4/30(土)、vs札幌、味スタ

FC東京 0 - 0 札幌

　東日本大震災以後最初のホーム開催の公式試合は、残念ながら非常に不愉快な内容で終了しました。震災であのJ2落ちの悔しさを忘れてしまったのではないか、この空白の1ヶ月半を彼らは無為に過ごしてきたのではないか、と疑わざるを得ない、そんな低パフォーマンスをFC東京の選手たちは見せてくれました。

　FC東京は試合を通して常に優勢でした。個の力ではどの局面においても札幌を圧倒し、チームで比較してもボールポゼッションは高く。ただゴールに対する姿勢があまりにも消極的過ぎた。ゴール裏の自サポーターからは何度も「シュート打て！」コールが投げかけられ選手達を鼓舞するも、それに対する反応は非常に乏しかったです。信じられない様なミスも多く、試合に集中し切れてないようにも見受けられる選手もいました。とても1年でJ1に返り咲こうとしているチームとは思えない。前節といい今節といい、どういうつもりで戦ってるんでしょうか？
　今日の試合で印象に残っているシーンは殆どありません。というか、ずっと眠かったんですよ。そういう試合でした。

　次節、GW中日の5/4には久々の東京ダービーです。東京ヴェルディを相手にこんなふがいない試合だけはして欲しく無い、心から総思います。

今日のおまけ

　いつの間にか試合前の黙祷が恒例になりました。募金は今回もあったようですが、今回はあまり集まらなかったようです。変なところに「慣れ」ないで、風化させず支援して行きたいものです、首都東京のチームとして。

　ハーフタイムにピッチサイドを走り回る東京ドロンパ。こどもの日が近いとあって鯉のぼりを持って走り回ってました。