の嫁ハーレムのためにも!」
益荒男:「だから嫁じゃなくて娘なんだってば!」
*1:フィギュアのこと。彼は「娘」と呼んでいます。
*2:企業名:「グッドスマイルカンパニー」の略。
*4:ワンフェスではガイドブック(\2,000-)が入場チケットの代わりになっています。合理的なシステムだと思うけど、でかくて厚いので人混みの中持ち歩くのは大変。
*5:ワンフェスではフィギュアを購入することができますが、たいてい着色されていない・パーツバラバラの状態で販売されています。展示されているものと同じような物が欲しい場合、お金は勿論ですがそれ相応の技術と資材が必要になります。そういう意味では高尚な遊びと言えるでしょう。ちなみにこういうドールは素材が布だったりして色塗る必要が無いものが多いです。その代わり髪の毛とか服とか別途購入したり自分で作ったりする必要があるみたいです。
*6:「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」というアメコミ風アニメ。返信するときにパンティとストッキングを脱いで、しかもその瞬間だけ八頭身になるというあざとい仕様。
*7:「インフィニット・ストラトス」という一見ロボットバトル風ながらその実は単なるハーレムアニメ。
*8:『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』という長いタイトルのアニメのヒロイン。幽霊。