ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

7/17(日)、vs岐阜、味スタ


FC東京 4 - 0 岐阜


 ビックリするくらいの快勝でした。ルーカスの復帰戦にもなり、いいことづくめ。


 前半立ち上がりは完全にFC東京のペースでした。これはFC東京が強い・上手いというより、岐阜が萎縮して実力を出せてないように見えました。ただでさえ関東は中部地方よりかなり暑くて蒸しますし(この日田舎から上京してきていたオレのお袋もこの暑さには相当バテてました)、移動もずいぶんあったはず。コンディション的な面もあったでしょう。また、J2で味スタ規模のスタジアムで、FC東京クラスのサポーターの前で試合をすることはほぼ皆無です。そういう意味でも彼らは普段通りに試合に臨むことが出来なかったんじゃないかと思っています。


 とはいえ、GKのファインセーブやこちらの決定力不足もあってなかなか点を入れることは出来ず。やがて徐々に体がほぐれてきた岐阜側も攻撃に転じられるシーンが増えてきました。そんな矢先の前半22分、ループ気味のパスを超加速状態で受け取った徳永が相手DFを振り切って一気にゴール前へ駆け上がり、最後は倒れ込みながらもボールを相手ゴールに叩き込みました。昨今稀に見るスーパーゴールだったと思います。
 後半になっても勢いは変わらずFC東京ペース。田邊草民、ロベルトセザーのゴールが生まれ、セザーに対するファウルからPKをゲット、自身でキッチリ決めて4点という大量得点を得て勝利することができました。セザーは特に得点を決めるまで非常に状態が悪く見え、あからさまにイライラしていたので、サッサと交代すべきだというのがオレの意見でしたが、結果だけ見れば100点満点を付けるほか無いですね。彼のボールを持ってからシュートに行くまでの動き出しの遅さ、相手に無駄にイライラするメンタルの弱さは改善点としては非常に難易度の高いものですが、彼自身は弱点を長所で補えることを観客に見せつけました。今後のFWポジション争い、今以上に激しくなりそうです。
 


 この試合でのトピックスはなんと言ってもルーカスの凱旋。後半途中交代でピッチに立つと、昔と変わらぬ献身的なプレーを見せてくれました。当人はコンディションは80%だと言っているので、まだまだこれから活躍してくれることが期待出来そうです。





 今回のおまけ



 今節から試験的に導入された「エキサイティングシート」。味スタの陸上トラック部分に観客席を設置すると言う新しい試みです。今回は試験的に株主3組にのみ提供されました。おそらく味の素かFC東京の株主なんでしょうから、あの席に座る為の最低価格は100〜1,000万程度だったんじゃないかなぁと思われます。ずいぶん高い席ですねぇ。



 この席の最大の利点は「選手が試合後に挨拶に来ること」。正直試合自体は見にくいはずなんです、角度は無いし座席もパイプ椅子で座りづらいし。トイレに行くのも大変でしょうしねぇ。でも試合後に選手が来るとハイタッチしてもらうことができる、場合によっては試合直後に一緒に写真が撮れる。こんな機会はまずありません。


 ただ、それにもデメリットがあって、勝った試合は問題無いんですが、負けた試合だとピリピリした選手たちを間近で見なくては行けない訳で…。選手達にはより一層のメンタルトレーニングが必要になりそうです。



 この日から発売になったぬいぐるみ「おやすみドロンパ」の宣伝なんですかね?ドロンパがハーフタイムに現れてぬいぐるみと一緒に寝っ転がるパフォーマンスをしていました。よくよく見ると目もオネムモード。なかなか商売人(狸)だなぁ、ドロンパ


 この宣伝、バッチリ効果があったみたいで、さっそく帰りにお袋がこの「おやすみドロンパ」を購入していました。母ちゃんェ…。