ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

Google Chromeのタブに潜むバグとその解決法


 ※おことわり

 本エントリは重度のネット中毒者以外には大して有益ではない情報です。一日最低100以上のサイトを閲覧するというWeb○チガイでない方は速やかにこのサイトを閉じていつものまったりとしたWebサーフィンをお楽しみ下さい。



 Googleバグにはちょっとしたバグ(バグと呼んでよいのか分からんけど)があります。それは「タブでWebページをバカスカ開き続けているとある一定量を超えた瞬間に全てのタブで表示されてたWebページが表示されなくなってしまう」というもの。オレはGoogle Readerで記事を読む際、まとめてタブで開いておいて一気に読む、というスタイルを取っているのですが、記事を溜め込み過ぎた時なんかにこれに遭遇します。とにかく記事タイトルどころかFaviconさえ表示されなくなるくらいの数のタブを開く、それもGoogle ReaderからCtrl+クリック(Macの場合はCommand+クリック)とかで開いたタブを見ずに開き続ける、そんなことをやってるとこのバグに遭遇します。だから普通にWebブラウジングをやってる人はまず遭遇しないでしょう。


 この解決策は簡単、「タブで表示された記事を別のタブで開き直す」です。一度ホワイトアウトしてしまったタブではどんなに頑張ろうが二度とWebページを閲覧することは出来ません。リロードも効きません。さっさと諦めて新しいタブを開いて見たかったページを開き直すしかないのです。…とはいえ、このバグが発生した時、おそらく開かれてるタブは20や30じゃ効かないはず。いちいち「URLコピー(Ctrl+c) → タブ閉じる(Ctrl+w) → 新しい白紙タブを開く(Ctrl+t) → URLをペースト(Ctrl+v)」とかやってると凄く面倒臭い。その行為だけで30分は使ってしまいます。


 で、オレがこの症状に見舞われた時の対処方法。

タブを閉じる(Ctrl+w)を連打 → 閉じたタブを開き直す(Ctrl + Shift + t)を連打

 これで使えなくなったタブを殺してかつCopy&Pasteなんて面倒いことせずにホワイトアウトしたWebページを取り戻す事が出来ます。


 ちなみに、まれにホワイトアウトしたタブの中には何をやっても閉じる事が出来なくなってしまっているものが存在する場合があります。その場合にはタブをドラッグしてメインウィンドウから切り離し、別ウィンドウにしてあげましょう。しばらく放置しとくと勝手に消えますし、消えなくてもこの状態であれば後でプロセスごと殺す事が可能です。


 まぁこんな自体に見舞われる人は非常に稀でしょうが、もし出会ってしまったら参考にしてみて下さい。