ミッションたぶんPossible

どこにでもいるシステムエンジニアのなんでもない日記です。たぶん。

6/6(日)、vs京都、味スタ【ナビスコ杯予選】


FC東京 1 - 0 京都


 後半8分、キム・ヨングンの左足から放たれた弾丸FKは敵の壁の亀裂を貫くと大きくブレて一度はゴールポストに当たり、しかしそれが相手GKにもう一度当たってゴールマウスに突き刺さりました。彼自身のJリーグ初ゴールはそのまま試合を決定付ける得点となりました。普段でもかなりゴールから遠い位置で打つシュートが非常に力強く、かつ的確に枠を捉えていたので、いつかやってくれるんじゃないかとずっと期待していましたが、ラッキーっぽいところはあったものの本当に素晴らしいシュートだったと思います。



 試合自体は、序盤こそ前線に強力な選手を並べる京都に翻弄されるものの、全体的に東京ペースで進みます。得点まであともう一歩というところで噛み合わずシュートさえままならないのも相変わらず、膠着状態のまま後半に突入して、冒頭のヨングンのFKで決勝点となりました。


 今回改めて気付いたのは、相手が同レベルもしくはそれ以下の場合、試合終盤に相手の運動量がガクッと落ちて東京の確変タイムが発生するということ。ボールを走らせ相手を徐々に消耗させる城福東京の戦術は確実に実を結んでいるんだと思います。あとは再三になりますが、やはり攻撃のアイディアが足りない。オレはこの試合のヨングンのゴールは一つの回答だと思っています。FKやCKでの得点率を高める、遠くからでもシュートを打っていく。先制してしまえば東京のサッカーはかなり有利に試合運びをできます。ゴール前では選手ひとりひとりにもう少しずつ勇気を持って臨んで欲しい、思い切ったプレイをして欲しい、それが得点率アップに繋がるんじゃないかと思います。






 今日のおまけ。



 ちょっと見辛いですが、「全ての東京サポーター 今野に力を!」と書いてあります(こっちの写真の方が見やすいかも)。先日の日本代表vsコートジボアール戦で右膝を負傷した今野。首都のチームながら長らく代表と無縁だったFC東京のサポーターの間では、代表で自チームの選手に活躍して欲しいという思いが非常に強い、と以前Twitterで聞いたことがあります。せっかく勝ち取ったスタメン、持ち前の超回復力でどうか再び奪取して欲しいです。



 こんなのグッズ販売してたかな?写真中央はバックスタンドにたまたま見かけたFC東京の法被を着た女性です。よくよく見ると長友のサインも入っていたりとか。これのなにが凄いって、キチンとアイロンかけてあるんですよね。折り目がちゃんと付いてるんですよ。サポーターグッズって割とそういう手入れが要らないものが多いので、これは結構驚きました。