ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

僕は友達が少ない

 オレの周りでは自分の所属組織を「濃い」と評する人間が多いです。いわゆる個性的な人物が多いと言うんですな。例えば今の会社は割と変わった人間が多くいるようで、しかしこれは前の採用担当だった元取締役が極めつけの変じ…、もとい、個性をお持ちの方で同様に個性的な人ばっかり採用したから結果はさもありなん、といった点もあるかと思っています。
 その中でも極めつけに「濃い」のがオレの主催した勉強会やなんかに集まってきて、一大変態集団を形成しています。青姦マニア、露出狂、アニオタ、ゲーオタ、ロリコン、ドM、酒乱。さすがに最近は耐性も着いてきましたが、当初は振り回されっぱなしでした。今やオレはすっかり「変態の王」です。…あ、オレ自身が変態という意味じゃないよ、変態の集団の真ん中で一番社歴が長くてリーダーっぽいことやってるから、ってだけで。オレはたぶんあの中では一番まともです、断言しても良い(キリッ。


 でもこういっちゃなんだけど、そういう変態がどうとかこの集団は「濃い」とか、オレは勘違いだと思うんですよ。みんなそれぞれちゃんと個性があって、それが表面化した時だけは人として極振りしてるように見えるだけだと思うんです。だから大人しい集団だろうが「濃い」集団だろうが、一様に普通で、「変わってる」存在なんてなくて、これが当たり前なんだと思うんですよ。だってオレ、今までみんなが「濃い」「濃い」言ってる集団にしかいたことないもの。高校時代の水泳班、学生時代のバイトのライフガード、そして今の会社。どれもおんなじように変な奴ばっかりのおかしな集団だったぜ?いちいち騒ぎ立てるほどの事でも無ぇよ。


 そんな話を覆されたのはつい先週のこと、ライフガード時代の友人と飲み行った時の話。そのうちの1人は最近オレの会社のフットサルに参加してもらうようになって、ノリの良さからすっかり打ち解けてまして。もう1人の友人とフットサル後の飲み会の様子の話になりました。


 友人:「タッキー(オレのこと)の会社はさ、面白い人っつーか変な人多いよね。例えばあのAV男優とか。

 オレ:「Nのこと?

 友人:「あと狸親父とか。

 オレ:「Tさんのことな。

 友人:「それにカメちゃんとか

 オレ:「あ〜、アイツはどヲタだからなぁ。

 友人:「その中ではMさんは俺の中では癒しキャラだけどね

 オレ:「何言ってんだ、あの人くらい腹黒はいないぞ!!?年がら年中オネエチャンのことばっか考えてるし

 友人:「でもよく変わり者ばっかり集まってるよなぁ。

 オレ:「そうかぁ?あんなもんだろ。プール(ライフガードバイトのこと)だってあんな感じだったじゃん。

 友人:「でも俺の今の会社、大人しくて普通のひとばっかりだよ?おかげでつまんなくて

 オレ:「マジで!!?


 これは衝撃的事実。同じ職場で長年過ごし、「濃い」と呼ばれた集団の中にいた友人が「他の集団はちゃんと普通だ」と評価している。ではやっぱりオレの集団は変人ばっかりなのか?じゃあなんでオレの周りだけこんなに変な奴ばっかりなんだよ!?




 これに後日応えてくれたのはオレが「センセー」と呼ぶ会社の後輩。






呼び寄せてるんですよ、滝川さんが。











今日の結論

 僕はまともな友達が少ない